義足づくりは人間関係をつくること。 義肢装具士・臼井二美男さんの哲学。
東京2020パラリンピックまであと1年。選手たちとともに大会に臨む臼井二美男さんは義肢装具士になって35年になる。これまで担当したのは1000人以上。義足だけではなく、義足ユーザーを中心とした陸上チーム「スタートラインTOKYO」も作り、毎週練習を続けている。ここからパラリンピアンが何人も巣立った。手掛ける義足から、再生する障がい者の姿を語ってもらった。
ハローワークの訓練校で見つけた義肢装具士の道本当に偶然だったんです。
20代後半まで僕はフリーターでフラフラする生活を