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なんで、あっちにもこっちにも八幡神社?

こんにちは。トリノメライフ立石悦子です。

先日ご紹介した「日和佐ちょうさ」っていうお祭り。覚えてらっしゃいますか?

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伝統的な地元の大切なお祭りだけど

  • 過疎化

  • 高齢化

  • 人手不足

  • 後継者不足

存続できるか?の大ピンチ!!

そこで、コロナ対策で、徳島でテレワークをするために県外からきていた若い人たちを巻き込んで新しい力にしました!

というお話。

昔を取り戻す、というよりは、時代に合った新しい発想で、ピンチを乗り越える。なんならチャンスに変える!
(๑•̀ㅂ•́)و✧

私も、歴史と伝統文化の出前授業ツアーを旗印に掲げているので、刺激をもらいました。

で、この「日和佐ちょうさ」というお祭りをしている神社ってどこかな?って、調べてみたんです。それが「日和佐八幡神社」

画像引用元:日和佐八幡神社公式HP

公式HPでは、歴史や年中行事などくわしく紹介されてます。
ちなみに、八幡神社(はちまんじんじゃ)ってあちこちにありますよね。

あなたの家の近くにもありませんか?私も子供のころ、近所にありました。

 神奈川の鶴岡八幡宮
(つるがおかはちまんぐう)とか


画像引用元:鶴岡八幡宮 公式HP

京都の岩清水八幡宮
(いわしみずはちまんぐう)など、

画像引用元:岩清水八幡宮 公式HP

八幡宮(はちまん)って名前がつく神社は、全国に約8000社あるそうです。あなたは、どうしてだと思います?

 実は、神社に祀(まつ)られている神様は、その神霊をわけて増やすことができるから。

  • もともとの神様がいた神社が、総本社(そうほんしゃ)

  • その神様をわけることを、分霊(ぶんれい)

  • 分けた神様を新しい神社にむかえることを、勧請(かんじょう)

と言います。

総本社から遠い場所に住んでいても、その力にあやかりたい。
そのために自分たちの土地にお招きしよう。

同じ名前の神社が全国各地に増えていったのは、そういう理由があるんですね。

 ちなみに、八幡神社(はちまんじんじゃ)の神様、八幡神は、応神天皇(おうじんてんのう)のこと。総本社は、大分県にある宇佐神宮(うさじんぐう)です。

「応神天皇」 画像引用元:ウィキペディア


「あなたの力を貸して欲しい!」
「ぜひ、私達のところにきてください!」

そういう、熱意とか想いで、来ていただいた神様がまつられている。そんな理由を聞くと、たとえ小さくても、地元にある神社は大切にしなくては、と
想いますよね(^^)

今度、八幡神社を見つけたら、ちょっと思い出してみてください。

ちなみに、、、、

日和佐八幡神社さん、オリジナルグッズとして、ちょうさキーホルダーが。。ほしくなる(笑)

それでは。
今日も良い一日をお過ごしくださいね。

 

トリノメライフ 立石悦子

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