第71週:谷川記者/お出かけ/現代地方譚
2024年2月13日(火)
・3月15日の高知リハ大でのフットサル練習開催に向けて、土佐市国際交流推進実行委員会のミーティングを行う。どのように参加者を集めていくかが主なトピック。実行委員会名義のHPやSNSのアカウントはまだないので、まずはチラシを作って知り合いに声をかけていくというアナログな方法を駆使していくことになった。(M)
2024年2月14日(水)
・今日は土佐ふれあい協同組合にて、市役所の防災対策課の職員による防災授業の日。去年開催したアンケート調査の共有会で、ふれあいの職員さんと市役所職員が同じグループになったことをきっかけに、ふれあいで研修を受けている技能実習生にむけて防災の授業を開催してほしいという話になり、この度実現したとのこと。日本語を勉強中の実習生でもわかりやすいように映像を使いながら授業が行われた。こういった機会を重ねていくことで、防災への意識を高めていけるといい。(M)
・高知新聞の谷川記者が取材に来てくれる。改めて土佐市に移住する前のことから振り返って話をする。(K)
2024年2月15日(木)
・室戸市で研修を受けているインドネシア人漁業実習生とのお出かけ交流会の日。彼らは母国の水産高校を卒業後、室戸市で研修を受けており、その後高知県各地のカツオ一本釣り漁船に乗り込み、一年のほとんどを海上で過ごすらしい。漁船に乗り込んだ後は、観光をする時間もないまま技能実習期間を終える人も多いそうで、今回、お出かけ会が企画されたそう。実習生の中には土佐市の漁船に乗り込む子もいて、一緒にバスに乗り、桂浜をめぐったり、はりまや橋の商店街を探検したりした。若い子だと10代もいるので、洋服などのお買い物にも興味津々だったが、なんといっても1番の楽しみはインドネシア料理を食べること。日本に来てから数ヶ月間は母国の料理を食べられなかったそうで、40人ほどの実習生のほぼ全員が商店街にある「デワタ バリ カフェ」でランチを食べていた。タイトなスケジュールでバタバタだったけれど、漁業に携わる実習生とはほとんど会ったことがなかったのでとても貴重な1日だった。(M)
2024年2月17日(土)
・須崎市へ現代地方譚へ。もともと地域おこし協力隊だった川鍋さんがたちあげたこのアーティストインレジデンス+芸術祭は今回で11回となる。だいぶその地に馴染んできて、自主的に関わる人も増えてきているように見える。しっかりとしたテーマ設定やキュレーションもあり、とても奥深くまで現代美術を楽しめる機会。わたしたちのリソグラフプリンターを使って製作された是恒さんの冊子も会場に並んでいた。(K)