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記事抜粋76

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[2] だんだん馬鹿になっていくな・・・:【頭おかしい条例】埼玉「子どもだけの登下校は虐待」「子ども置いてゴミ捨てに行くのは虐待」条例 若者カップルから「子どもなんて作りたくなくなる」の声 (msn.com)

  1. 埼玉県議会で議論されている県虐待禁止条例改正案が波紋を広げている。同案は自民党埼玉県議団が提案し、10月6日の県議会福祉保険医療委員会で自民・公明の賛成多数で可決された。

  2. その条例改正案の要点を端的に記して問題提起したのが、子育て関連の社会起業家として知られNPO法人フローレンスの会長を務める駒崎弘樹氏だ。同氏はXにこう投稿した。〈埼玉県自民党が出した「子どもだけの登下校禁止。お留守番禁止。おつかい禁止。それを見つけた人は通報義務」という頭おかしい条例が来週13日に採決されます。〉

  3. 条例改正案では、小学3年生までを「子ども」として、その放置や置き去りを禁じるとされており、具体的には「短時間でも子どもに留守番させること」「子どもだけで公園で遊ばせる」「子どもにお使いをさせる」ことなどが禁止行為にあたると想定されている。さらには、「子どもだけで登下校させる」「子どもを家に置いてゴミ捨てに行く」ことまで“放置”にあたると説明されている。

  4. 罰則規定はないものの、小学校4~6年生についても放置や置き去りにしないことは「努力義務」とされ、放置しているのを見つけた場合は「通報」することも義務として課される。子どもだけで公園で遊んでいるのを見たら110番──ということらしい。

  5. 密告制度だね。

  6. ネット上ではこの条例改正案に対する批判が噴出。Xなどでは〈シングルマザーはどうすればいいんだ〉〈共働きなんてできない〉〈毎日学校まで手をつないで行けと? 帰りも迎えに行けと?〉〈子育てしたことないジジイが考えた条例だな〉などといった厳しい意見が出ている。

  7. 実際に埼玉県民はどう受け止めたのか。大宮駅や浦和駅近くで聞いた。 5歳になるという子どもを連れていた30代夫婦の男性は、「その条例案は知らなかった」と答えた上で、こう答えた。「厳密に守らないといけないとなると、とても厳しいですね。いまは保育園でどちらかが送り迎えをしているので子どもを1人にすることはないですが、共働きなので小学校に上がったら学童保育に通わせようと思っています。そこからは1人で帰ってくることになると思いますが、それも禁止となると……。 あと、マンションのゴミ捨て場は1階にあって、子どもがテレビを見ているときなどに1~2分だけ残してゴミ捨てに行くことはあります。それも虐待だと言われると、子育てしていることが悪みたいですね」 小学2年生の男の子を連れて買い物に来ていた母親はこう語った。「ネットニュースでその条例のことは見ました。子どもを育てる時の現実を知らない議員たちなんだなって、怒りが湧きました。子どもだけで登下校、当たり前ですよ。うちはお使いはさせていないけど、ゴミ捨ては私だけで行きますし、短時間の買い物も留守番してくれている。それを禁止されたら生活が成り立ちません」 春に結婚したばかりだという若いカップルは「え、そんな条例できるんですか。子ども作るなっていう感じですね、ていうか作りたくなくなる……。もし子ども作るなら埼玉から引っ越すしかないですね」と呆れたように語った。

  8. 少子化対策が喫緊の課題となっている中、埼玉県の条例案はそれに逆行するものに映る。同案は、10月13日の本会議でも可決される見通しとなっている。

  9. 少子化対策の大半が国民家畜化を目指したもののようにしか見えないんだが・・・。

子供のことを考えてというよりは密告制度を目指したものに見えるな。
  • ま、密告制度→国民家畜化を着々と進めようってことかな?

[3] まあ、有効利用されず、座礁資産になりかかっていたからな。それもいいでしょう:スギ伐採面積を拡充へ 岸田総理が花粉症対策を表明 (msn.com)

  1. 岸田総理大臣は花粉症対策として、スギの人工林の伐採面積を拡充することなどに集中的に取り組んでいく考えを示しました。岸田総理は、茨城県常陸大宮市でスギを伐採し製材している工場を視察しました。その後、花粉症対策としてスギの伐採面積を広げるほか、高性能の機械の導入を支援するなどしてスギの住宅資材への転換を促進していきたいと述べました。来週、花粉症の対策関係閣僚会議を開き、「初期集中対応パッケージ」を取りまとめていく考えです。また、10月末にまとめる経済対策にもこうした花粉症対策を盛り込む方針です。(ANNニュース)

  2. 花粉症対策はともかく、輸入木材に依存しすぎていたしな。


ところで、廃材利用なんだが木質バイオマス火力発電も、木質ペレットを海外から輸入している。しかし、そんなエネルギー密度の低いものをわざわざ輸送費をかけて輸入するってのがどうも馬鹿らしいと思える。出光は炭化処理してから輸送しているので、エネルギー密度は上がっているし、発酵して火災を引き起こすリスクも無いからまあ許容できるんだが。

[4] 「どう喝」「一方的減給」真岡労基署に相談相次ぐ 真岡市議の施設運営巡り (msn.com)

  1. 真岡労働基準監督署が労働基準法違反の疑いで、真岡市議の佐々木重信(ささきしげのぶ)氏(83)が理事長を務める特別養護老人ホームを捜査している問題に関連して、「(佐々木氏から)どう喝された」「一方的に給料を減らされた」などといった職員からの相談が労基署に複数寄せられていたことが6日までに、関係者への取材で分かった。労基署は従業員から話を聞くなどして実態を調べている。

  2. あれ、一方的に単価が減らされている会社がどっかに・・・。この7年間で2割減っているという噂が・・・。オプション単価は6割5分減らされているという噂が・・・。

[5] 原油価格が投機マネーによって決まるってことを理解する参考になるでしょう:両親と同じ「発想の自由さ」で先物取引へ転戦 丸紅・國分文也会長 (msn.com)

  1. 別に投機を否定しているわけでもないけどね。流通しやすくしてんだから。

  2. 日本を代表する企業や組織のトップで活躍する人たちが歩んできた道のり、ビジネスパーソンとしての「源流」を探ります。AERA2023年4月10日号より。

  3. 1983年暮れ、米ニューヨークのマンハッタンに拠点を置く丸紅米国へ赴任し、米国市場で原油など石油類の取引を担当する。入社して9年目の31歳。商社の世界で「トレーダー」と呼ぶ花形の仕事に就いた。 当初は、日本の石油会社のための現物取引だけだった。どこの商社も、同様だ。だが、商品取引所には、新しいうねりが起きていた。先物取引の急増だ。石油業界の意図に支配されていた現物市場が、ウォール街の金融先物業者の思惑に引きずられ始めた。「石油類も金融商品のようになっていく」。わくわくしながら、先物の準備に入る。 だが、丸紅では、リスクの大きい石油類の先物は「ご法度」になっていた。ゴムやトウモロコシなどでは、需給動向をにらんで先物も扱っていたが、規模は大きくない。当時の丸紅米国の幹部らは相場経験があまりなく、リスクもわかっていない。 そういう状況なら、多くのビジネスパーソンは、諦めて別の標的を探すのだろう。でも、両親から受け継いだ「発想の自由さ」が、ぐいっ、と前へ踏み出させた。東京の本社へ「これからは先物が主流。やらせてほしい」と繰り返し、認めさせる。 価格、購入量、時期などすべて客の指示に沿った「固定的取引」から、世界の原油事情から市場の駆け引きまでを読んで、変動リスクを取って利益を生み出す「自在な取引」へ。トレーダーの腕次第の世界が、幕を開ける。中東情勢が平穏だった時期で、想定外の事態も起きず、最初の1年で大きく稼いだ。 ニューヨーク4年目の87年6月、ペンシルベニア州フィラデルフィアの郊外に先物専門の会社を設立し、出向した。従業員は24人で、トレーダーは他に3人。起業家になったつもりで臨んだから次第に前面へ出て、年間に約700万ドル(約9億円)の純利益を稼いでみせた。

  4. ■湾岸戦争の勃発で相場が急落後に「凪」腕ふるえず清算へ 実は「この会社がうまくいったら、東京の本社へ帰らなくていい」とまで考えていた。常にわくわくすることをやっていたい。それには、普通なら昇格への「既定路線」とする道も捨てる。この「発想の自由さ」が、國分文也さんがビジネスパーソンとしての『源流』として挙げる両親から得た遺伝子。キーワードは「わくわく感」だ。 フィラデルフィアに約5年半いた間に、嵐がやってくる。91年1月、米国を中心とする多国籍軍がイラクを空爆し、湾岸戦争が始まった。前年8月にイラク軍が親米のクウェートへ侵攻し、国連の撤退勧告に応じなかったためだ。世界最大の産油地帯での砲火に、原油の供給減が連想され、即座に価格が急騰した。米国などのイラク攻撃は想定内で、値上がりを見込んだ先物の買い残を持ち、価格が上昇を続ければ巨利が出る。

  5. クウェートがイラクの油田から盗掘したから起こったイラクが侵攻したんだけどね:イラク・クウェート、国境地帯の原油分配で基本合意 2010年8月26日 9:45 【ドバイ=松尾博文】イラクとクウェートが国境地帯の油田から産出する原油の分配方法で基本合意した。クウェートのアハマド石油相が25日、明らかにした。両国にまたがる大型油田は、1990年のイラクによるクウェート侵攻の原因となるなど対立の火種となってきた。両国は国境地帯で原油を生産する事業会社を設立し、産出した原油を均等分配する。イラクとクウェートの国境地帯にはルメイラ油田(イラク側呼称)など世界有数の大型油田が広がっている。アハマド石油相によると、両国合同の委員会は今月、産出原油の取り扱いで基本合意した。クウェート側はすでに合意文書に署名し、イラク側も来週にも署名するという。原油生産には外国石油会社の参加を求め、国際的な諮問組織の監視下でイラクとクウェートの取り分が等しくなるよう生産量を定める。生産にかかるコストもそれぞれ同額を負担する。イラクの旧フセイン政権は90年8月、クウェートがルメイラ油田を盗掘しているとして同国に侵攻した。両国間の国境は湾岸戦争後の93年に国連の仲介で画定している。

  6. ところが、開戦から数時間後に「イラクが抗戦できずに制圧される」との予測が流れ、相場は一気に急落した。1バレル=42ドル前後から20ドル未満へ。含み損が、100万ドル単位で膨らんでいく。ちょっと慌てたが、値動きがあるときは売買も容易で、何とか処理できた。 厳しかったのは、その後だ。湾岸戦争は2月末に終わり、相場は動きがない「べた凪」が続く。相場が動いてさえくれれば損を取り戻す機会もくるが、凪では出番がない。やがて、本社から事業の打ち切りと会社の売却を通告される。トレーダーの世界は結果がすべて。従業員に解雇を通告、会社は丸紅の子会社が買い取って清算へ向かう。

  7. ここに大事なことが書いてある。価格が上下しなければこいつらは儲けることができないんだね。だから、原油価格についてはいろんなニュースが飛び交うわけ。

  8. この間、よく眠れない夜が続く。自ら立ち上げた事業の打ち切りが無念だっただけでなく、解雇者の先行きが気になる。再就職先探しは、一緒に回った。帰国辞令は9月20日付だが、12月初めまで残る。帰国して数カ月後、最後の一人の仕事がみつかった、と知らせが届く。ほっとするとともに、重い教訓が残った。「いい結果ばかりを想定し、もしものときの備えがなかった。これでは、いけない」 この体験が「発想の自由さ」を支える強い軸となった。

  9. 記事はここまででいいや。

  10. ちなみに、穀物価格も原油価格とそっくりな動きをしているから、比べてみたら面白いよ。

[9] 日本農業の「構造的問題」にロボティクスのチカラで挑戦。農家の重労働を削減するスマートデバイス「ミズニゴール」とは? (msn.com)

通常は1反(1000平米)を人力で濁らせるのに、少なくとも2時間程かかる。一方、「ミズニゴール」では1反あたり20分前後で完了できる設計だ
  1. 農業に携わる人の数は、年々減り続けている。私たちふだん食べているお米も、どこまで国内生産が続けられるのだろうか。そんな不安に対する一筋の光明となり得るのが、「ミズニゴール」というデバイスだ。この装置は日本の米づくりを根本から変える可能性まで秘めている。

  2. まるで「ラジコン感覚」で雑草対策 「ミズニゴール」は、水田を走らせて水を濁らせ、雑草を生えにくくさせる装置だ。水が濁るから、ミズニゴール。ド直球だが、親しみの湧くネーミングだ。ミズニゴールは少し大きめの三輪車くらいのサイズで、ラジコンのコントローラで操作する。車輪についた凹凸で泥層をかき混ぜ、水を濁らせる。これによって雑草の光合成を阻害し、草を生えにくくさせる。「水を濁らせることで雑草を生えにくくする農法は、以前からありました。田んぼの中でチェーンを引きずって歩くという方法があるのですが、『それなら人間が歩かなくてもいいのでは?』と思ってつくったのが、ミズニゴールです」同製品を開発するハタケホットケの代表取締役・日吉有為さんは、製品誕生の経緯を振り返る。従来の方法だと、50mプールほどの水田(1反)を濁らせるのに2時間程度かかる。しかし、同製品を使えばその6分の1にあたる20分程度で完了するという。また、車輪と車輪の間に据えられたブラシによって、泥層についた雑草の芽を取り除く効果もある。同製品は、田植えが終わった後から40日までを目安に使用する。状況にもよるが、3日から5日ごとに稼働させれば十分な効果が出るそうだ。40日を過ぎると稲が成長し、雑草に負けないようになる。

  3. 水田を濁らせるための方法としては、合鴨を水田に放す合鴨農法もある。合鴨なら勝手に動いてくれるので手間がかからないと思いきや、意外にもけっこうな労力がかかるという。「合鴨が逃げたり、野生動物に雛を食べられたりしないように、田んぼの周りを柵で囲みます。また、カラスも雛を食べてしまうので、50cm間隔の細かさになるよう田んぼの上にテグスを取り付けます。これがけっこう大変なんです」その点、同製品は3〜5日ごとに操作を行う必要はあるが、ラジコン感覚で楽しみながら作業できる。2022年から実証実験を開始しているが、参加した農家の評価も上々だ。労力が減ったうえ、十分な効果を実感しているという。ただ、この話は、単に「農家の負担が減った」というだけの話ではない。この製品が日本の農業のあり方を変えるかもしれない、という大きな広がりを持った話なのだ。

  4. 就農には多額の借金が必要な場合も 「ミズニゴールに興味を持ってくださる方は若い人が多いですけれど、農業全体で見れば若い人はごくわずかです。長く農家をやっている人と話をすると、『自分の子どもには継がせたくない』と言っていますね」農家の人手不足について尋ねると、日吉さんはそう切り返した。「手間もかかるし、金銭的な面も大変です。農業は設備投資の額が大きくて、新規就農だと多額の借金を抱えてのスタートになります。それで、JAからローンでお金を借りて、JAから農機具や種、農薬、肥料を買って、JAが指定した金額で農作物を納めて…とやっていくと、まるでJAに人生を決められているみたいになってしまいます」JAには、農業経営のアドバイスを受けられたり、作物を安定して買い取ってもらえたりといった数々の恩恵がある。決してJAを非難するつもりはない。しかし、日吉さんのいうように、こうしてレールを敷かれた農業のやり方に、夢を抱きにくい人もいるだろう。「JAを使わずに直販でやる方法もあります。無農薬栽培なら、安全・安心なお米という価値を付加して販売できる。知り合いには、年間契約で顧客を抱えている農家さんもいます」しかし、無農薬での栽培は、雑草との戦いだ。かなり多くの時間を雑草の処理に費やすことになる。多くの人は、その手間をかけられないため無農薬栽培を断念してしまう。そこに一石を投じるのがミズニゴールというわけだ。除草の手間を大幅に削減できるようになれば、米の無農薬栽培がしやすくなる。直売で利益を上げることができれば、農業で夢を見られる人も増えていくだろう。農業で夢が見られるようになれば、新たに農業を始める人も増えていくだろう。自分の子どもに継がせたい、あるいは親の農地を継ぎたいという人も増えていくかもしれない。それが就農人口の減少を食い止める糸口になるのではないだろうか。

  5. 安全な食と地球環境を子どもたちへ これまで2年間の実証実験と改良を重ね、ミズニゴールはより安定した製品に成長してきた。また、2024年には自動運転も実装できる見込みだという。「ただ、いきなりお客さんにリリースする前に、まずは自分たちの畑で実証実験をして、うまくいったら翌年から提供を開始したいと考えています」自動運転ができるようになれば、利用者の手間はさらに削減できるだろう。なお、同製品はレンタルの形で提供している。2023年の場合、1台・1シーズンで22万円という料金体系だった。「年間で40日しか使わないので、購入していただかなくてもいいだろうと考えています。特に今の段階だと、まだ故障や使い勝手のよくない部分がありますから。将来的に故障が減って製品寿命が伸びていけば、利用料金も下げられると思います」同製品は3〜5日に1回程度の利用で済むため、複数の農家で1台をシェアする提供方法をイメージしているという。複数の農家で利用料金を分担すれば、1農家あたりは1シーズン数万円で済む。そうなれば、合鴨農法で合鴨を仕入れるよりもコストを抑えられるのではないか、と日吉さんは考えている。「低コストで草取りの手間が大幅に減るなら、今まで農薬を使っていた農家さんも無農薬栽培に転換できると思います。そうして無農薬に取り組む農家さんが増えれば、その農家さんだけでなく、日本の農業全体にもプラスになるのではないでしょうか」

  6. 日吉さん曰く、お米に限らず、日本の農産物の残留農薬は、海外に比べ基準が甘いという。日本の有機JASの基準だと、輸出できない国もあるのだそうだ。「一方で、日本のお米が海外で高値で取引されている現状もあります。それこそ、日本での買取価格の10倍から15倍くらいの金額です。つまり、輸出ができる基準のものさえつくれば、高値で販売できる。農業の収益構造が大きく変わります。そうすれば、自分たちの子どもに継がせようという気持ちになれるのではないでしょうか」また、無農薬栽培が広がっていくことで、地球環境にも貢献できると日吉さんは指摘する。

  7. 「欧米だと『リジェネラティブ・オーガニック(環境再生型農業)』という言葉が使われ始めています。サスティナブル(持続可能)からもう一歩進んだ考え方で、リジェネラティブ・オーガニックを推進すると地球温暖化を抑制できるという論文もあるんです。食の安心だけではなく、子どもたちが安心して暮らせる環境を残すことにもつながるのではないかと考えています」

  8. 三輪車ほどの小さなデバイスが、本当に日本の農業や子どもたちの未来を変えるかもしれない。ミズニゴールがこれからどのような轍を描いていくのか、その活躍に期待したい。

第2弾プロダクトとして開発を進めている害獣対策AI自動認識追従型レーザー装置「シカニゲール」

セントリーガンみたいなもんだね。

セントリーガン - Wikipedia

  1. セントリーガン(英: sentry gun)は、センサーが検出した目標に自動的に向けられて発射される軍事兵器である。最初期に実用化された軍用セントリーガンは、飛来する短距離ミサイルや敵機の検出とその破壊に使用されてきたファランクスなどの点防衛兵器「近接兵器システム」(CIWS)である。CIWSは最初は海軍の艦艇にのみ使用され、現在は陸上防衛兵器としても使用されている。

  2. サムスンSGR-A1 サムスンSGR-A1は、韓国と北朝鮮の国境にある非武装地帯の人間の歩哨を置き換えるように設計された韓国の軍事ロボット歩哨である。この固定システムは、サムスンの防衛子会社サムスンテックウィンによって製造された。

  3. セントリーテック 2007年、イスラエル軍は、数百メートル間隔でトーチカが配置されているガザ地区の国境フェンス沿いにセントリーテックシステム「Roeh-Yoreh」(イスラエル軍による呼称)を配備した。400万米ドルの同システムは、2008年春の終わりに完成した。この兵器システムは、不透明な保護シールドで覆われた各トーチカに、12.7x99mm弾を使用する自動ブローニングM2機関銃とスパイク誘導ミサイルを搭載している。Roeh-Yorehは1人の兵士によって操作され、カメラ、長距離電子光学センサー、地上センサー、有人航空機、頭上のドローン、およびレーダーから情報が提供される。光ファイバーを介してリモートオペレーターステーションとコマンド&コントロールセンターに接続された機関銃搭載の各ステーションは、一種のロボット狙撃兵として機能し、奥行き約1500メートルの立ち入り禁止区域を敷くことを可能としている。この兵器はサムソンRCWSをベースとしており、Roeh-Yorehはターゲットを捕捉し、独立して発砲ソリューションを維持することが可能なものの、兵器を発砲するには人間の入力を必要とする。何十人もの人々がセントリーテックシステムで撃たれた。最初に報告された個人の殺害は、2008年12月のキャスト・リード作戦中に起こったとみられる。イスラエルの情報筋によると、殺害を承認するプロセスは「複雑」であるが、それでも2分以内に実行できるという。同情報筋によると、保護ドームを開くだけでも、多くの場合で潜在的な敵を脅かして退却させるには十分であるため、発砲する場合でも主に「警告射撃」に使用されているという。

  4. スーパーイージスII 2010年12月、韓国の企業DoDAAMは、スーパーイージスIIを発表した。同兵器は、熱画像を使用して最大3キロメートルまでの車両や人間をロックオンする自動砲塔ベースの兵器プラットフォームであり、夜間でも機能し、気象条件の影響を受けない。システムは発砲前に言葉で警告を発し、自動的に発砲することが可能であるが、同社はスーパーイージスIIのすべての顧客が人間による確認を必要とするように設定していると報告している。同兵器はカタールや、アブダビを含むアラブ首長国連邦のさまざまな施設で使用されており、韓国の非武装地帯でテストされている。

[10] 酪農や農業の連携強化・支援に向け食料安定供給・農林水産業基盤強化本部を来週開催へ 岸田総理表明 (msn.com)

  1. フクシマで注目された水産業だけでなく農業や林業にも目を向けるのはええことやで。

  2. 岸田さんも人柄はいいらしいから、経済エリートたちには「何しとんねん」って言われるかもしれんけど、こういう地味だけど国の土台になる産業に目を向けていったらいいわ。食糧って比較優位だけじゃすまされないんだよ・・・。日本だけだよ、食糧生産軽んじてるの・・・。

  3. 自民党の票田だろうし。

  4. 岸田総理は酪農などへの連携強化と支援に向けて、食料安定供給・農林水産業基盤強化本部を来週開催すると表明しました。高騰する輸入飼料価格を抑制するために国内の飼料の生産拡大をはかることや、稲作から飼料作物を含む畑作への転換支援、乳牛、あるいは乳製品のさらなる輸出促進など、緊急に取り組むべき施策を取りまとめるとしています。視察先の茨城県で記者団の質問に答えました。

[12] 人手不足解消へ 広がりみせる「スマート農業」 自動操縦トラクターはGPSに位置情報を設定すると自動で… (msn.com)

  1. 農業の人手不足などが課題となる中、誰でも簡単に動かせる自動操縦のトラクターが注目されています。埼玉県川島町のコメ農家。トラクターを使った農作業を見せてもらうと…。ハンドルが勝手に動いています。カーブもハンドルを触らずに曲がれます。実はこれ、トラクターの自動操縦システムなんです。人の操作が必要な従来型のトラクターにも、あとから自動操縦システムを設置できるのがウリで、あらかじめGPSに位置情報を設定しておくと、トラクターが設定通り自動で動きます。いままで夫に操縦をまかせていた妻は、「楽ですね。誰でも難しいところでなければ自分で運転できますね」と話します。こうしたロボットやAIなど先端技術を活用する「スマート農業」がいま、広がりをみせています。

  2. 農林水産省は農業の人手不足が課題の中、「スマート農業」の推進で食料供給を維持する狙いがあるとしています。コメ農家の夫「長い距離を直進で走るというのは結構ストレスになるが、それがなくなる分精神的に余裕がある」トラクターの運転はこれまで夫が一人で行っていましたが、トラクター経験がほとんどない妻も一人でできるように。障害物などがあれば急停止させる必要はあるものの、作業の負担は軽減され人手不足解消につながるといいます。

  3. この日は、農家が参加する試乗会が行われていました。自動操縦を体験「楽で効率変わりますね。未来の農業が来たなという感じがします」試乗会を主催した会社は。アグローバル合同会社・原田賢志さん「いままで40年くらい一生懸命やられてきた方と、初めて乗った方が同じように作業できる。後継者不足対策として自動操舵を入れていただくと、若い方に簡単に農業に参加していただけるのでは」

  4. 輸出して稼ぐこともできるで。

[20] ◆関西大学化学生命工学部・石川正司教授が研究代表者として、革新的GX技術創出事業(GteX)に採択◆:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

  1. 低環境負荷・高特性リチウム硫黄電池開発を始動 ~ 軽量特性による電力網の強化や新たな移動体の実現で社会に貢献 ~ 関西大学化学生命工学部の石川正司教授(関西大学カーボンニュートラル研究センター研究員)は、日本のGHG(温室効果ガス)削減・経済波及効果に対して量的貢献が見込める蓄電池技術の創出を目指し、低環境負荷・高特性リチウム硫黄電池の開発を開始します。なお、本研究は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の革新的GX*技術創出事業(GteX)のうち、「蓄電池領域」の公募テーマ4「軽量・小型・大容量を実現する電池開発」に関する研究として委託されたものです。 

  2. ■ 研究開発目標・取り組み内容 本研究では、電解液などのソフトな電解質を用いた常温作動型リチウム硫黄電池を開発し、現行リチウム電池のおよそ倍のエネルギー密度と長寿命化を目指します。 本電池は理論上、最軽量な密閉型蓄電池であり、今まで難しいとされていたビルの屋上や家庭など様々な場所での電力貯蔵が可能に。これにより再生可能電力導入を促し、温室効果ガス低減に寄与します。また、正極には希少金属がほぼ不要で、製造時に環境負荷が低いのも魅力であり、本事業にて開発を加速します。

  3. 重量エネルギー密度は高いので軽いということ。

  4. 当然だが、体積エネルギー密度は低いので、車載用には使いにくい。ということでドローンに使うということ。

  5. ただ、リチウム硫黄電池の致命的な問題は高速充放電ができないことである。ドローンに高速充放電が必要無いとは俺は思わんのだ。したがって前に紹介したようにパナソニックはドローン用に硫化物全固体リチウムイオン電池を開発したのだった。真っ当な電池屋ならそういう発想になるのである。

  6. レアメタルを使わないので安い。硫黄はほぼただみたいなもんである。

  7. 電解液を使うと還元型のポリサルファイドが電解液に溶出してしまうため活物質喪失が起こる。これが短寿命の原因だったが米国のArgonne研究所が、ある程度だが、解決した:Lithium-sulfur batteries have theoretical specific energy higher than state-of-the-art lithium-ion batteries. However, from a practical perspective, these batteries exhibit poor cycle life and low energy content owing to the polysulfides shuttling during cycling. To tackle these issues, researchers proposed the use of redox-inactive protective layers between the sulfur-containing cathode and lithium metal anode. However, these interlayers provide additional weight to the cell, thus, decreasing the practical specific energy. Here, we report the development and testing of redox-active interlayers consisting of sulfur-impregnated polar ordered mesoporous silica. Differently from redox-inactive interlayers, these redox-active interlayers enable the electrochemical reactivation of the soluble polysulfides, protect the lithium metal electrode from detrimental reactions via silica-polysulfide polar-polar interactions and increase the cell capacity. Indeed, when tested in a non-aqueous Li-S coin cell configuration, the use of the interlayer enables an initial discharge capacity of about 8.5 mAh cm−2 (for a total sulfur mass loading of 10 mg cm−2) and a discharge capacity retention of about 64 % after 700 cycles at 335 mA g−1 and 25 °C.

  8. まあ、だいぶ良くはなってますが、これなら使わんでしょうね。

  9. おそらく全固体にしないと使いようが無いが、リチウム硫黄電池をわざわざ全固体にしようというモチベーションが働かないんだね。安いのが取り柄だし。硫化物全固体は高速充放電可能ってところに最大のメリットが有るし:Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  10. ちなみにredox-active protective layerはこれでも使っている:Frontiers | High Mass-Loading of Sulfur-Based Cathode Composites and Polysulfides Stabilization for Rechargeable Lithium/Sulfur Batteries (frontiersin.org)2015 Figure 3がそうだ。カーボンのほうが電子伝導性が有るのでよりredox-activeなのである。よくある手なのだ。

  11. 2016年に米国は重点テーマとして車載用リチウム硫黄電池に取り組んだ。その際にポリサルファイドトラップを絶縁体多孔質層にした。これでかなり寿命は延びたんだが、ポリサルファイドが溶出していることに変わりはないのである。

  12. ま、そもそも高速充放電できない定めの電池だ。何やってんのかな?って俺は思ってた(笑)。


アルゴンヌと言ってもやってるのは中国人または中国系だが・・・

電池の化学の基礎を教えなイカンね:

  1. Electrochemistry 1 the basic of the basic | PPT (slideshare.net)

  2. Introduction to electrochemistry by t. hara | PPT (slideshare.net)

  3. Introduction to electrochemistry 2 by t. hara | PPT (slideshare.net)

それがわかってからこれだ:

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

[23] 【0800-700-1503】はネット回線業者の迷惑電話?口コミ・評判や対策をご紹介! (tokutore.net)

  1. 電話番号0800-700-1503は、ネット回線業者の営業電話のようです。ネット上での口コミ・評判はよくありませんので、注意してくださいね。

  2. ブラックネット回線業者の営業さんも大変なのはわかる。けどね、平日の20:45に営業の電話をかけてくるんじゃないよ。さっさと話が済んだから、まあマシなんだけど。— dekuno2418 (@dekuno2418) July 4, 2023

  3. ネット回線業者からめっちゃ電話来るんだけど、第一声で会社名と苗字名乗らない電話なんて怪しさ100000%なんよ— さぴえる (@sapieru758) June 19, 2023

  4. 今度はネット回線業者からプレミアムウォーターの勧誘の電話が来た…もううんざりでござる。。— Nove / ノベ (@nove_gamer) June 19, 2023

  5. プロバイダ教えろ言うから「今わからん!」、住所教えろ言うから「はぁ?なんで契約もしてないアンタに教えなアカンの?」と答えたらいきなり切りよりました(笑)。


by T. H.


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[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationary Energy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 国内電池関連学会動向 (2023)

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-75 (2023).

Published Articles (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. Toru HARA | Confidential | Doctor of Engineering | Research profile (researchgate.net)

  2. Toru Hara, Doctor of Engineering - Google Scholar

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