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CEDEC+KYUSHU2019 ふりかえり

忘れないうちに、2019年のCEDEC+KYUSHUについて振り返りを。

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今回で5回目となるCEDEC+KYUSHU、自分は初回から皆勤で全部参加しているんだけれど、それというのも程よいサイズ感で身になるセッションが多いから。具体的には地元九州のゲーム会社の方のセッションが好きで、なんというか話が大きすぎず、ちょうどいい規模の話が多くて中小企業のゲーム会社には参考になりやすい。また、関東からの招待セッションでも、九州の会社さんをターゲットに話してくれている感じになるためか、そちらの方も規模感がちょうど内容になっているような気がします。

それと、なによりサイバーコネクトツーの宮崎さんはじめ、運営されているスタッフの皆さんが最高のホスピタリティでおもてなししてくれているのが伝わってくるのが何より楽しく感じます!ホント、ありがとうございます!来年も絶対行きますのでよろしくお願いします。

あと、今回、聞いたセッションはこんな感じでした。

宇宙で2番目にダメなゲームの作り方
今をときめく「ヨコオタロウ」さんの招待セッション。司会がCC2の松山さんで途中からスクエニの齊藤プロデューサーも飛び入り。ライブ企画作成が、すっごい面白かった!今度、ウチの会社でもやってみたいな。
あと、ステーデでもネタになっていたけれど、上記の3名は1970年生まれなんですが、自分も1970年生まれなんですよね。

年間損失2億円!~万年赤字のゲームアプリ事業部を事業譲渡され4か月で黒字にした経験から~
今の仕事とだいぶ近かったので聞いてみたセッション。具体的な数字も飛び出したり、身につまされる話がいっぱいあったりと、そんな感じでした。あと、この時間は受けたいセッションが重なりまくってて辛かった…、ビデオ配信欲しい…

『カートライダー』プロジェクトマネージャーが語る、韓国オンラインゲーム運用14年目における人気再急上昇の秘訣
これも現在の業務に近かったので選択してみた感じ。ちょっと想像と違ったけれど、ためになることも色々聞けた!

UnityとDOTSで作るハイパフォーマンスなゲーム開発
Unity JAPAN、スーパー有名人の一人、山村さんがDOTSの話をするということで選んだセッッション。今年は忙しすぎて、Uniteいけなかったし、DOTSもちゃんとさわれてなかったので、興味津々でした。
話を聞く前のイメージだとDOTSは効果的な部分的に利用していく感じかと思っていたんだけれど、ゲーム全般的に考え方を変えて導入していく感じだった。
自分の手でで書いてみないことには感覚が掴みにくいけれど、個人的には設計段階やプロトの時からオプティマイズのことを考え始めるっていうか、考えずにはいられないのでDOTSは相性がいい気がする。楽しみ!

2年で現地スタッフ30名!カナダ・モントリオール現地開発スタジオ設立とその経過
サイバーコネクトツーさんが、海外ブランチを作った際の経験などの話をまとめてくれていた。コレコレ!こういう話が聞けるのがCEDEC+KYUSHUの醍醐味というまさにそんな感じのセッションでした!最高!!

大規模モバイルオンラインゲームにおける安定運用のための仕組み
KLab さんが社内の運営タイトルを効率的に回す的にやっていることや導入した仕組みの話。残念ながら、大体同じか、別のやり方で同様のことを導入済みだったので得るものは少なかったけれど、自分たちがやってるの方法もそんなに悪くないのだなと確認できたのは良かったかな。

と、ざっと簡単な感想含めこんな感じでした。
いつも素晴らしい準備と運営を行われていて大感謝です!



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