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そういえば。『ゼンダマン』でデビューした声優といえば。「#それは別件で起こす」シリーズ・第2回。

1本書き上がって買い物行って、2本目書いたご褒美
には「PARM」のきなこフレーバーを設定したの
ですが。

そういえば。といふことで『ゼンダマン』でデビュー
した声優さんの話はよくするんだった。一時期ウィキペ
の項目を編集したこともある横尾まりさんについて
「#それは別件で起こす」シリーズの第2回として
一纏めしようというのが今回の主旨。

「タイムボカンシリーズ(ビクター時代)」とも呼べる
この時期でやっているのは『イッパツマン』などでの
オロカ・ブ(まあ区切りはそうで大体はオロカブ表記)
や『ヤットデタマン』のジュジャクピューター。

『魔法陣グルグル(初)』のやや無機質なナレーターも
含めて本質的にはTBSの「報道特集」ナレーションも
担当していたナレーション出身。

そんなこともあってかつてはかべさんもいた頃のぷろだく
しょんバオバブに在籍していたから、かべさんがほぼ
マネジメントをしていた『ミスター味っ子』では陽一の母
・味吉法子役で出ていたりもしたけれど、丸井善男◆飯塚
昭三が開闢の七人に名を連ねたΣ7に移籍[つまりシグマ
・セブンは青二プロなどにいた飯塚昭三や林原めぐみの
ラジオでもよく名前に上がっていた田中英行音響監督など
7人が立ち上げたプロダクションなのでシグマ・セブン、
と昔習ってΣ7の養成所から配布されたプリントにもそう
書かれていた筈なのだが、散逸していて、実はまだ
解決しきれていないのが悩みの一つ。確かにその7人が
ズラッと並んでいたオーディションだったと思うのだけど
(声優は飯塚昭三ともう一人いて、田中英行音響監督は
確認出来たけど、あとは事務的なスタッフが中心で、
でもあとの人達が誰々だったかが、結局個人では尽き
止められなかった、という)]。

後年においては『アイカツ!』初期の指南役でおとめ回の
15話に出演し◆黒沢ともよのエスコート役に廻ったり、
『SHIROBAKO』ではずかちゃんに手を差し伸べる先輩声優
(縦尾まり役)で出ていたりする名バイプレーヤー、といふ印象。

まあ横尾まりも参加して、亡くなった川上とも子をはじめ
かべさんが目をかけた声優で固められている(堀内賢雄が
ナレーションで廻し、緒方賢一(おがちゃん)、岡野浩介、
小野健一、山崎たくみ、松井菜桜子)完璧の布陣で作られた
CD(もとはラジオ)ドラマNACK5版の「復活!世直し
ドロンボー」は改めて余生を過ごす上でのお宝モノなの
ですけれど。

といふことで3悪も小原乃梨子だけになってしまいましたし
「この人を悼む」シリーズの3回目は喜茂別が生んだ慈愛の
声優・たてかべ和也氏についていくつか以前書いていた
追悼評を纏めようかと。