気力のない日の残りものごはん|毎日ごはん記
ひさしぶりに
なーーんにもできない二日間が訪れた。
訪れたというか、結果的にそうなったというか。
仕事もストップ、二日目は家事すら手につかず。
体調ってこんなにも波があるものだって、数年前までは気づいていなかった。
ある程度バランスのとれた、リズミカルな日々を送れるようになると自分の体調にも気づきやすくなるのかもしれない。
というわけで、本日のごはんはのこりもの。
昨日作ったみぞれ汁とごはん。
みぞれ汁は、パートナーが風邪気味ということでのどによかろうと思って作ったもの。
春キャベツをゆっくり煮て、豚肉を入れて、おだしと醤油とみりんで味つけして、その上にたっぷり大根おろしをのせて火を止め、お椀によそう。
それと、のこった春キャベツを水とおだしでさっと煮たおひたし。
かつおぶしと生姜をのせてさっぱりと。
スーパーでよく売られているもやし入りのパック野菜は、足が早いけど安くて好き。
にらとにんじんともやしのパックをレンジでチンして、ごま油と鶏ガラスープの素としょうゆでナムルに。すりごまがなかったので炒りごまをたっぷり散らして。
あんまり物足りないようだったら、冷蔵庫のたまごとウインナーを焼いて、朝食みたいなプレートをつけよう。
ごはんの上にごま油のきいたナムルと目玉焼きをのせれば、ちょっとした丼になる。
ひとりだったら食欲もわかない、気力もゼロのこんな日に、私はギリギリ用意できる献立を考えながらパートナーの帰りを待っている。
パートナーはオレンジジュースを買って帰ってきてくれる。
あまいものを飲まない私が、唯一好きなのみもの。
今日はごはんは半分くらいにして、オレンジジュースをゆっくり飲もう。
ダメな日は永遠には続かないから、きっと明日は起き上がれる。
だから今日はなんにもしないで、おしまい。
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