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#124|課題を解決できるか

精一杯の1日で灰になった日。note365日連続投稿チャレンジ124日目。

ミスはある。どう対応するかが重要。

今日は島根で仕事だった。3日間準備して全力で臨んだものの、残念な結果になった。

今回は初めての導線からのお客さんで、そのために事前に伝えておくべき内容に不備があったことを、先方からのご指摘をいただいてから理解した。

こちらが「実際に提供できるもの」と、お客さんが「提供を期待するもの」に違いがあったのだった。

全体として見れば今日もとてもいい1日だった。お客さんも満足してくれていた部分も多くあったと感じるが、「ミスマッチ」の箇所に関しては期待に応えられなかったことがとても悔しい。

それでも、お代をいただいて帰る。こういう時にはなんとも言えない厳しい気持ちになる。

この出来事から「自分」という特殊性を排除して一般化し、抽象化して改善の案を出す。そうして出てきたものをきちんと形にすることでしか、スッキリできない。


ミスは起こる。新しいことをするのなら100%起こるだろう。そんな時にどうするか?なんとなく濁して終わらせるか?きちんと改善し切るか?

私は喉元過ぎれば熱さ忘れる人でなく、見えた課題を徹底的にクリアできる人でありたい。

もちろん、濁していいものはうまく濁すことや、スパッと忘れて気にしないことが有効な時もある。しかし「これはクリアしないとダメだろう」というようなことをクリアできないのは、やっぱりダメだ。


たとえ今見えている課題をクリアしたところで、次はまた別のミスが出るのだろう。佐々木正悟さんの言う「『改善』はできない」という言葉の意味はこういうことではないかと思う。

でも、それはそれでいい。「次にミスが起こらないようにするために改善する」のでなく、「出したミスをクリアできる人」なのか、「ほっといて何もやらない人(クリアできない人)」なのか、という点が重要なのだ。

今日ご指摘くださったお客さんは、私の将来のことも想って苦言を伝えてくれた。そういう気持ちに応えたいということもあるし、今日のミスは過去に似たようなことがあった時にきっちりクリアしていない甘さがあるために起こったこととも言える内容なので、なのでここは厳しく追求したい。


最近の自分の変化である「最重要課題への着手を最優先で実行できる」ようになった次は、「最重要課題を毎度きっちりクリアできる人」に。

「人から信頼される要素」の1つは、「赤羽雄二さんの提唱する『アクティブリスニング』ができること」だと思っているが、今日の出来事のような「生まれた課題をきっちりクリアできること」も、その1つだと思う。


✑39分|1000文字

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