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毒にも薬にもなる塩

こんにちは!

body make studio BASE 代表トレーナーの高鳥です。




料理の基本「さしすせそ」は誰しもがご存知かと思いますが

さ:砂糖
し:塩
す:酢
せ:醤油
そ:味噌



本日はその中でも「塩」にフォーカスを当てたブログにしようかなと


というわけで今回は


【毒にも薬にもなる塩】


のお話をひとつ。




料理の味付けなどにおいて欠かせない塩ですが

一言に塩と言ってもたくさんの種類があります。



1:精製塩
2:海塩
3:岩塩



などなど

どれも多少の風味や用途は違えど

一般家庭に並ぶことが多いのではないでしょうか。



その中で特に着目して欲しいのが

「精製塩」

でして


これが厄介なんです


いわゆる赤いキャップのヤツですね。



海塩、岩塩、は天然の塩として天然成分が残ったまま販売されておりますが

精製塩は安定化のために手が加えられています。


これらの違いは塩を買う際に原材料名を見ていただくことをオススメします

精製塩には塩化ナトリウムのみの記載が多いです。


天然塩には海塩や岩塩といった記載がされています






海塩、岩塩の成分には天然がゆえにミネラルが含まれます


塩化ナトリウムはもちろんですが

カリウム・マグネシウム・カルシウム・硫黄・鉄 など



比べて精製塩は

見た目や風合いの統一、加工プロセスの安定化、消費者から見た安全性などから

手を加え精製され、

塩化ナトリウム以外がほぼ取り除かれてしまいます。


よって、塩っぱいだけの白い結晶になってしまいます。





それだけだと問題ないじゃん

って思われるかもしれませんが、


それこそが問題でして




そもそも昔から日本は減塩ブームでしたが

それは塩分の摂取量と高血圧発症率が相関していると言われたからですが




ですがアメリカの大規模な栄養調査では

減塩すればするほど循環器系疾患が増加することがわかったそうな




このことから塩自体が体に毒なのではなく

塩(ナトリウム)以外のミネラルであるマグネシウムなど欠落していることが問題なのです




これまでのブログでもお話ししておりますが

人はミネラルがないとビタミンも三大栄養素も活性化しません


そしてそのミネラルはバランスが重要で(全てにおいてそうですが…)

ナトリウムの過剰になることは良くないわけです。




はい。とゆうことで

講釈はここまで。


じゃーどうすんだよってお話しですが




おすすめの塩としては

製法にこだわっているもので

できるだけミネラルが残っているものを選ぶことでして



それが




これや







これです



沖縄贔屓などではなく

製法上、ミネラルが豊富に残っているから



海外製のものでおすすめもありますが

スーパーで手に入りやすいものはこれがオススメです




血圧や腎臓に関することで

「減塩」を意識される方もいらっしゃるかと思いますが


大事なのは「減塩」ではなく「減精製塩」




忌み嫌われがちな塩ですが

ナトリウムも大事なミネラルで欠かすことはできません


ですが何かにおいてバランスが大事なのです。



普段料理などに使う塩は天然塩にしてみてはいかがでしょうか。


おつかれさまでした

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