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第74週:シンポジウム/鍋とお盆/橋人

2024年3月3日(日)

・シンポジウム当日。6月ごろから始まった「多文化共生のまちづくり促進事業」1年目の集大成となる。午前から入り、同じ課の職員さんたちと会場を設営する。

・12:00、国際お弁当フェアにてバインミー(レモングラスチキンと海老アボカド)とインドネシア弁当(ナシゴレン、カレー、アヤムゴレン)、インドネシアの甘いお茶の販売開始。ちゃんと売れるかなと心配したけれど、完売(よかった)!

・13:15に開演。最終的に70弱の来場者に集まってもらえた。目標より少し下回ったものの健闘したと思う。シンポジウムは、活動報告、レクチャー、パネルディスカッションへと進む。前半は少し固くなってしまったけど、後半のディスカッションはとてもリラックスしてできたと思う。

・16:00に閉会。最後にもらった市長のコメントや、閉会後に会場前で留まって話を続けている人たちをみて、この会がさまざまな人たちにとって実りのある時間になった、という手応えがあった。シンポジウムの詳細については別途、レポートとしてまとめて報告書に掲載する予定。(K)

2024年3月4日(月)

・シンポジウムのアンケート整理。来場者66人中、57人の人がアンケート用紙に答えてくれた。「どのような多文化共生に関する催しに参加してみたいですか?(興味のある項目にチェック)」という質問には、外国料理を食べるイベントが一番多く、次に外国料理を学ぶイベント、外国文化を学ぶイベント、そして外国語を学ぶ勉強会と続いた。意外に外国語を学びたいという人が多いことに驚いた。アンケートの自由記述には、ゲスト登壇してくれたインドネシア出身のキエルさんとウマムさんに対するメッセージも多く、引き続き、こういった場をつくっていけたらと感じた(M)

2024年3月5日(火)

・拠点用に洗濯機を買う。先日、市内のホームセンターで「広告の品」とセール価格で洗濯機が売られているのを発見。今日までが期限らしく、急いで購入。

・前回、試験的に行った「ごはんの会」に参加していた日本語サロンの森田さんが、鍋が足りない、皿が足りないとあたふたしている私たちをみて、家の倉庫で眠っているという食器や鍋などを拠点に持ってきてくれた。鍋やお盆、お皿などがたくさん。高知ならではの皿鉢料理につかう大皿や、料理を取り分けるための小皿もあり、こんなに大きなお皿を使えるかわからないけど、絵柄もかっこよくて何枚かいただく。(M)

2024年3月6日(水)

・入管問題に取り組む高知大のサークル「橋人(はしんちゅ)」のメンバーの2人がわくせいを訪ねてくれる。入管問題は技能実習制度における課題と密接に関係していて、その問題へのアクションは在留外国人の人権を守る重要な活動だ。その活動に関わる人が「わくせいプロジェクト」に興味を持ってくれることには希望を感じる。互いの活動について紹介しあい、今後の連携の可能性について話した。(K)

2024年3月7日(木)

・3月15日に開催するフットサル練習に向けて、土佐市国際交流推進実行委員会のメンバーでミーティング。1週間後の開催に向けて、準備するものなどを確認。どのくらいの人が来そうかをお互いに確認すると、20人くらいは来てくれそう、とのことでどうにか形になりそうとわかり一安心。(M)

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