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50歳になりました。4年前にサラリーマンを辞め、フリーランスカメラマン人生も新たなフェーズに入るべく、天命を探す旅を始めます📷🌼

孔子の言葉に「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」とありますが、天命どころか、毎日惑いっぱなし。そんな五十路フォトグラファーが旅を始めようと決心しました。

【序章】
2023年6月11日に50歳になりました。

若い頃に運良く、写真に出会う事が出来て、さらに運良く大卒の1996年から今日までの27年、写真で生活することが出来ています。

キャリアのスタートはフィルム&マニュアルフォーカスの時代でした。憧れの写真家が報道出身だった為、新聞社の写真部に入社して、自社、他社問わず多くの先輩から学ばせていただきました。

新聞メディアの良い時代だったので、若造の私も身に余る大変良い経験をさせていただきました。やがて新聞社から国際通信社に転職をしました。さらに憧れる世界に近づき、彼らのスキルを学び、盗み、世界のフィールドを目指しました。

ロンドンから東京までのオリンピックを3回、南アフリカからロシアまでのFIFAワールドカップを3回取材、撮影しました。
2011年の東日本大震災の写真では国際的な報道写真の賞を受賞しました。

2019年に23年間の会社員生活を辞め、フリーランスになりました。これまでのニュース写真に加えて、新たなチャレンジを始めました。コロナ禍になるまで、およそ1年間の時間があったのは、むしろラッキーだったかも知れません。

多くの仲間が苦しんだ2020年からのコロナ禍を、私はキャリアアップに繋げることが出来ました。大変素晴らしい出会いに恵まれて、より自分の写真の目指す方向が見えて来ました。

そして長いコロナ禍が明けた、2023年に私は50歳になりました。
マスクを外し、深呼吸をすると、街や社会に人が溢れ、明るい未来が降り注いで来るような気持ちになりました。
そんな気持ちに後押しされ、私は「ある計画」を実行に移そうと決意しました。
これまで漠然と、何となく想い描いていた計画。夢や憧れで終わってしまうのだろうなと半ば諦めていた計画。それを実現できるのは今だ。と直感的に感じました。根拠は全て後付けです。
ただその計画を実行したい!という衝動が抑えることが出来なった、だけかもれません。

そうして、私の計画がスタートしたのです。

(つづく)

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