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脱炭素はすでにビジネス競争へ

ビジネス界では、SDGsとくに脱炭素は、既に競争戦略のトピックスとなっており、多くの投資ファンドもSDGs銘柄といったファンドを形成し、積極投資しています。「倫理や責任の問題」という概念からビジネス上の問題になっています。このことがよいか悪いかの判断は別にして、脱炭素はじてSDGsが企業競争上前進することは間違いない状況になっています。

米国マイクロソフトは、「カーボンネガティブ」というコンセプトで、企業活動を通じて、CO2を出さないどころか吸収する施策を打ち、創業以来排出したと思われるCO2を吸収する方針を打ち出しています。調達面でもCO2のマイクロソフトがゲーム機Xboxはじめとする全ての調達するモノ、サービスをつくり、運ぶ課程で排出したCO2に一定量の費用を求めるカーボンプライシングを始めています。その資金で脱CO2への投資を行うためです。マイクロソフトのこのような脱炭素戦略は、自社のクラウドサービス「アジュール」やAIビジネスにつながることは想像に難しくない。世界は地球環境改善に向かって驚くようなスピードで動いています。

こういった脱炭素はじめ地球環境改善、広くはSDGsが、広く消費者ビジネスそのものに取り込まれてくるのは間違いありません。消費者に追加コストや負担をもとめることが多くなるとおもわれますが、それを乗り越える製品・サービス、ブランド、ビジネスモデル戦略をどう考えるかが議論になると考えられます。


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