「模倣無くして創作はありえない」確かにそうだが、、

近年トレパクが問題になっている。
これは日本のアート界(とりわけサブカル界)の教授陣が、練習の一つでしかない模写を重要視するするあまり、オリジナリティというものを尊重しなかった結果だと思う。

なんでも「0から1」を創り出すのは不可能である。
しかし日本のアート界や二次創作界隈では「1から1.1」を創り出すことに躍起になっている。

僕は美術の専門教育は全く受けていない。
中学高校は体育会系の学校だったので、美術部もなかったくらいだ。
現代はそういう層でもネットで勉強し、絵を売って稼いでいる若い人はいっぱいいるし、現に僕もそうしている。

模倣や模写、トレパクを重要視する現代の美術の専門教育になんら価値はない。
過去の遺産を模倣し、画壇(笑)などと称した利権にまみれた日本のアート界に未来はないだろう。

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