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ハコ

こんな世になって3年目。いまだに以前のようなライブスタイルには一部を除いて戻ってない。バンドもアイドルもライブに行く自分としてはとてももどかしい。

特にバンドのライブはある意味「静か」だ。もちろん好きなアーティストなので楽しいのは楽しいけどライブってこうじゃないよなと思ってしまう。最近は特に。クラシックコンサート会場じゃないんだから。煽られても声出せないんだよと冷めた自分もいたりする。

先日、割と最近海外でもライブをしてるバンドを観た。海外のライブ会場は以前のような状況のようだ。バンドのヴォーカルはMCで国内のライブの現状を「世知辛いね」と。その言葉の意味は重いと感じた。そう思っているんだな、と嬉しくもあった。

自分が行く一部のライブは以前の状況に近い。そのライブスタイルはリスクもあるだろうし批判もあるだろう。でもそのライブの方が圧倒的に楽しい。ライブという感じがする。演者の音楽とパフォーマンスとフロアの皆が一緒になって盛り上がるのがライブでありライブハウスの醍醐味だ。それが感じられるライブだから行くんだろうね。

現在のライブハウスの状況は良くも悪くも日本的なのだろう。「誰か」がこの状況を打開しないとずっとこのままな気がする。でも世界の流れは早い。いつまでもたもたしてるんだろね。

とはいえ自分は好きなバンドやアイドルのライブに行って「ルール」を守って応援してるだけだけど。

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