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雪が降った日

歩き方が変と言われて傷つくけど、直しようもないからいいかと開き直ることを繰り返している、拷問.mp3です。

HOTMILK最新号の神楽もろみ先生のVR体験PROJECT AYA mk-2βエロいし面白かった。コメントにもあったけど、早くこのプラグスーツ実現されてほしい。100万ぐらいまでなら出せる。
快楽天最新号のHamao先生のNear to You!!もよかった。2人でお風呂一緒に入ってそのまま行為に至る展開すき。あとHamao先生のヒロインのキャラデザどれもすき、マジでどういう頭してるのか覗いてみたい。
素晴らしいエロ漫画に出会いすぎている。どれでシコろうかなと迷いながら浪費した時間で一体何を成せたか考えてしまうが、それはそれで不毛な時間だなと思う。終わりだ。

エロ漫画の話は一旦置いておいて、表題の話をしようかなと思う。

以前も書いたが、去年の3月までは北海道にいた。
東京に住んでもうすぐ1年が経とうとしている。
そんな最中大雪が降り東京に雪が積もった。

東京ではなかなか雪も降らないし、普段在宅で勤務していることもあり平日はあまり外に出ないので買い物ついでに夜外に出た。

自転車を引きずるおばさん、空車のタクシー、スコップで店前の雪かきをするおじさん、かき氷みたいな雪、雪が降ったあとの澄んだ空気、何もかも既視感があった。
東京でいつも見ている近所の景色に北海道にいたころに鬱陶しく感じていた2月後半から3月ぐらいの空気を無理やり混ぜ込んだみたいな奇妙さが何となく面白くて、店に着くまでに何枚も写真を撮った。
夕方会社の上司の息子さんは大雪の中外に雪合戦しにいったらしい。恥ずかしくてもう息子さんほど純粋にはなれないが、道中確かに僕はわくわくしていた。

一通りわくわくが過ぎ去っていくと、昔のことを思い出した。
大学入試の後、猛吹雪の中コートに必死にくるまってホテルに帰った。
大学入学してから初めての引っ越し作業中、ふと窓の外を見ると大雪が降っていた。
帰宅途中、一人で雪山に顔をうずめてはしゃいだ。
帰宅途中、一人でBUMP OF CHICKENのスノースマイルを聞いて泣いた。
バイト後に食べた一風堂の辛か麺が辛すぎて、帰宅途中道の雪をむさぼった。
雪道でスリップして死ぬかと思った。
大学構内ではまだ漕げると言い聞かせ自転車で授業に行った。
雪山でサッポロクラシックを冷やして飲んだ。
雪山のモノボケで人生一スベった。
どうしても山岡家が食べたくなり午前5時に大雪の中歩いて行った。
駐車場の雪の積もり具合を窓から確認して憂鬱になった。
二日酔いで冬のコンビニの雪山にエナジードリンクみたいなゲロをした。
深夜、除雪車の音で目を覚ました。
3が日の深夜、車一つも人ひとりもいない車道のど真ん中を歌いながら歩いた。

くだらない思い出がたくさんあったな。
思い出も雪のようにそのままにしてると溶けてなくなってしまうけど、こうやって残しておけるのはありがたい。
こうやってあの日を思い出すことがあとどれくらいあるのだろうか。

切らしていたトイレットペーパーと歯ブラシを買って帰路についた。通りすがりの自販機のメニューが変わっていて、好きなジュースがなくなっていた。深夜までやっている近所の酒場ではジャージを着た外国人2人組が陽気にマスターと話していた。歩いているうちに靴は徐々に溶けて水になった雪がしみこんできた。ああ、鬱陶しいな。
夢から醒めたようで少し悲しくなったが、鬱陶しいことが少しだけ嬉しかった。


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