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よく謎の人扱いされるので自己紹介。

リターンライダーしてラビットであちこちポンポン旅していると、ありがたい事に多くの方々との新たな出会いや交流があり、とても楽しい日々を過ごせています。
改めてありがとうございます。
 
しかし一方…
いろいろやってきた筆者のややこしい経歴ゆえ「謎の人」扱いされる事もしょっちゅうで、自己紹介に時間を割いてしまいがちなのが…目下の悩みの種だったりします。
 
という訳で、本項では「私はこんな奴です」的な感じで自己紹介します。
あの人いったい何者?と思った時にご利用いただければうれしいです。


①絵描きだけどデザイナー

筆者は高校生の頃「カーデザイナーになりたい!」という夢を持ち、自身がデザインしたライトウエイト・スポーツカーをいつか走らせようと本気で考えていました。
(当時の拙いデザインイラストが同時期の某自動車雑誌に何度か掲載されてます)
 
しかし、デザインの勉強をしている最中に著名な油彩画家である師匠との出会いがあり…
「お前面白いな!絵の才能はともかく…弟子になって油絵描かないか?」
(画才がないのは当時も今も言われてますし自覚もありますw)
 
とのお声掛けを頂き、それを契機に油彩画路線へと転向して猛勉強を開始。油彩画家としての活動をやっていた時期がありました。
しかし、画材費稼ぎで始めたデザイン事務所のアルバイトを契機にデザイナーとしての活動も始め、絵画一筋ではなかなか食っていけないという悲しい現実もあって、そのまま職業デザイナーとなり現在に至ります。

1-1 どんな絵を描くの?

専門は中世〜近代ヨーロッパ絵画及び美術全般、わかりやすく言えばルネッサンスのちょっと前から19世紀末位までが専攻範囲です。
油彩画やテンペラ画、フレスコ画等を描きます。現在はミックステンペラ画を主としていますが、必要に応じて水彩絵具等も用います。
 
そういう訳で、特にルネッサンスの中心地・イタリアの話はアートでもクルマバイクでも食でも大好物です。

②クルマ・バイク好きについて

実は幼少時代、クルマやバイクに興味はあれど「好き」ではありませんでした。両親が草ラリーをやっていた程のクルマ好きだったせいか、家にいつも存在するクルマよりも、遠い存在である飛行機や軍艦の方に心惹かれていました。
しかし、幼少時代に見た長崎の原風景の中には昭和50年代当時まだ走っていたラビットが鮮明に刻まれたのもまた事実なので、無意識の内に憧れめいたものはあったんだな…と思います。
 
その後思春期を迎え、周囲の男子と同じく普通に「大人のクルマやバイク文化」への憧れを強く抱くようになり、やがてカーデザイナーを志向し若干頭でっかちというか理論先行型なクルマ好きになったのですが、
実際にクルマやバイクを所有して整備したり修理したりしていると「機械って粗忽な生命みたいなもんなんだな…」と感じるようになり、それからは単なる乗り物というより「相棒、家族、友人や仲間」のような感覚でクルマやバイクと付き合い始め、現在に至ります。

2-1 リターンライダーする前はどんなバイク乗りだったの?

ラビットでのんびりツーリングを楽しんでいる現在の筆者からはおおよそ想像し難いかもしれませんが、昔はかなり血気盛んなライダーでした。
サークル仲間を連れて峠やゼロヨンに出撃したりもしていました。
 
筆者の素の性格は良くも悪くもかなり気性が激しく、自分でも正直どうにかしたい一面があったので「走っていて争う気が失せる・争う必要がない・争うとカッコ悪い」ラビットを伴侶とする事で闘争本能を根こそぎ消滅させ、肩の力を抜いてのんびりバイクライフを楽しめるようになりました。

2-2 ツーリングについて

リターンライダーする前は、ツーリングと呼べるものは殆ど全くやっておらず、ただ行きたい所へ無計画かつ衝動的に走って行くだけのライダーでした。
(それでも、GoogleMapとかなかった時代なのでマップルのお世話にはなってました)
 
しかし旅する事自体は元々好きだったせいか、2021年に超久々となる自己所有のスクーターをお迎えするや「ツーリング願望」がムクムクと芽生え、その後ツーリングライダーとしてリターンし、現在に至ります。

③動物好き

筆者は幼少時代から今もずっと動物が大好きです。
虫も魚も爬虫類も両生類も鳥も哺乳類もみんな好きです。嫌いな動物は一部の害虫や足首をガリガリ噛んでくる凶暴なチワワ位のものです。
 
実家が釣具屋→水産関連の設計会社という経緯で生計を立てていた関係上、常に「水槽を入手しやすい環境」だったので、熱帯魚を筆頭とする水生動物の飼育歴はそれなりにあります。
そのキャリアを活かし、ペット屋でのバイトやペット雑誌の企画・制作・出版を行なっていた時期もありました。

3-1 今飼ってるペットは?

大昔ペット屋で管理放棄されていたのをレスキューしたマレーハコガメと、砂浜で誤って海に突進ダイブしようとしていたのを拾ったニホンイシガメ、2020年にX(Twitter)上で「アカピッピミシミシガメ」としてバズったものの里親が見つからず結局筆者が引き取り育てているミドリガメ…と、カメは何かしら悲惨な経歴を持った子ばかりいます。
あとはアカハライモリと、由布院・金鱗湖産グッピーを飼っています。
 
筆者もそれなりに歳なので、これ以上新たなペットを増やす予定はありません。
今いる子達を最後まで責任持って可愛がっていきます。

④その他趣味とか

かつての筆者は良くも悪くも多趣味でした。この属性の多さゆえ「謎の人」扱いされる事も多いので、サラッと紹介いたします。

4-1 ガンマニア

筆者は昭和50年代生まれゆえ、「ランボー」「コマンドー」等のアクション娯楽映画や「西部警察」「あぶない刑事」等の刑事アクション物TVドラマ、そして「シティーハンター」「こち亀」の影響をモロに受け…多くの同世代の少年同様、少年時代からガンマニアへの道を爆進してきました。
サバイバルゲームも好きで、大学時代までは昼戦・夜戦問わずよく遊んでいたものです。
 
近年まではガンマニアの例に漏れず自宅の部屋の壁面は武器庫状態だったのですが、つい撃ってしまい室内のインテリアやスピーカー・モニター等を流れ弾で破損させる…というリスクをなくすため、弾の出るエアソフトガンからは完全引退。
装飾用のモデルガンも、ラビットの影響で闘争本能を殆どなくした筆者としては「闘争のアイコン」的な銃器を部屋に飾る気が失せ、今はガンマニア自体引退状態です。
とはいえ、鉄砲好きである事には変わりありませんので、鉄砲の話をするのは好きです。

4-2 模型好き

プラモも幼少時代から好きで、航空機や戦車や軍艦といったミリタリー物のみならず、ガンプラ等のロボット物にも親しんできました。コミケに某アニメ登場の潜水艦のガレージキットを出品した事もあります。
しかし、2005年に起きた福岡西方沖地震によって渾身の模型達が棚ごと全壊するという惨事に見舞われ、その中には非常に高価な「ファイブスター物語」の超大型ガレージキット(ヤクトミラージュ)も含まれていた事から非常に意気消沈し、ショックでモデラーは引退しました。
プラモはまたやりたいのですが置き場所と地震の問題があり、今は再開を戸惑っている状態です。
 
また、2018年〜2020年の間は少年時代に一時ハマッていたミニ四駆熱が再燃し、仲間と共にレーシングチームを組んで公式戦(ジャパンカップ)やステーションチャレンジ等のレースに挑み、チーム主催のレースイベントも長崎で開催したりしていました。
ミニ四駆はコロナ禍に伴うコース閉鎖・レース中止等の影響で活動を休止し、そのままフェードアウトする形で引退しました。
 
なお、本項で触れるとクッソ長くなりそうなのでサラッと流しますが
ゾイドは別腹です。
ゾイドは幼少時代から今もなお大好き。

4-3 ゲーム好き

筆者は少年時代からゲーム好きではあったのですが、両親の教育方針ゆえファミコン等のゲーム機を一切買ってもらえず、マイコン(富士通FM-new7)は買ってもらえたので…いきなりPCゲームからのデビューでした。
ゆえに、小学〜高校時代までのファミコン・スーファミ・PCエンジン・メガドラでのゲーム歴は殆ど全て友人宅でプレイしたものです。
大学に進学して一人暮らしとなり、当時最新鋭のセガサターンを買って自宅のリビングで思いっきりプレイできた時は、感動のあまりワインを2本開けた程でした。
アーケードゲームは、学生時代を通してゲーセンに入り浸ってました。
ちなみにセガ派ですが、格ゲーはカプコン派です。
 
その後はクソゲーハンターとして長らくKOTYスレで活動したり、ゲーム攻略wikiの運営をお手伝いしたり時には自ら運営スタッフに就任したりと、プレイヤーとしてのみならず、ゲーム文化を盛り上げ楽しいプレイ環境を築いていくためのアシストも意識して行うようにしてきました。
 
現在は歳も歳なので、昔からの仲間や友人が多い古巣のゲーム(World of Tanks、艦これ、幾つかの海外フライトシム)以外は全て引退しました。

⑤人としての筆者

黙ってたら頭の切れる渋い奴、口を開いたらおしゃべりのアホ
というのが少年時代から今もなお連綿と続く筆者への評価であり、心当たりがあり過ぎて全く否定できませんので素直に受け入れています。
 
実際、そんな感じの人間です。それ以上なんにもありません。
よって、気さくに話しかけてくれるとものすごい勢いで喜びます。

5-1 たまに聞かれるので一応…

こういう事をNoteに書くのもどうかとは思うのですが、いわゆる出会いの類は一切求めていません。
ていうか、いますので…

あとがき

色々書きましたが、所詮は筆者の自分語りに過ぎませんので、気にせず軽く読み流してもらう程度でぜんぜん構いません。毎度ですが長いし。
実際は上記に加え写真・カメラ関連とかモノカキ関連といったカテゴリがあるのですが、それらは芸術活動やデザイナー業に関連して派生的に立ち上がったものなので、本項では割愛いたしました。
 
少年時代から好奇心のまま「好き」を追い掛けてきた結果、こんな色々とっちらかった人間になってしまいました…

で、これから人生の後半戦を生きるにあたり、近年は意識して趣味や嗜好を絞ってきました。より濃密に、これからも探求したい「好き」へフォーカスするために。
 
それがバイクでありツーリングであり、アートなのですが。
 
ともあれ、これからもどうぞよろしくお願いします。

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