社員インタビューVol.14 歌舞伎町店店長 大黒健太
『虚ろと邂逅』
何もなくただ毎日を生きていた
そんな空っぽを満たしてくれた出会い
その2人の恩人とは
店長 大黒健太
「中2の途中から学校に行かなくなって、いじめられてた訳でも無く、きっかけが何だったのかも分からないんですが、ある時急に全てにやる気がなくなって。」そう過去の自分について語ってくれた。
その後も高校では1年の時に留年、それでも学校に行かず通信制の高校に転校した。通信を卒業後もまだ働きたくないという思いから浪人をし大学に行くことにした。まともに学校に行っていなかった大黒はこの時が過去1番勉強したという。そして翌年見事合格し大学生となった。しかしそんな大学ですら、まともに通うことはなかったという。
ろくに単位も取らず3年生になった大黒は、いつものように行きつけのバーへ飲みに行った。そこでは大黒と同い年でオーナーの横田が接客をしてくれる。そしていつも一緒にお酒を飲みながら横田とする会話が「いつか一緒に居酒屋をやりたいね」という話だった。
そんなある日、突然その時は訪れた。
鶏ヤロー東海大学前店のオープンだ。お店には独立者募集という大きなチラシが貼ってあり興奮した2人はすぐに電話をかけた。そこで出会ったのが和田社長だったのだ。
そして話は進み、業務委託で東海大学前店を横田と一緒に始めることになったのだった。それまで空っぽの、ただ毎日を過ごしていた人生に劇的な変化をくれた2人との出会い。それが横田オーナーと和田社長。
まだまだ未熟で自分にも甘いと本人は言うが
彼の人生はまだ始まったばかりだ。
店長インタビュー
仕事について
Q. 入社したきっかけは?
A. FCのオーナー会に参加して、他のFCオーナーさんも誘ってくれてたんですが朝日さんが人生の逆算の話をしてくれて、一番親身になってくれたので入社を決めました。
Q. 鶏ヤローとは?
A. なんかカッコイイ会社だなと思います。皆が尊敬してる和田社長がいて、店長を目指している方々が沢山いて。
Q. 入社して変わった事は?
A. 考え方とかめちゃめちゃ変わった気がします。当たり前のレベルを上げ続けるってよく研修で言ってるんですけど、自分の当たり前のレベルがあまりにも低かったなって。
本当に生まれ変わったぐらいの感覚なので何から何まで違います。
Q. 入社する前の自分は?
A. いかに楽するかを考えて生活していました。その考え方を変えてくれたのは横田オーナーで、売上に執着できたのも横田を勝たせたいと思っていたからです。
Q. アルバイトとの関係で気を付けている事は?
A. とにかく話を聞く事。前は自分の能力が追い付いていないから、お前何もしてないのにって感覚にさせてしまっていて、今でも何か起きてから反省してっていうのを繰り返してしまう事があります。
Q. 自分に足りない物は?
A. 「自分の想いを伝える力」自分のビジョンを共有して皆でそれに向かっていくっていうのが不足してて、もう一組入れようとか、もう一杯売ろうが、ビジョンが無いと皆なんの為にやってるんだろうって分からなくなると思うので、今の目標は自分のビジョンを明確に持ってそれを共有する事です。
Q. 憧れてる社員は?
A. 本当にみんなすごいと思うんですけど、野中さん、小林さん、伸太郎さんは、なんか自分があるというか、みんなここだけはブレないっていう強さと、お店作りに対して特化した部分を持ってるなと思います。邨井さんも言う事がすごい的確で困ったり悩んだりしてるポイントで飲みに連れて行ってくれます。
Q. 今後どうなりたい?
A.鶏ヤローで3年以内に独立したい。ただ、もともとは独立する為にこの会社に入社したんですけど、この会社の人に会ってみんなすごいなって思って、この会社で上がっていきたいって気持ちもあります。
プライベートについて
Q. 休みの日の過ごし方は?
A. 寝てるか飲んでるか。副店長とか昔のバイトの子とか結構誘ってくれるので。
Q. おススメの居酒屋は?
A. こだわりもん一家
Q. 社員旅行どこに行きたい?
A. 北海道ですかね。美味しいものがいっぱいある所でみんなで飲みたいです。
Q. 和田さんとは?
A. 人生を変えてくれた人。
まだ和田さんからすると横ちゃんのとこの子って感じかもしれないですが、それでも快く迎え入れてくれて最初から店長をやらせてくれて常に自分に期待をしてくれているから、それに応えられるように頑張ろうって思えますね。
Q. 最後に一言
A. 1番優しい店長になります甘やかす事が優しいのではなく厳しい事も優しさだし、教えてあげることが優しさなんじゃないかなって思います。なので本当の意味で優しい店長になりたいって思ってます