見出し画像

Vol.5 伝えるということ

私は、前職ケーブルテレビのアナウンサーをしていて人に魅力を伝えたり情報を発信することが好きでした。

「天職だ!」という勢いで朝から晩までお仕事をしていました。
大変なこともありましたが、私はこの仕事に責任と誇りを持っていました。

私は一点集中型タイプなので、一度ハマるとご飯を忘れて没頭してしまいます。

それは今わくわく人生アーティストとして活動しているウクレレの弾き語りも同じ。

皆さんは、何か没頭できるものありますか?

「好き」を見つけるって最初は中々難しいかもしれないです。

何故なら、現代人は日々の仕事や生活に追われて
自分をゆっくり見つめる余裕が少ないから。

私もそうでした。

毎日の仕事や家事、日々の暮らしを一つずつこなすことで精一杯でした。

仕事の休みは基本寝て過ごすか、ドラマとかアニメを一気見するか、友達とカフェに行って少しお話するか。

でもある時、私に転機が訪れたのです。

普通の平日の朝のことです。

起きたら涙が溢れ出てきて身体がぴくりとも動かなかったのです。

それは、自分の身体からの限界の合図でした。

はじめて上司に泣きながら電話をして、ヘルプを伝えました。

心は既に壊れてました。

「わたしは人間ロボットになったのです」

それから何をするのもやる気が起きずただ自分の人生に絶望しては、朝から晩までずっと泣いて過ごす毎日でした。

そんな時、たまたまYouTubeで音楽を聴こうと開いた時、一番上にリーディング動画と呼ばれるものが私の目に飛び込んできました。

何も考えず、自分に不甲斐なさを感じながらポチッとなんとなく押しました。

しばらくボーッと聞いていると

「あれ、今の私の状況にぴったり当てはまってる」

段々真剣に聞くようになりました。

すると

「これから蛹から蝶に生まれ変わります」

という言葉が私の脳内に刻まれました。

その時、「あれ、私変われるかも」

こう思ったのがきっかけで、自分のことをもっと深く知りたいと思うようになりました。

すると、関連動画が沢山出てきてどうやら日々わくわくしていると人生は上手くいくということが分かりました。

最初は半信半疑でした。
そんな訳ないじゃん。何?わくわく?
そんなので人生変わるなんてあり得ない。

でも、そう思いながらもある程度素直でくそ真面目な私は、わくわくすることをやってみることにしました。

でも、そもそも自分が何が好きかと言うことすらわかりませんでした。
なので、最初は自分に素直になる練習からはじめました。

その一番最たるもののやり方が、トイレに行きたくなった時に行くことでした。

その次にしたことは、毎日朝日を浴びて「気持ちいい」と思うことでした。

そこからはじめて徐々に、自分の好きなもの、嫌いなもの、やりたいことが
分かるようになりました。


好きなものは、鉄火丼と納豆と鶏料理と野菜全般、甘いもの。
嫌いなものは、カレーとてびち。


そして、せっかくの田中真由香としての人生をやりたいことを思いっきりやって色んな感情を経験して、魂史上最強で最幸な人生にする!!
と決めました。


決めたら、変わるものでそこから人生がどんどん急ピッチで変わっていきました。

だからこそ、伝えられることがあります。



「だれもが力は内在している」



人は些細な出来事で、がらりと変わるものです。


あなたの好きなものはなんですか?

あなたのやりたいことはなんですか?


これは、何者でもない者が本当の人生の地図を見つけるまでの物語。


Shall we dance?








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?