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頼まれごとは、試されごと

自己啓発の本やビジネス書で

この言葉を聞いたことがある人は多いはず。

「頼まれごとは、試されごと」


僕は、前の職場に

21歳で入社し

22歳でスタイリストデビューし

23歳で1店舗を任され

24歳で店長になり

26歳で4店舗を統括し

38歳まで統括ディレクターとして勤務しておりました。


アシスタントの頃

カラーが塗布できるようになり、薬剤知識がついてきた時期に急にスタイリストから、ヴィジュアルを見せられ

薬剤選定を自分で考え、こんな感じに仕上げてと指示がありました。

二つ返事で

「はい!わかりました!」と答えました。

できるかな、、、?

と不安はありましたが、ここで「え?僕ですか??いや、、、まだできません、、、」なんて答えてしまうと、その時点でスタイリストに「じゃいいわ」ともう任せる事はしなかったかもしれません。

ある程度の自信はありましたが、スタイリストも僕の今の実力を理解してくれていたから任せてくれていたんだと思います。

そうです。 

その時試されていたのです。

それ以降、スタイリストのお客様のカラーは

僕がほぼ選定することになりました。


25歳の時

会社では初のカジカジHの巻頭の取材を頂き

僕が担当することになりました。

会社の看板を背負って、ヘアデザインを提案する。

すごくプレッシャーを感じながら、撮影が行われるスタジオに向かった事を今でも覚えています。

めちゃくちゃ考えて、めちゃくちゃウィッグでスタイルを切りました。

その撮影での作品が、表紙に選ばれました。

フルスイングがボールに当たり、満塁ホームランを打った気分でした。

それ以降、外部の全ての撮影は僕が担当することになりました。

まとめるとこんな感じです。

①予想以上のスピード

頼まれた仕事を期日までに提出するのは当たり前ですが、期日以前に提出する事で「仕事が早い」という認識をされます。

僕が今まで仕事が出来るなと思った人の共通点は
レスポンスのスピードです。

出来る人はやはり仕事が早いですね。

②予想以上の結果
求めれたものに結果を出すことで
評価を得れますが、求めれたもの以上の結果を
出すと、一目置かれるようになります。

「こういうのが得意なんだ」とか
「こういうこともできるんだ」というように
次に繋がる期待値が上がります。

頼まれたごと、試されごと

どんな小さな事でも
結果を出すことが出来れば、間違いなく
先輩や上司から重宝されます。

試されてるとを思って何事にも
頭を使って考え、全力で取り組みましょう。

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