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Audibleオススメの10冊

会社で 1月末からAudibleが聴き放題になったよ!と話をしたら、興味があるのでおすすめの本が知りたいということ。読み放題になる以前からAudibleファンだった自分はこれまで結構な本を聞いていました。そこで、読書履歴を振り返り、そこから10タイトル、おすすめ本を選出してみました。ランキングではないので、順番に意味はありません。
聞き放題ですし、興味がある本から試してみて良いと思います(^^)

① サピエンス全史 上・下 文明の構造と人類の幸福

こちら、Audibleの定番的な本であり、非常に有名な本なので解説はいらないかもしれないのですが、人類史の話です。最新の学説ではちょっと内容が古くなってしまっているという話も聞きますが、大筋はずれてないと思いますし、何より面白いです。
リアルな本だと相当なページ数になりますが、Audibleだと楽しく読破(聴破?)できる典型例ですね。

② 銃・病原菌・鉄 上・下

これも人類史的な話でおすすめの本。サピエンス全史よりフォーカスしている内容が絞り込まれているので内容は掴みやすい感じ。コロナ禍の今なら内容がさらに響いてきますよ。

③ 失敗の本質――日本軍の組織論的研究

日本軍のまずかった点がこれでもかと列挙されていて涙なしには聞けない。だいぶ古めの本なんだけれど、この中で語られているいろんな教訓は今日でも生きる話ばかりでした。

④ FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

現代のいろんな思い込みと言える考え方に、データから正しい分析を行っている話です。示唆に富んでいるし、これから先のことを考えるときにも参考になります。

⑤ ホモ・デウス 上・下: テクノロジーとサピエンスの未来

サピエンス全史の著者「ユヴァル・ノア・ハラリ」氏が過去ではなく、未来の話を語っている。単なる妄想ではなくて、データや調査によっての未来予測なので、説得力があり引き込まれる。読んでおいて損はありません。

⑥ 2040年の未来予測

約20年後という近くもなく遠すぎもしない未来を語る話なので、なかなか興味深く聞くことができる。日本については悲しい現実が突きつけられるけれど、悲観するばかりではなくてどういう覚悟を持っておく必要があるのか、考えさせられる本でした。
あと、最後に語られた政治に対する姿勢は目から鱗でした!その話に辿り着くだけでも意味があったと言える本です。

⑦ フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

人類史上、最高の天才科学者と言える「フォン・ノイマン」の生涯を語りながら、その時代背景についてもいろんな考察を得ることができる本でした。それにしても、現代はさまざまな偶然の積み重ねで辿り着いた地点なのだと実感させられます。科学付きの人には、文句なしにオススメです。

⑧ 科学者たちが語る食欲

「食欲」について生物全般の調査から、考察を重ねた結果を知ることができる一冊。これを読んで、過度なダイエットはやめようと思いました(笑)
ダイエットに興味ある人、健康に興味がある人は読んで損しない一冊です。

⑨ ファスト&スロー 上・下

人間の意思決定について、行動経済学的な知見を得られる良書。この知識はゲーム制作の過程でとても有効な知見になるので、ゲーム開発者は必読とも言える本でした。ゼヒ!

⑩ 【朗読版】『ゼロの使い魔』

Audibleには、これまで紹介してきたような固い本ばっかりではなくてラノベなども色々と登録されています。その中でも迷ったらまずこれ!と言えるのが古典にして原点ともえいる、この【朗読版】『ゼロの使い魔』!
なんと言っても別格なのが、ヒロイン役の声優である釘宮 理恵さんがナレーターを担当している点です。いやー、トップレベルの声優さんって、ほんと、すごいですね… くぎゅうううううう

というわけで、10作品紹介してみましたが、気になる作品はありましたか?


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