#162|100チャレ1周年🎉|それは世界をよくするか
note365日連続投稿チャレンジ162日目は、「タスクシュート協会」で開催している「100日チャレンジ」というイベントに関して。
今月で初開催から1年を迎え、周年記念イベントが開催された100日チャレンジ。個人的に思い入れが強いイベントなので、1年が経った今も大いに盛り上がっているのは嬉しい限り。
※「100日チャレンジ」は毎期すみやかに満員御礼となる大人気イベントなので、ご興味のある方は下記からウェイティングリストへの登録をオススメする。次回開催時に優先的に募集メールが届きます。
「あれから」1年
昨年、100チャレの第1期に参加し、イベントの主催者でありタスクシュートクラウドというツールの開発者であるjMatsuzaki氏と初めてお話した。
その記念すべき日は、2022年07月29日。そう、偶然にもちょうどピッタリ1年前の今日だったのだ。
クラブハウスで2022年2月から毎晩タスクシュートクラウドの布教活動を続けていた日々が、ツール開発者ご本人に繋がったという感動の日だった。
私は単純にツールが素晴らしいので紹介していただけで、ご本人と繋がることを狙っていたわけではないが、jMatsuzaki氏といつかは一緒に仕事がしたいと思っていたため、そりゃあ嬉しかった。
直接やりとりすることになったきっかけは、クラブハウスの参加者のYさんが、jさんに私のことを伝えてくれたから。その前にも、様々なご縁の連鎖があって成立したことで、本当に「出会い」というのは「運命」的で、有り難いものだ。
それからjさんとやりとりが始まり、100チャレ一期の期間中は何度かイベントを運営させていただいた。
↓はじめてのイベント告知文。イメージ通りの、とても楽しいイベントになった。
このイベント、私1人で進行しながら、後ろで参加者さんの個別対応もして、ブレイクアウトルームを管理し、と回すのは大変そうなので、すでにクラブハウスの運営を手伝ってくれていた(そして今では共同運営者としてやっている)まきのくみさんを、100チャレイベントの運営メンバーにもお呼びすることをjさんに確認、そうして2人でイベントを運営した。
その後にタスクシュート協会が設立されていく流れだったので、このタイミングで深く関わることができた我々が(私とくみさんね)、協会メンバーとして参戦することも必然の流れだった。
そもそもが、タスクシュート創始者の大橋悦夫さん、パートナーの佐々木正悟さん、タスクシュートクラウド開発者のjさんがいたから。生まれて存続しているタスクシュートであり、これまでに何万人という人が使ってきてくれたおかげで20年も続いているメソッドだ。
私が関わらせてもらっている部分はほんの小さな範囲であることを踏まえた上で、それでも100チャレ1期の盛り上がりに貢献できたことや、そこからタスクシュート協会にて、最高なツールと仲間をサポートできていることはめっちゃ誇らしいし、そんな機会に恵まれたことに感謝が深い。「タスクシュート:第二章」から仲間に入れてもらったような感じだ。
私にとって、協会やメンバーとの関係の起点はこの「100日チャレンジ」からスタートしたようなものなので、冒頭にも書いたようにこのイベントはとても思い入れが強い。1周年、おめでとうございます。
jMatsuzaki&佐々木正悟に乾杯
今日のイベントでは、jさん、佐々木さん、お二人のまさかの「昔話」、そして誰にも話したことがなかったらしい「裏話」まで飛び出て、「やはり彼らも人間であった」という側面を感じられる時間もあった。
zoomのチャット欄にも声が上がったが、そのお話の背景に乗っている「想い(エネルギー)」には「涙が出そう」にもなる。
人には誰しも物語がある。ラクに生きているように見えても、なんでもできそうな超人に見えても、みなそれぞれの苦しみを乗り越えて今を生きているのだと感じる。
それが奇跡のように繋がって、そしてここで、奇跡のような場を展開しているのが100チャレだ。
佐々木さんは仕事スタイルそのものが、そしてjさんはその心持ちが、めちゃくちゃ相手ファースト(アップルパイファースト)だ。
協会運営を一緒にお手伝いさせてもらって間近で見ていても、常時「人のために」動かれている。それも、ナチュラルに。相手に負担を感じさせることなく、スマートに。その姿を尊敬するし、学びになる。
今日だって、jさんは参加者1人が発表するたびに「◯◯さんに乾杯」と、1人1人の言葉と存在に丁寧に接する。そんなところも大好きなのだ。
自分を後回しにして、いつも人のために(それは自分のためだというのだろうけど)、勢力的に活動されている。そこから感動と希望と愉しさと知性をいただいている。
佐々木さんは発想や生き方が常人離れしているように見えて、私はリスペクトをこめて「仙人」と呼ばせてもらっているのだけど、独自の見解から生まれる本質的な智慧と、一般的には理解されにくい主張を繰り出し続ける姿から勇気(それは勇気ではないというだろうけど)を与えてくれる。
お二人が参加者の方に「ありがとう」と言う姿は本当によく見る。もちろんイベントの主催者という立場なのでそれはお客さんからすれば当たり前のことかもしれない。
だけれど、お二人がこうしてやってくれているからこそ生まれている場。しかも、すごい活動量(膨大なコメントやアドバイスや運営作業)を、ほぼ無料で1年間も。これって今だけ発生しているバグみたいなものだと思っていて、あきらかにオーバーデリバーだ。そして、そこから参加者さんは本当にいいものをもらっているから、皆が豊かになっていく。
今日のzoomではできなかったが、個人的にはお二人にも乾杯と共に盛大な拍手を送って差し上げたかった。
それは世界をよくするか
私が関わっていく「物・事・人」を決める時の指標は、シンプルな2軸になる。
1つが「縁」。
自分から選ばない、偶然出会った物・事・人。その相手と何が生まれるのか?というのを面白がっている。基本的に、存在の持つ可能性の大きさを信じている(信じたいと思っている)ため、「条件で足切り」のようなことをしない。
自分が有利に生きていくために、他者に優劣をつけて付き合う人を選ぶといった仕方が嫌いなので、基本的に偶然性の出会いから物事を展開するのが好きだ。これは「ご縁ドリブン」と呼んでいる。
(最近はその「縁」自体をデザインするという視点で、環境にアプローチしようという意識はある。この詳細はまた別記事で書きたい)
もう1つの軸が、「世界をよくするか」×「好み」という指標。
これは掛け算で、仮にどんなにそれが世界をよくしようが、好みではないなら関わらないし、その逆もある。これは1つ目の軸と矛盾するように思われるかもしれないが、自分の中では絶妙にバランスが成り立っている。
この軸は「自分が関わる対象をたいせつにできるか?」という問いとも言いかえられる。関わるなら、たいせつにする。たいせつにできないのなら、関わらない。そういう生き方が理想で、「私は何をたいせつにできるか?」というと、好きなものと、世界をよくするだろうなと感じるものだ。
「世界をよく」とは様々な指標があって、場面や範囲によるのでスパッとはいえない。最終的には「何が世界をよくするかなんてわからない」「すでに世界はよい」ということも踏まえて。それでも、「私がそう思える」ものを大切に思う。
こうした軸から私は色々なものと関わっていて、その中にふりかえりの習慣やそのルームの運営メンバーや参加者さんだったり、ゼロ秒思考メモ書きや赤羽雄二メソッドだったり、タスクシュートや協会メンバーやjMatsuzakiだったり、というモノ・コト・ヒトたちをたいせつに思っている。
タスクシュート協会がこれから創り上げていくものは世界をよくすると確信していて、それは今回の100チャレ1周年イベント参加者さんのコメントからも感じた。
「タスクシュート」には、ツールやスキルだけでなく、マインドも含まれる。この「マインド」面が現代人には超重要で、しかし1人ではなかなか身につけるのも難しい。
その「心へのアプローチ」ができる場というのは世界にもっと増える必要があって、これからの時代に「人から求められている場」だと思うが、100チャレコミュニティはそこを担うことができる素敵なものになっている。
発展するほどに、本来持っていた豊かさを取り戻す人が増えていく。そうして、世界は少しずつやさしくなる。そんな仕事に関われることは「最高」以外にない。
「100日チャレンジ」、2年目も大いに楽しんでいきたい。
今日もやり切った1日に乾杯🍻
✑100分|4400文字
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