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【在宅フリーランス】仕事のやる気を出すための自分ルール


在宅フリーランスになってから、5ヶ月が経とうとしている。

びっくりしたというか、ある意味予想通りだったのだけど、自分が思っているより全然仕事が手につかない。

漫画家とかWebライターとか作家とか、そういう人のエッセイで「ついついサボっちゃって〆切が~!」「今日も全然仕事できなかった~!」という状況を何度も読んできたけど、アレってマジだったんだ、っていう。

職場みたいな適度のプレッシャーがかからない自宅で、自分の意志で集中して仕事をする、というのはめちゃくちゃ難しい。


しかも、時給制のアルバイトなんかと違って、フリーランスは出来た分しかお金にならない。
多少気乗りしなくてもコンディションが優れなくても、出勤さえしてしまえばあとは退勤まで乗り切るのみ、というわけにはいかない。

実際に仕事に手をつけて最後まで完遂しないと、朝から夕方まで時間を過ごすだけでは一銭にもならないのだ。当たり前だけど。


これはまずい、と思って自分なりに仕事上のルールを決めたり、やる気が出ない時の対処法を考えたりした。

それでも体調が悪い日やどうしてもPCを開きたくないと思ってしまう日なんかがあって、また改めて考え直してみた。

そもそも「やる気」というのは幻想


これが最近たどり着いた結論。「なんかやる気でないな~」と毎日のように思ってしまうけど、そもそもやる気なんて存在しないのだ、と思った方がいい。よっしゃ仕事やるぞ、と最初っからやる気出せる日なんて一ヶ月に何回ある??

「やる気が出ないから仕事できない」のではなくて、いかに「やる気がないままぬるっと仕事するか」が大事。

科学的に根拠のある方法だと、

目をつぶって片足立ちで30秒数える
・細かい作業より先に大きく体を動かす
・朝に不得意なことや新しいことをやらない
・適度に雑音がある場所で作業する

などがいいらしい。

自分では

・仕事をしている人の配信を流す
・「○時になったらやろう」ではなく「○時までやろう」と決める
・楽しいことの「合間に」「ついでに」仕事をしていると錯覚させる

などを以前考えていた。

最近新たに思いついたのは、

・同じような仕事をしている人の文章を読んで勇気をもらう
・こまめに体を動かして気分転換する
・開いているタブを一回全部消す
・「あと10分で今日の仕事終わり!」と思い込んで10分間集中する
・いきなりタイマーを起動してRTAを始める
・今日のタスクを全部後日に振り直して、一旦休みにしてしまう

など。

ライター等として活動している品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)氏の日記(ウロマガ)を読むと、「ぜんぜん仕事できなかった、助けてくれ~」という日と「今日はゴリゴリ仕事したぜ」という日が入り混じっているので、なんだか勇気をもらえる。ちょっと頑張ろうかな、とか、できない日もあるよね、という感じで。

あと、午前中に仕事を始められた日は「お昼までの時間、長っ」とびっくりするので一時間や2,30分ごとに休憩を入れている。
休憩と言ってもスマホはあまり触らないようにして、ラジオを聴きながらお皿を洗ったり掃除をしたりして、体を動かすとすっきりする。

「〆切(終業)直前に急にエンジンがかかる」現象を利用して、「10分後にこの仕事は終了!」と勝手にRTAを始めるのも好き。心の準備をせず、いきなりというのがいい。


それでもダメな日というのはあるので、あまりにも長時間何もできなかった日は「何もできなかった…」と思うことがストレスになってさらに仕事が手につかなくなるので、一旦今日は休みだったということにしてタスクを後日に振り直し、気持ちを軽くするのも大事。
ストレスを溜めて無理やり働いて仕事を嫌いになるのも良くない。フリーランスなのだから、嫌なことを無理してやると本末転倒になる。


なんだかんだと、フリーランスで在宅勤務をするのは性に合っている気がするので、自分の脳をハックしながらなんとかかんとか仕事をしていこうと思う。

「やる気」は幻想だ!今日もぬるっとやったるぞ。

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