夏休みの自由工作:らくらくLAN配線
テレワークが長引く昨今、LAN環境の充実は必然だと思います。無線LANでもそれなりに快適なのですが、電波の悪い場所はどうしても発生しますし、自分と奥さんの2人が同時にテレワークを行うとなると、そういう場所も活用せざるを得なくなってきます。
ウチは中古で購入した戸建物件なのですが、家を立てた初代オーナーさんがLANの配線だけ将来に備えてやっておいてくれたという謎の物件でした。どう謎なのかと言うと、LANケーブルだけが配線されており、先端と終端は壁に埋めたまま、将来に備えただけになっていたということです。つまりつながってないだけではなくて、コネクタ部分がなかったりします。マジです。
そこまでやるんならちゃんと設置しておいてくれよ!と思わなくもないのですが、無いものはしょうがないし、LANケーブルが埋設してあるだけでもありがたいので、重い腰をあげ、先端にはLANのコンセント設置、ルータ側はLANケーブルに加工するという事を行いました。
幸い、LANケーブルの自作とかもやったことのある世代ですので、経験はありました。ただ、めんどくさいし、LANコネクタをかしめる工具とかこのためにだけに買うのやだなぁと思っていたら、昨今はすごい製品があるんですね!今回は「ぐっとすプラグ」のおかげで工具なし、しかも超らくらくでLAN工事が完了してしまいましたよ。
ぐっとすプラグのを開くとこんな感じになっており、マニュアルにしたがって、開いたLANケーブルを指していくだけで配線が完了してしまうという便利さ!
このプラグの青い蓋を開けて、LANケーブルを刺していきます。
蓋についているツメでケーブルを個別に押したあと、はみ出ているケーブルをカットします。
フタをして完成。
次はコンセント側を作りますが、こちらも「ぐっとすプラグ」がありますので、それを使いました。(使ったのは CATE5eの商品です)
こちらも同じ用に蓋を開けて、配線をします。
はみ出した線を同様にカット
蓋をしてコンセントに収めて出来上がりです
やっぱりコンセントからLANが出ているとかっこいいですね!
(注:配線したのはLAN配線のみです。電源コンセント配線には免許が必要ですのでご注意ください。)
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