体が弱くて泣いたとろろ
初めまして。とろろです。
普段は細々とTwitterをやっている20代のアプリディレクター(ウェブ系の企画)です。
先日、在宅でなければ信頼を失っていたレベルで号泣しまいました。
noteを始めた時には考えてなかった初投稿になってしまいましたが、気持ちが消えないうちに残したいと思います。
仕事は楽しい。
仕事がきつくて泣いてしまった、ということでは全くありません。むしろ仕事はやりがいがあり、大変楽しいです。
営業がしたかった身としては希望外でしたが、新卒からアプリディレクターをやっています。初めこそ「なぜ私は会社に籠もって働いているんだろう・・・」と悩んでいましたが、2年も関わると目の前のプロダクトが愛らしくなり、目標達成のため、利用するユーザーのため、日々懸命に業務に取り組んでいます。
新卒3年目にしては大きな施策をさせていただけたり、外部リレーションのためMTGに参加させていただけたり、かなり貴重な体験をさせていただいています。入社時には想像してなかったような毎日です。
何かを決断したり、チームでものごとを進めたりすることは小さい頃から得意だったから、ある意味向いている職種だったのかもしれないと今では思います。
施策をリリースする時に、アプリを触りながら「この施策やってよかったね!」とメンバーと言い合える瞬間はやりがいそのもので、ものづくりならではの喜びがあります。メンバーにも上司にも、なんならプロダクトにまで恵まれた私は、新卒の中では超快適な労働環境といえるでしょう。
頑張りたくても、体が拒否する。
先日、業務中に本当に突然、普段は夜中にしか来ない激しい腹痛がやってきました。(なぜ夜中にいつも激しい腹痛がくる前提なのか・・・?はいったん放置してください・・・)
痛すぎて意識を失いかけたりするぐらい、とてつもない腹痛です。
業務中がゆえ、早く業務に復帰したい一心でしたが、何も手につかなくなってしまいました。
頑張りたい気持ちと腹痛の辛さと、何もできなくなった悔しさ。誰にも迷惑をかけたくないのに、自分の意思とは裏腹にやってくる痛みが恨めしくてどうしようもなくなりました。
自分の体の弱さと、今この瞬間に業務ができない辛さと、腹痛の痛みと。
自分では抱えきれない感情が一気に押し寄せ、ついに号泣してしまいました。
どうして自分はこんなに辛い思いをしないといけないのか。なぜ自分はこんなに体が弱いのか。なぜ自分はこんなに恵まれた環境でも働くことができないのか。
色んな感情が沸いては、涙となって溢れ落ちるの繰り返し。自分の心の弱さにも嫌気が差し、心身ともに一気に疲れてしまいました。
幸い、理解ある上司のおかげで早退させていただけたので、そのあと休養を取り、なんとか回復しました。
体が弱くて悔しい。
本当にやりたいこと、頑張りたいことまで手が届かない日が多いです。それは、腹痛に邪魔されて生きているから。
頭痛も定期的にやってくるため、快適に過ごせる日はほぼありません。
仕方がないけど、とても悔しいです。
「やる気がないからだ」と言われることもありますが、腹痛で体力を失ったら、何も考えられないし、何も学ぶことができなくなってしまいます。人によると思いますが、会社員として働くだけで人生が精一杯になってしまうのです。
その後通院中。
あまりの腹痛の壮絶さに彼氏から「一度病院に行ってみてほしい」と言われて、胃腸科に行ってみました。
先生から言われたのは、高校生の頃にも診断された、過敏性腸症候群。
胃腸自体に異常はなく、胃腸の機能に問題があるために下痢や便秘が起きるやっかいな病です。日本人の1割程度が抱えている病だと言われています。
引用元:田辺三菱製薬「数字でなっとく過敏性超症候群」https://hc.mt-pharma.co.jp/site_cerekinon/ibs-data/01/index.html
病院で処方された胃薬と整腸剤と、お腹を温める漢方を毎日欠かさず飲んでいますが、今回はどうやらお薬が合わなかったようです。次のお薬で再チャレンジです。
体が弱くても頑張れる。乗り越えられる。そんなことを証明できるように、努力を続けて克服したいなと思っています。恵まれた環境を活かすには、自分が変わるしかないですね。
異常のない胃腸でも腹痛に苦しむ病気があるように、世の中には正体不明の病に苦しむ方がたくさんいらっしゃいます。長時間働くのには無理がある方々のためにも、時間ではなく成果で管理する正社員の体制が増えるといいなぁと個人的には思っています。
冒頭でも書きましたが、普段はアプリや色んな技術、経済などについて思ったことを呟くTwitterアカウントをひっそり運用しています。よろしければフォローしていただけますと幸いです。m(__)m
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