サブスクで迷子になった
1ケ月ほど前からAmazon music HDを利用しています。Spotify→Apple musicと渡り歩いて、ようやくCD、ハイレゾ音質に到達しました。
圧縮音源で聴いた後、同じ音源をCDで聴くと「あーやっぱり音質違うんだんなー」と、何か時間を無駄に使ってしまったような虚無感を感じていたのですが、この問題は一応解消されました。
Amazon music HDの恐ろしいところは自分がCDで持ってる音源の9割5分以上がコンテンツに入っているところで、『これまでCD買うのに使ったお金を返して欲しい』という気持ちになってしまいますね (要は「便利になった」ということなんですけども...。)。
それでこの1ヶ月の間、自分が持ってた音源は何となく聴いて、あと最近の曲とかもいろいろと聴いて、圧縮音源じゃないのはいいなぁなんてしみじみ思っているのですが、ひととおり思いつくものは聴いてしまった後、これまで聴かなかったものを聴いてみようと思った段になって、なんとなくうまくいかなくなってきました。
そう。タイトルにもある通り、サブスクで迷子になってしまったのです。
「これを聴いている人はこれも聴いています」みたいなのを聴くと確かに良かったりもするんですが、イマイチ有機的なつながりが見えなくて、記憶に残らなかったりします。
というわけで、この「迷子」状態を解消するために、こんな本を買ってきました。→『リレー形式で聴く 演奏家の脱帽ディスク』という本です。
こういうのを参考にしながら、もうちょっと系統だてて音楽を聴いていこうかなと思っています。音楽を聴くのにも、何か積み重ねの要素が欲しいんだなと気づいた今日この頃です。