ゴールを決めるときに大事なこと
ゴールを書き出すということは、
「自分は自分自身の成長に対して決心した」
ということになる
ジムローン
以前、恩師にもらったメールに上記の格言がありました。
僕はいつも恩師に、
「結果を決めて、中身を埋めろ」
と教わってきました。
この格言を見返した時に、思ったことは、いつも教わっていることで、改めてすごく重要なことなんだと。
僕はよくいろんな方からいろんな相談を受けることがあります。
人材コンサルの仕事もしていますから、転職の相談から、人生相談、恋愛相談、人間関係問題に関する相談、
多種多様な相談がありますが、いつも決まって答えていること、それは、
「自分が本当はどうなりたいか、ゴールをまず考えてみよう」
ということでした。
こんな状態になったら、嬉しいな、幸せだな、こんなことやりたいな、などなど、自分の将来について真剣に向き合って、改めて自分がこの1回しかない人生、どんな人生にしたいのかに目を向けるように伝えています。
今回、この格言で確かにそうだなって思ったのは、ゴールを描くということは、そのゴールに辿り着ける自分になる、そこまで成長すると決心することなんだということです。
これは、ゴールを描くときに、抜けがちな視点だと思います。
ゴールを描いている時は、すごく楽しいのです。こんなのできたらいいな、これやれたらいいな、続々とアイディアが出て楽しい時間かもしれません。
ただ、そこに至るまでの努力を想像できる人が少ないのです。
よくお正月に今年の目標を張り切って立てる人がいますが、その目標を立ててる時は、すごい楽しいし、難しいこともなんかすごく出来る気がするのです。
例えば、よし、今年は、毎日本を1冊読むぞ、みたいな感じですね。
でも、これ継続する人ってほとんどいないんですよね。僕もものすごく心当たりがあります。笑
それは、その時は計画を立てて気持ちよくなっていますが、実際に行動はしていないからです。
逆に行動していく上でのめんどくささ、辛さを想像できていないんです。
だから、正月にたてた目標も、少し行動してみて、いつもの自分が出てきて、結果やらなくなる。
皆さんも心当たり、ありませんか。
なので、大事なことは、ゴールを決めたなら、目標を決めたなら、その実現に必要なプロセス、もっとわかりやすく言えば、そこに辿り着くまでの泥臭い努力をしていくぞと、一緒に決めること、決心することです。まさに、
「自分は自分自身の成長に対して決心した」
ということなのです。
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