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大好きなだし茶漬け屋さんの話『だし茶漬け えん』

※個人が勝手に感想を書いてるだけです。


経緯

 用事の帰りに大好きな出汁茶漬け屋さんに立ち寄った私。券売機を見てみると、お気に入りのメニューが売り切れだった──!

 今回訪れたのは、『だし茶漬け えん』。『和食 えん』の系列のお店で、私のお気に入りです。
 さて、お気に入りのメニュー(冷汁)が売り切れだった私は、たまには別のをと思い直し、『漬け鮪の漁師風』を注文したのでした。

食べた

画像奥。

 いつも私は、お茶漬けに手をつける前に、おばんざいとお豆腐を食べます。今日はきんぴらごぼうと、きゅうりのおばんざいでした。
 おばんざいを食べ、満を持してお茶漬けを食べます。まずは、お出汁をかけずに、赤く輝く漬け鮪を薬味と共にいただきます。

漬け鮪の漁師風。

 一口食べた瞬間、漬けだれのうま味が口に広がり、まぐろがとろける。この「ネタがとろける」食感が好きで、機会を見つけてはまぐろを食べているほどです。そんな漬けまぐろに、みょうがと三つ葉の爽やかな香りと風味が合わさって、いつまでも飽きが来ません。一口をゆっくりと味わい尽くし、食べ終えたら、次はお出汁を注いで味わってみましょう。

サムネ。

 個人的こだわりがあって、鮪の色が変わらないように気を付けながらお出汁を注ぎます。このお出汁はものすごく丁寧な製法でつくられていて、お豆腐にかかってるごま醤油と合わせて通販で買えます。愛用品です。サムネの画像くらいまでお出汁をかけ終えたら、お箸をスプーンに持ちかえて、いざ、実食。

うま~~~~~~~!!

 このお出汁が、まあ本当に美味しいんです。薄すぎず濃すぎず、まるくてやわくて繊細な舌触りで、いったいどうやったらこんな奇跡のようなお出汁ができるんだと言うくらいうま味となんかそういう「美」で満ち溢れている。宗田節や鯖節、鰹節など色々な要素を組み合わせているのに、その複雑さを微塵も感じさせない、まるで最初から1つの「そういうもの」であったかのような一体感が、私をいつも虜にします。そしてですね、なんとこのお出汁、おかわり自由なんです。いつも食べている冷汁に限ってはそれができないので、今回はおかわりも頂いて、お出汁をごくごく飲みました。
 漬け鮪はお茶漬けにしてもとても美味しくて、なにか高級な料理を食べている気分になりました。鮪は温まると少し食感が変わる気がするのですが(思い込みかもしれない)、その食感の違いを楽しんだりして、最後まで幸せな気持ちでした。

総括

 今回は『だし茶漬け えん』の『漬け鮪の漁師風』を食べたわけですが……

優勝!

 今回のことでこの店の出汁茶漬けがみんな優勝なのではないかという観測が私のなかで持ち上がってきました。お出汁をかける前と後、一食で二度美味しい出汁茶漬けを、是非食べてみてほしい。私も他のメニューも試してみようと思います。
 でも、次回に関しては、

次こそは絶ッッ対に冷汁を食べてみせる!

……という強い想いがあるので、冷汁にありつける日を楽しみに待とうと思います。

だし茶漬け えん のウェブサイト

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