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映画ラストレターめっちゃ良かったです。

映画ラストレター。
前から楽しみにしていたこちらの映画を見てきました。

感想としては「じわじわ染みてくるエモさ。」って感じです。僕はエモ大好物お化なので大好きです。

なんか見終わった直後よりも時間が経ってベッドに着く前とかに「うわぁーラストレターめっちゃ良かったなぁー」と染みてくる、それが今の状態です。

ラストレターあらすじ〜

裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。 勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。

引用 フィルワークスより

あらすじも文字で読むと少し分かりづらいので映像で見たほうが理解しやすいと思います。

良かった点を3つ書きたいと思います。

①広瀬すず、森七菜、2人の透明感ありすぎる美少女が半端じゃない。

言わずもがな綺麗な女優さんだし、容姿のことに触れるのは映画の本筋とは逸れてナンセンスかもしれないけど、それでも書かずにいられないほど。とんでもない美しさと透明感です。

誰しもが思い描くような夏の田舎の風景に溶け込む2人がもうあまりにも美しすぎてエモすぎます。

男はこの2人の「日本のどこかにいそうだけど絶対自分の周りにはいない超美少女の田舎のいとこの存在」を妄想できるだけでもお金払う価値あります。


②全てを語らない物語り

ネタバレになるのであまり書けませんが、このストーリーには重要な部分の説明がありません。原作の小説の方でも詳しくは書かれていないそうです。

これがすごく憎たらしい演出です。笑
「どうして?」って理不尽な繋がりがあるのだけど、そこのストーリーを観客自身が想像で穴埋めしないといけない。

しかもハッピーな穴埋めじゃなく物語りの一番暗い部分なので苦痛が伴う作業なんです。でも、そこを考えるからこそ、「もしも、そうじゃない道をあの人が歩んでいたらどうなっていただろう。」とifの妄想へ自然と想像が強くなるんですよね。

これは憎たらしい演出ですけど、観客も一緒に感情移入させるうまいテクニックだなと。


③森七菜さんがヤバい。
この物語りの主役は間違いなく広瀬すずさんであり、それを取り巻く人たちの物語りだと思います。

ただキチンと主演の存在感を出してる凄さとは違ったベクトルの凄さで、森七菜さんの演技がすごい心に残りました。

もうね、ものすごく自然なんです。
本当に夏に田舎に帰ってくる少女の感じ。
里帰りする中高生くらいの女の子のテンションの平均値取ったら絶対あんな感じなる!って想像を具現化したような自然さでした。

あれを演技でやってのけるのマジで凄いっす。

もうどこかの田舎の風景をカメラで盗み取って見てるくらい自然なんです。


影のMVPは僕の中で森七菜さんでした。



うわーじわじわと来るー!
どんどん良さが染みてくるー!
そんなエモ切ない映画です。
特に男は好きだと思う。おすすめ。

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