IoTシステム技術検定(基礎) 過去問メモ
2021年12月に行われたIoTシステム技術検定で出題された過去問のメモです。
CPS(Cyber Physical System) 仮想空間と実空間を融合してデータを有効活用できる仕組み
PaaS(Platform as a Service) ミドルウェア・OS、検索エンジンもPaaS
エッジコンピューティングの役割 ①中継機能 ②負荷分散 ③リアルタイム/応答性
IoTシステム構築のポイント 業界間の相互接続を考慮したオープンなAPI環境の構築が重要
ドイツ政府主導のIndustrie4.0 インテリジェント監視システムや自律システムの開発
建設機器の情報を遠隔で確認するシステム(コマツのKOMTRAX) エンジンの稼働状況や位置情報を携帯電話網を介してサーバーに送る
シェアリングエコノミー 配車サービス Uber ただし、日本では禁止、各国の法制度に合わせたサービス
フィンテック 金融オープンAPI 単独で生み出せない新たなビジネスモデルの創出
ブロックチェーン 相互に監視し合う 改ざん検知のためのハッシュ関数
IoTデバイスの構成要素 センサ部とアクチュエータ部
センサ部 物理的変化や化学反応を検知、AD変換し、通信モジュールを介してサーバへ送信
アクチュエータ部 エネルギーを機械的物理的運動に変換して出力する
MEMS 小型化、高性能になったことによって発展した 半導体製造技術を使っている 構造が立体的で可動部を持つ(半導体素子との相違点)
屋内即位方式一覧 ①IMES(Indoor MEssaging System) 10m~15m ②赤外線ビーコン 2~3m ③可視光ビーコン 1m
コンピュータービジョン デジカメの笑顔検出、追尾機能 人間のジェスチャー認識 2次元画像から3次元の情報抜き出す技術
VR(Virtual Reality) 仮想現実
AR(Argumented Reality) 拡張現実 現実に写っていないものをあたかもそこにあるようにリアルタイムに表示する技術
エナジーハーベスティング ①光発電、②熱発電、③振動発電、④電波エネルギーの利用(電磁波の利用)
ロボットの定義 センサ、駆動系、知能制御系の3つ
IoT技術の好循環 スマートフォンの普及による後押し、センサ小型化、メモリの低廉化、ネットワークの高速大容量化、バッテリー技術向上
ソフトアクチュエータ 人工筋肉
周波数の特性 周波数が高いほど、通信距離が短く、障害物を透過しにくく、直進しやすく、高速伝送に適している、アンテナ小さくなる
IoT向けプロトコル http MQTT CoAP
ウェアラブルデバイスの成長の背景 デバイスの小型化、軽量化、無線LAN(Bluetooth)の普及、スマートフォン経由でのィンターネット接続、データをクラウド上で管理、データ解析技術の発達、分析結果を使用者にとってわかりやすい形式で
位置推定方式 ①無線LAN測位 ②ビーコン測位 ③可視光測位 ④歩行者自立航法 ⑤IMES
ビジネスインテリジェンス 企業内のデータを使ってビジネス上の意思決定に利用するデータ分析
PPDACの活用 ①Problem(問題解決) ②Plan(計画) ③Data(データ収集) ④Analysis(データ分析) ⑤Conclusion(結論)
イシューツリー 収集されたデータに対して仮説を立てて作業を進めるデータ分析手法
基本統計量 平均、分散、標準偏差
畳み込みニューラルネットワーク(CNN) 画像認識の分野で利用されている
再帰型ニューラルネットワーク(RNN) 音声など時系列データの学習で利用される
Arduino GPIO PWM AD変換のインターフェースを備えている
インターネットVPNとIP-VPNの違い インターネットVPNでは、IPSecやSSLなどのIPSecやSSL-VPNが使われる
フェアユース アメリカでは事前に許可を得ることが難しい場合を含めて許諾なくサービスを開始できる法律が設けられている
AIを使った著作物の著作権 現在は、著作権の対象外とされている
データの匿名化技術 データの変換や属性の一般化などを行う事により匿名化
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