裸族日記/帰ってきたアイツ

2020年夏、アイツが帰ってきた。

10円値上げした『豆腐一丁そば』よ！

(⌐■-■)おかえり♥

かって落語界には二人の名人が存在した。
 

キッチリした芸風の桂文楽

彼は納豆を食べる時、ご飯の上に一口分の納豆をのせ、ご飯と混ぜることなく一口づつ食べたと言う。
 

破天荒な芸風の古今亭志ん生

彼は納豆を食べる時、グッチャグチャに納豆とご飯を混ぜ、食べ終わった茶碗にお茶を入れて飲んだと言う。

 

どちらも素敵な名人だが、納豆の食べ方については古今亭志ん生を支持したい！

 

つ〜わけで。

 

豆腐一丁そばよ、今年はお前の旨さをしょっぱなから引き出してやるぜ！！

いきなり混ぜまくる小生

グッチャグチャと下品な音を響かせ混ぜ進める。
 

隣で食べてたおばちゃんが、雨に濡れた可愛そうな小犬を見る目で、小生とどんぶりを見比べ、去って行った。
  

混ぜること２分。出来たぜ！

食べてみると、、、
 

うめえ！そして冷てえ！
 

この料理のシェフは、お客様にはいきなり混ぜて欲しかったに違いない。
 

混ぜることを想定した味付けなのだ。

そばを食べきると、プールに入ってるような寒さを感じる。
 

とんでもない清涼感だ！

さらに豆腐をドゥルドゥルとすすりまくる。
 

かなりの量だ！
 

そしてなんと、かき氷をイッキに食べた時の頭痛が、、、

だがそれがいい、それが夏っぽいのだ。

ごちそうさま♥

 

梅雨明け前に、夏を体感した小生だった。

 

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
(*´∀｀*)
鳥裸族  

 
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