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#014 | 不調の時に最初に行うこと

note365日連続投稿チャレンジ14日目。

心身ともに不調が続いている。

調子を悪くしないことも大切だが、調子の悪い時をどう過ごすかも同じだけ大切だ。また、重要なのは調子がよかろうが悪かろうが「アウトプットの最低限の質を落とさない」ことだ。

回復に焦点を

1.調子を悪くしないこと。2.調子が悪い時にうまく過ごすこと。3.アウトプットを落とさないこと。

これらは全て関連しているが、アプローチは別々の方が良い。とりわけ3の視点がもっともたいせつで、仮に調子が良かったとしてもアウトプットが悪いと全体が崩れていく。

一昨日3月1日の日中は、希望を感じるアイデアも生まれ、気持ちもとても充実した時間だった。しかし、その夜から花粉症と持病の頭痛でひどい状態になり、今はあれから2日経って3月3日の21:46なのだけど、ずっと低空飛行状態だ。

この2日間は仕事もリスケし、やったことは記事書き、クラハ、昨日のnoteで紹介した梅原大吾氏の本を読んだことくらいだ。気持ちの方が特に落ち込み、自己嫌悪感が生まれそうなところをぐっとこらえて(それにはなんの意味もないので)、今から「回復」に焦点を向けてみよう。


現状把握≒現実を見る≒地に足をつける

人の調子が崩れるのは「睡眠、食事、運動、片付け、現状把握」がおろそかになるから、という持論(というほどでもないアタリマエなこと)と照らし合わせると、体調を崩すというのはそのきっかけでしかなく、上記が崩れるほど調子が悪くなる。

今回の私の不調のケースを俯瞰してみると、体がしんどいからせめて本でも読もうということで、「本を読んだのが"よくなかった"」とわかった。

やるべきことは先に現状把握だったのだ。今どういう状況か?を5枚ほどでもいいからメモ書きすればよかったものを、頭が痛いからと5分をケチって本に手を付け、ストレスが一気に強まった。

一般的に、本を読むのは手放しでいいこととされるが、整理できていない頭に新しいインプットを突っ込むことは害悪にしかならない。それでは活かせない。

これは自分だけが陥るおバカな現象である可能性も高いので書くのが恥ずかしいが、私は未整理の頭のまま、言い換えれば「インプットを処理できない状態の頭」のまま本を読み始めてしまうと、現実との整合性を無視して自動的に「この内容を最大限活かす」という考えから新プロジェクトアイデアが生まれ、盛大な脱線計画が作られていく。そして「既存のプロジェクトも進めながらこの新プロジェクトも進めなければ」という切迫した気持ちになり、そんな時間があるわけでもないため精神的な負荷がめちゃくちゃ高まり、頭でなく心ばかり詰まっていく。

こうして書いてみると、ありえないほど稚拙だ。


恥をかける人でありたい

このnoteを書くことで客観的な視点を取り戻せてひと息つけたが、書き始めた時は暗澹たる気持ちだった。さらにこの内容を公開してしまうという羞恥プレイ。しかしこれによって一段成長できそうな気がする。ほんとバカだなと思われることにも慣れていきたい。

今日の恥を活きるものにするとしたら、「最優先は現状把握」として生活することだ。調子を整えるための「5大要素」に優先度はないと思っていたが、考えをあらためることになるかもしれない。

結論、メモ書き書け。

今どういう感情か、状況か、何をやりたいか、何をやるべきか、何がやれるか、整理してから→次に行動する。これはどんな時にも有効な「ギアを合わせる」ような作業だ。車がいきなり4速からスタートしてもエンジンが止まるようなもので、自分のギアをまず1速に合わせることだ。不安定な上に行動を重ねても積み上がらない。現状把握を、数分で完了できる「ゼロ秒思考メモ書き」でやるのが最もよさそうだ。


✑111分|1551文字

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