ってことで立ち遅れとってつけ放送のSTVは今宵の深夜
放送ですが(更に最近は黒崎脚本に変わったのもあって、
ニクール目の『るろうに剣心』の雷十太編が全く話として
入って来ないのもネックな水曜深夜)、ともあれこれまでの
感想も好評ではありますし、とっとと4話へスライドして
しまいましょう。
「三頭身で動くやさぐれ悠木碧」なんて大好物で仕方がないもの
でしょう。そこで締めにバッと島本須美さんの声が入ってて、
飛びつかない「しんがり」であるわけもなく。
本題はイッキ見で三話まで観た『薬屋のひとりごと』。|torov
こっちが視聴直後にすぐ書いた感想。
どうせこっちは字幕なしの3日遅れなもんで。こちらにはこちらの
ファイティングスタイルがあるわさ。だけど長いから少し分割はしつつ。
BS放送を受ける程度でまずはこちらから。タッタと
『薬屋のひとりごと』でもう一本記事を纏めますか。から一話感想。|torov
タッタと『薬屋のひとりごと』でもう一本記事を纏めますか。
から二話と三話の感想。スタンス的には北村薫の名シリーズ
「覆面探偵シリーズ」の匂いを感じられてホッとするのですが、
果たしてそれは私だけでしょうか。|torov
改めてがっつり取り纏めて感想書いたら一万字近かったので
二分割したのがこの上の二つの記事で。
(後者の方だけ異様にビューが伸びてるのは、まあ感情的に
複雑ですけど)
ひとまず最速はAbemaTVになるし、『ベスコングルメ』も
『関ジャム』のテーマ最悪で穢らわしいでしかなかった
ので、『薬屋のひとりごと』四話は観た。
まあ一話との対を成す話でもあり、まあ端的に言えば
「政府のヤングケアラー強制」のプログラ厶をカリカチュア
して見さされる(受動使役)一環にも見えてはいたり。
「食事療法に基づく体力回復プログラム」の典型例、としては
優秀な映像でしたけど。
ま、4話のミニアニメ「猫猫のひとりごと」はこちらです。
ま、表題に入れた受動使役を良く多用する道民ならではの
ニュアンスも含んでレビューしますか。
「見る」ことを半強制的に(かつ自然に対峙するが如く受動的に)
使役されるので「見る」に使役動詞を足すと「見さされる」、
にはなるんですけど。
【薬屋のひとりごと】第4話 感想 ダメだって言ってんじゃん!
まあゾクゾクするまでのセンキレシーンは流石に私も
『幼女戦記』の本編は見てないが『異世界かるてっと』で
間接的には知っているので、悠木碧の類稀なる経験値が
こうした場面を美しく彩るように見さされる(受動使役)
以上に「見ささせる」。
「素乾国ファンタジー」の真髄はそうしたストーリーの
選択肢が多様性を帯びていることで自由を担保している
「考証が転じて高尚になりがちな特高体質からの脱却」
にこそ重点がある、だと思いますが、「素乾国ファンタジー」の
定義等に際してはまた別途で話を設けます。
一話と対を成す四話、って印象は強かったかな。
『薬屋のひとりごと』四話「恫喝」の感想でした。