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ボクは芸術家

子どもの頃から絵を描くのが好きで、よく絵を描いていた。
そんなボクを見てか、父はよくコミック誌を買ってきてくれた。
(当時は気付かなかったが、それはパチンコの景品だった)

小学校の卒業アルバムに”将来の夢は?”、
「マンガ家になりたい。みんながボクのマンガを上手いと言ってくれるから」
と書いたことを今でも憶えている。

当時を思い出すと、手塚治虫、横山光輝、水島真司、矢口隆雄、松本零士あたりの作品を読んでいたような気がする。
彼らの作品は今でも好きだが、今ではなかなか読む機会がないのは残念。

(誰もがそうだと思うが)子どもの頃は居間で新聞のチラシの裏にマンガ(イラスト)を描いたりしたものだ。
やはり、経験は身になるといった具合に、マンガ(イラスト)が上達していった。

しかし、大人になるにつれ、マンガ(イラスト)を描くことはなくなってしまった。
ただおかしなプライドがあって、洒落たイラスト(アート)を目にしたとき
「あれくらいならオレだって描けるわ」
と”やる気スイッチ”さえあればボクにも描けると勘違いしてしまう。
そんな力量はもうすでに枯れてしまっているのに。

世には様々な占いがあるが、ボクを診断すると、
”感性・ユーモア・熟成 感情の成熟を待つ芸術家”
”芸術家肌で、自由で、発想豊かで、問題の解決策を見つけるのが得意で、多芸多才で、どこにでも住めて、変化を好んで、進歩的すぎて理解されにくくて、変わり者と言われることもあって、恋多き人で、常識にとらわれないで、器が大きい。”
と、芸術家向きであると診断される。

最近、いろいろなことに興味を持ちつつ、何が自分のやりたいことだろうとアンテナを高くしているが、急にイラスト(アート)を描くことを思いついた。
”思いついた”、つまり、実はもう何年もイラスト(アート)なんて描いてなかったが、またはじめてみようかなと思った次第だ。


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