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過剰な倫理観が技術革新を潰す

二次絵お絵かきAIのmimicがサービス休止になったのを見て、そのうち中国あたりが似たようなサービスを出すんだろうなと考えていたら、もうあった。上の画像はとあるTwitterユーザーが中国のERNIE-ViLGというサービスで生成したイラストだという。検索してみると色々出てくるので見てほしいが、背景まで自由に描けるようだ。

方や日本では一部の絵描きによる倫理観あふれるお気持ちによって、このような技術革新が半ば封殺されてしまった。それにより技術革新はもちろん、二次絵に関しても中国に遅れをとることになるかもしれない。これは技術革新より従業員の雇用を優先した日本企業の斜陽化と同じだ。その結果どうなったかといえば、アメリカや中国、韓国、台湾の企業に追い越され、残っているのはカメラとアニメ、漫画くらいになってしまった。日本の数少ないお家芸までもが過剰な倫理観によって潰されようとしている。

ERNIE-ViLG:
https://huggingface.co/spaces/PaddlePaddle/ERNIE-ViLG

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