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台湾華語(中国語)で、バラの花を何というか?

TikTok LIVEで、LIVEしてくれてる人に贈るギフト(おひねり)があるんです。
定番は「バラの花」。

今日もTikTokで台湾のシンガーさんのLIVEを見てたら、「バラの花、ありがとう!」という言葉を台湾華語(中国語)で言ってらした。
いつもは英語で「thank u rose!」って言ってることが多く、しかも台湾華語(中国語)がなかなか聞き取れなかったんだけど、今日ははっきりと聴き取れたんです。

台湾華語(中国語)でバラの花を何というか(書くか)?

てっきり「薔薇」だと思ったんですが…

台湾華語(中国語)で、バラの花は
玫瑰花(méiguihuā メイグィファ)

日本語になってる、あの難しい漢字の「薔薇」は中国語から来てるんじゃないの!?なんで!?

現在、バラの花をあらわす台湾華語(中国語)の代表例(だと思います。たぶん…知らんけど)である、
「玫瑰花(méiguihuā メイグィファ)」は、「マイカイ」と呼ばれるバラ科のハマナスの名前から来てるようです。

玫瑰(メイグィ)・・・「マイカイ」


…では「薔薇」という漢字はどこから来たんだ‼️ という疑問が浮上して、調べてみました。

なんと!「薔薇」という言葉も中国語でした!平安時代の古今和歌集にもあるぐらい古い言葉らしいんですね。

漢字の「薔薇」という字は中国から来た言葉で、音読みでは「しょうび」と読みます。古今和歌集にはその読み方で登場しているそうです。

 「薔」は垣根、「薇」は風にそよぐという意味です。つまり「薔薇」という漢字は、「垣根に植えられた野生のバラが風にそよいでいる様子」を表しています。

出典:ねとらぼ調査隊

時代の変遷とともに、台湾(中国)と日本ではメインに使う漢字(対象となる花そのもの)が、違ってきてるんですね。

台湾華語(中国語)、今日も語彙が増えました。

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