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GoogleDriveをなんとか便利に使う話

こないだ書いた「ほぼVPNなしにテレワークに移行した話」が随分と読まれたようで流石に今の時期、テレワークに対しては関心高いのだなと実感しました。

そんなかでTwitterでいくつか気になるつぶやきもあったので、社内でも紹介している対処方法+αを紹介しておこうと思います。社内でのファイル共有に利用しているGoogleDrive について2つのTipsを紹介しますが、両方とも Drive File Stream を導入していることが前提になっていますのでそちらはご了承ください)

でかいファイルを(できるだけ)快適に扱う
DriveFileStreamの良いポイントとして「サーバ側のファイルがどんなにでかくてもローカルマシンの容量はそんなに消費しなくて便利」というのがあると思うのですが、その仕様のおかげでデカイファイルを開くときに非常に時間がかかったりトラブルが起こったりします。この対処方法は、ズバリ「オフラインでも使用可能にする」をONにして対応します。右クリックメニューから簡単に設定できます(下図参照)。もちろんローカルディスク容量は消費されてしまいますが、圧倒的に快適になります(常にローカルにあるので当然ですが…)
ポイントとしては、フォルダ・ファイル単位でいつでもON/OFFできるので、ディスク容量と使用頻度に合わせて設定を工夫していけばそれほど問題にはならないでしょう。例えば、ゲーム制作の中でも画像データはデカくなりがちで、このくらいの容量はまだ可愛いものなんですが、それでもオフラインでの利用をONにしてないとしんどいです。

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機能拡張 Application Launcher for Drive 
自分的には神機能拡張だと思っている「Application Launcher for Drive (by Google)」です!上記の例はDriveFileStreamのボリュームからファイルを開いていましたが、そうではなくてブラウザのGoogleDriveでファイルを確認することも多々ありますね。
そんなときに、ブラウザではプレビューが対応しておらず、もう一度、DriveFileStreamのパスをたどって開き直す…なんてことがよくあるのではないでしょうか?
この機能拡張はそれを自動化してくれる超便利プラグインで、ブラウザのGoogleDriveのファイルから右クリックすると、ローカルで開けるアプリの一覧を表示してくれて、そのまま開けます!マジ便利!!(なぜか評価は低いし、あんまり紹介しているのを見かけないのですが…)
例えば、上記のファイル(PSD)で右クリックすると自分の場合はこんな風に表示されます。通常だと、GoogleDrive用のアプリが表示されるんですが、候補にローカルのアプリが並んでいて、開くことができます!

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まぁ、LANの中や、ローカルにファイルが有ることに比べたらGoogleDriveはどうしても不便になりがちなのですが、工夫していくことで少しでも便利に使っていければと思っています!

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