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一筆入魂【0201〜0210】

0201/1000「動き出せば夢は半分は叶っている。だから、残りの半分に全力を尽くせ。」

計画達成の基本
①計画の目的を明確にする。
「なぜ、この計画を立てたのか」という想いをはっきりさせる。
②目標の明確化
目標とは目的を成し遂げるための具体的な手段や方法。
③期限の設定
いつまでにやるのか、締め切りをきちんと設定する。
④進捗度合いの確認
毎朝どこまで今日はやるのか、日々自分の成長を確認する。

この4項目を自覚して、覚悟を決めて凡事徹底を重ねていく。

例えば、

1)目的=「明日への活力源」となるような、焼き鳥屋を独立開業し、喜ばれる存在となる
2)目標=2019年 調理師免許取得
     2019年 質の高い鳥解体技術と仕込みをマスター
     2020年 格安物件の調査     
     2020年 理念や方針の確立
3)期限=千日修行「一筆入魂」の結願を迎える2021年7月27日を期限とする。残り799日!
4)日々の進捗チェック=毎朝の一筆入魂時に今日やるべきことを誓願し、働きに耐えられる筋トレに励む。自己研鑽に1時間費やす。

な~んて決めて、
あとは、自分に非妥協で、言い訳作らず、淡々と実行すれば、夢は叶う!
未知の分野に挑むドキドキ感はたまらんね。

さぁ、キミは何を実現していくんだろう?

人生は夏休み。
人生は長いようで短い。
死に際のギリギリになって焦って宿題をするのではなく、今から自分に課題を見つけてチャレンジしよう。
やるべき宿題を片付けながら、希少性のある自由研究を充実させよう。

0202/1000「決めたことを、100回やると得意技になり、1000回やると必殺技になる。10000回を超えると神業となる。」

「続ける」ということは、人間に計り知れないパワーを与えてくれます。
自分で決めたことを継続することは必ず自分を変えてくれます。
自分に大きな自信を与えてくれるのです。
何かを始めたらまずは1000回継続することです。
「千」という数字は人間を変える魔法があります。
自己肯定感を養成する最良の方法は、凡事徹底し、まずは1000回継続するのが手っ取り早いです。

バスケの神様、マイケル・ジョーダンはシュートを打ち続けた過程の中で成長し、成功を手にしました。

「高校時代は代表チームの選考から漏れた。
 9000回以上シュートを外し、
 300試合に敗れ、
 決勝シュートを任されて26回も外した。
 人生で何度も何度も失敗してきた。
 だから私は成功した。」

0203/1000「苦しみは必ず喜びに変わる。」

登山家の栗城史多さんが亡くなられて1年となりました。
栗城さんは、世界7大陸の最高峰に単独無酸素登頂を目指している登山家でした。
栗城さんのすごいところは、単独無酸素で挑んでいる点が一つあります。
普通の登山は、10数名のシェルパというサポーターが、登山に同行して、必要な装備、食材や機材などを運んでくれるのが当たり前です。
しかし、栗城さんの登り方は、登山に必要となる装備一式は自分の手で運ぶ。何十個もある荷物を何十メートルか1つ運んでは、次の荷物を運んで少しずつ高度を上げていくという時間と体力のかかる登り方です。
また、8000メートルを超えるエベレストでは、酸素が平地の3分の1しかなく、最大風速50メートル以上にもなる死の地帯となります。通常は酸素の薄い800m級の登山では酸素ボンベを使用して山頂を目指しますが、栗城さんの登山は酸素ボンベなしで登頂を目指す登り方。
さらにすごいのは、2012年秋に挑戦したエベレストにおいて、右手の親指以外の9本の指を凍傷で失っているにも関わらず、挑戦している点です。
そして、最大の賛辞を送りたいのは、エベレスト登山に挑戦しているその模様をインターネットを通して、全世界にリアルタイムで発信しているところです。

そんな極限の世界に、酸素ボンベを持たず、一人挑み続けている栗城さんが、過酷な登山に挑戦している理由を次のように語っています。

小学生の口から「無理、できない、つまんない」など、
多くのマイナスな言葉が蔓延している社会があります。
また、ひきこもりや、ニートなど社会問題となっている夢を持てない若者達や子供たちがいます。
そういう青少年に対して、
「命の大切さ」
「夢の登り方」
「人と人とのつながりの喜びや、感謝の気持ち」
「共感することの喜び」
を、単独無酸素の登頂を通して、必死に生き、人に支えられ、自分の夢に向かって幾度も挫折を繰り返しでも、あきらめない生き方を、伝えたい。

と言われています。

そして、栗城さんは、息をするのにも大変である過酷な山の世界は苦しみの連続であるようです。
これまでの世界の過酷な山の世界を通して、苦しみには3つの特徴があることを発見され語られています。
栗城さんはこのように言っておられます。

苦しみが来たときどうしたら苦しみから逃れることができるのか、山の中で試したことがあります。苦しみの乗り越え方が3つあることを発見されたんだそうです。

1つは、「苦しみと闘おうとすればするほど、その苦しみは大きくなっていく」。
2つ目は、「苦しみから逃げても、どこまでも追ってくる」ということです。
人間の身体器官の中で、酸素の使用量が一番多いのが脳だといわれています。
そのため、苦しい時に焦ったり、熱(いき)り立ったりすると、脳がどんどん酸素を消費してしまいます。
7500メートル以上の世界では、少ない酸素をいかに無駄なく取り入れるかが大切なので、体力的に、精神的に本当に苦しい時に、あえてそこで「ありがとう」と言いながら登るんです。
そうやって苦しみを受け入れると、不思議と心が落ち着いてきて、無駄な酸素を使わずに山を登ることができるんです。
そして特徴の3つ目は、「苦しみは必ず喜びに変わる」ということ。
例えば、至山のような低い山は簡単に登れてしまうので、登頂してもあまり感動は沸いてきません。
しかし、8000メートル峰を登頂した時は、それまでの苦しみが大きい分、得られる達成感も半端じゃない。
苦しみの分だけ、喜びがある。

だから、苦しみは決して悪いものじゃないと考えています。

栗城さんの挑戦を通して学ばせていただきましたことは、苦しみを受け入れて、苦しみに対して感謝することが大切であると教えられました。
苦しみにも充実感があり、また楽しみにも充実感があります。苦しい時だからこそ、有り難いと思う心が大切です。

0204/1000「俺の人生の最終決定機関は俺だ。」

正しい選択をしないと良い結果は出ません。
選択の基本は、直感と理性の組み合わせです。
まず、直感で目星をつけて、次に理性で裏付けを取るのです。
自分の直感を信じて突き進むことです。
そうです。
俺の人生の最終決定機関は俺なのです。

0205/1000「ある人は、自分はだめな人間だと感じて、安定を求めてしまう。ある人は、次々と失敗を繰り返しながら、大きく成長していく。」

未来という「空白」を何で埋めますか?
未来は空白です。
それを「不安」で埋める人がいます。
それを「希望」で埋める人がいます。
未来を不安で埋めた人は、失うのが怖いのです。
だから「安定」を求めます。
反対に、未来を「希望」で埋めた人は、「こんなことがしたいと」、挑戦します。
挑戦しても最初からうまくいくことはありません。
必ず失敗します。
希望の人は自己責任が基本にあるので、自分で改善策を考えて、また挑戦します。
これを成長といいます。
挑戦なくして成長はありません。

未来を「不安」で埋めて、「安定」を求めるか、
未来を「希望」で埋めて、「挑戦」をし続けるか。

0206/1000「幸せとは一皿に盛る食べ放題バイキング」

美味しい料理をお腹いっぱい食べるには、まず料理を盛る器を作ることが必要であります。
器は汚れていないか。
器の大きさはどうか。
器に穴が開いていないか。

おいしく、たくさん、いろんな種類の食材を食べるには、まず料理を入れる器がなければ満足できないというもの。
幸せを感じるだけの器とは、人間力であります。
まずは、人としての魅力を身に着けることが幸せの始まり。

0207/1000「心構えは心が前」

気が進まなくても時間は進みます。
とりあえずやってみたら、一歩前進しましょう。
心構えは、心が「前」。
一歩を踏み出すと前進します。

「不運であろうとも、不遇であろうとも、
 それに耐えて明るく前向きに努力を続けるのが人生です。
 苦しいことやつらいことがあれば、その状況から脱出したい、
 と思うのが人間です。
 でも、現実には逃げようと思っても
 逃げられないことのほうが多いのです。」
 ー稲盛和夫ー
 
現実を受け入れて、前を向いて歩くしかないのです。

0208/1000「真剣だと知恵が出る。中途半端だと言い訳が出る。」

人間の心はコロコロ変わりやすいから、ココロと言います。

心がコロコロにならないためには、心に3つの燃料を補給します。
・覚悟
・決意、
・本気度
この燃料が夢実現のエネルギーになります。

燃料不足にならないように
人に語り、
毎朝誓願し、
夢地図にして目に焼き付けるのです。

0209/1000「世の中で成幸している人は、自分が望む環境を探し求め、それが見つからなければ自分で環境を作り出している。」

どんどん幸せになっていく人の共通点とは何でしょうか?
それは、常に理想とする環境を探している点です。
探しての探しても理想郷がないという場合は、自ら環境を作り出している人が多いようです。

0210/1000「心は筋肉によく似ている。使うことによって鍛えられ、強くなるのだ。何ごとも練習することによって習慣として身につく」

例えば、朝5時に起きることを決意します。
最初の頃は、心も鍛えられていませんので、「眠いな~、だるいな~」って思います。

ベンチプレス100キロ持ち上げることを目指します。最初は60キロが精一杯です。

それがしばらく続けていくと、5時に起きるのことが辛くなくなってきます。さらに続けていくと、それが当たり前の習慣になり、
もっと続けると、「やらないと気持ち悪い」
という感覚まで出てきます。

60キロの重量に慣れてくると物足りなくなって、70キロ、やがて80キロと練習することで筋肉が強くなっていきます。

その結果、普通の人が7時に起きて「辛い」と思っている中、それよりも2時間早く起きているにもかかわらず、
「5時に起きないと気持ち悪い」となります。

筋肉も使うことで練習を重ねていくことで、いつのまにか100キロの重量が上がるようになります。

これが習慣の力であり、心と筋肉が似ていると言われる所以なのです。

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