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入院して気づいたこと

こんにちは、小春日和ですね。

諸事情から自宅安静してたものの急遽入院ということで、今年は花見もなしの春のもふもふです(とほほ)
現在進行形で入院&ベッドの住人です。

自己紹介の次のnoteは何を書こうかと思っていましたが、タイムリーなので今回は入院に関しての気づき等々を書いてみようと思います。

入院までの流れ

今回の入院ですが、かかりつけ医より事前に『これ以上になったら入院ね』という宣告がされていました。
2度目の自宅安静を指示されて、動かないでできるように色々整えて、入院もあり得るかもで準備をし始めていました。
体調は努力はしていたものの、正直なところ自分でコントロールできない状態となり、想定外の夜にイベントが発生して緊急受診のうえ夜間入院となりました。
元気な人が突然入院!ではない分心づもりや準備はできていたと思います。

非常時の備えは平時にせよ

さて入院前に自宅安静となった経緯もあり、さすがにこれは不味かろうと色々準備をしていました。
自宅安静初回の頃は突然の事態にヘルプを頼みまくりで家族にも大いに皺寄せがいきました。

もふもふ家ですが、
①激務で朝が弱く睡眠負債抱えまくりで週末死亡する夫氏(家事育児はできるが長時間労働の弊害で平日戦力外&休日も休ませたい)

②産後体重が減り続けワンオペを根性と家電等で乗り切る私(睡眠命、筋トレ余裕なし、自分の体力気力でなんとかしがち)

③大人しめボーイだが、イヤイヤ自我爆発し始めた2歳児の怪獣さん(保育園にはお迎えを私が担当)

で構成されており、実家は片道2時間、義実家は片道1時間だが両家とも高齢、比較的元気なのは実母義母のみ

よくある共働き夫婦の妻ワンオペ気味&親に頼れない(頼りすぎるとダウンする高齢者)なのです。

自宅安静となった際、まず夫氏と実母義母に助けてもらいました。
が、安静期間がまさかの延長。2週間を超えてきた時点で母たち、夫氏の疲労もピークに。
幸いだったのが怪獣さんが元気いっぱいだったこと。

急いで外注をしなければいけないということで、ここで平時に試していたあれこれが役立ちました。
正直体調が悪い中新しいシステム構築等対応を考えるのってものすごく大変なうえ、対人にお願いするのって相性とかお互いに知ってもらって伝達して...さらに怪獣さんにも慣れてもらい...という時間がかかるのです。

まさに『非常時の備えは平時にせよ』でした。

登録だけしていたファミリーサポートセンター経由で保育園のお迎えを依頼

二度ほど試していたシルバー人材センターの方に育児補助と料理補助を依頼

買い物はネットスーパーを駆使

夫氏のオフのためいつもお世話になっているベビーシッターさんを週末お願い

残念ながらいつも通っている保育園は土日親が休みなので預かってもらえませんでした

こんな感じで調整がつき、母たちのヘルプはなしで、私もご飯を出して炊飯かチンするだけという生活に落ち着きました。
夫氏も平時の仕事の流れに戻りつつも朝は頑張って怪獣さんと格闘。ただイヤイヤ自我大爆発ゆえオムツ交換やらお着替えは2人がかりになりますが...

家事に関してはそろりそろりと洗濯機で洗濯乾燥するなど程度はしてできるだけ横になるが基本に。
本当に元気なうちにあれこれ頼んだ実績を作っていて良かった...

そして痛感したのが、夕方の家事育児負担の大きさ
夕方の育児補助のシルバーさんがたった1-2時間いてくれるだけで、体調が多少悪かろうが平和が訪れました。平時のワンオペ夕方よりなんて気持ちの負担が軽いことか!!
子ども1人に大人2人いてちょうどと感じました。
困っている方、シルバーさんをお試しあれ。

行政も今回相談してみたところ、ヘルパー訪問サービスがあるとは知れましたが残念ながら利用希望者が殺到しており利用できない状況でした。
サービスは打ち出してもこういうこともあるんですね。
ダメ元でも行政に相談して足跡を残すのは大切なので連絡はぜひ入れましょう。

入院しましょうね

怪獣さんがお風呂を済ませて、育児補助をしてくれるシルバーさんにさよなら、おやすみなさいを伝えた寝かしつけ前の時間、事件が発生。

体調変化に『こらあかん』と瞬時に判断、入院だと確信しました。
即刻夫氏に連絡しつつも、激務ぶりから1人で受診を想定してタクシーもチェック。
幸い寝かしつけは寝室別室でルーティン通りで怪獣さんは素直に寝入ってくれる状態なので必死で寝かしつけへ。寝かしつけに関しては別の機会に書きたいと思います。

さて観念して病院に連絡、やはり即受診指示。
さすがに2歳児連れは困難と説明して夫の帰宅を待つことに(幸いすぐ帰宅できそうとの連絡がありました)
その間『これ以上は入院』と言われてからじんわり用意してた物品をまとめました。
入院の方へというホームページを確認しつつ荷詰です。

夜間外来でやはり『入院するしかないです』
入院セットは万全で入院となりました。

今回思ったのが『夫がもし単身赴任で私一人だったら詰んでたな』でした。
眠たくてたまらない2歳児を体調不良なのに抱えて外来受診は厳しいですし、その場で入院指示されたらどうしましょうの世界。

ワンオペの方は『自分が倒れた時は』のリスクヘッジをお忘れなく!
今回私は予想がつきましたが、心筋梗塞とか脳梗塞とかそういうイベントは突然!やってきますので...
我が家も近所に仲のいい一家がいるわけではないので、考えないとなと思ったことでした。

入院生活、意外なことに困ったぞ

入院して即刻困ったのが『お腹が空いたよ問題』
平時は7時にはご飯を食べていた私ですが、給食は8時配膳(概ねどこの病院もそうかと思います)

消化管は問題のない私、大変お腹が空きます(食欲は大事)
制限のないご飯ということで持ち込み許可をいただいたので常識の範囲内でつまんでいます。
これは今個室だからひっそりできていますが、大部屋だと厳しいかな...
あと病院に生物は絶対ダメですよ。クリームパンもご注意あれ。私は以前持ち込みのクリームパンで食中毒起こした患者さんを見ています。

くれぐれも許可はもらってね!(超大事)

お次は『空気乾燥問題』
病院ってエアコンなので乾くんです。

水に濡れたタオルも翌朝には完璧な乾燥具合。
おかげで朝喉が大変乾燥して目覚めます。マスク装備で寝ても防げない乾燥。
個室だから加湿器は持ってきてもいいよと言われてますがそんな大荷物...
看護師さんに聞くと点滴台にみなさん洗った下着とかタオルをかけているそうなので先人に倣おうと思います(恥ずかしいからすぐ朝には片付けようと思うけど)

意外なことに困るのね、な入院生活です。
お見舞いも頻回にお願いするにも厳しい状況なので気づいたことはまた書いていこうと思います。

災害も体調不良も事件も事故も突然来るよ

能登半島地震から始まった2024年ですが、災害への備えだけでなく突然のイベントにも備えが必要と痛感した自宅安静〜入院でした。

リスクヘッジ大事。どなたかの参考になれば幸いです。

だいぶ長くなってしまいましたので今回はここまで。
よい1日をお過ごしください。

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