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時々入る、断捨離熱

ごくごくたまにではあるんだが
いきなりスイッチが入り、あらゆる物を
処分したい病に感染する。

今回は、大量の本を処分した。

本

↑ 漫画しかないんかーい!?
なんだが、これはごくごく1部。

職業柄なのか、本は買うし、捨てないし
しかも、買って満足して読まないのも
大量に抱えているので、もしかしたら
本に埋もれて、死んじゃうかも!?と
心配になり、さすがにマズい!と思い
この病に夢中になっている内に決断。

やさしいBOOKOFFさんがおっきな
トラックでやってきてくれたよ~。

またすぐに買い足しだして、元の木阿弥
状態になるんだろうが、とりあえず
スッキリ。

この熱が入ると、子どもが「死ぬ気か?」
と心配してくれるんだが

これは、やっぱ介護をやったご褒美かも。

ウチの父は、ある日突然「アンタはあと
3ヶ月の命ね」って言われて
「マジか!?」の中、やっぱ病身では
動ける訳もなく、身辺整理は全く手つかず。
そのまま、天国にお行きになった。

一方、母は「その内、やるわ~」と
のんびり構えていたんだが、ある日突然
老人ホームに空きがあり、そのまま入居。

身辺整理どころか、着の身着のままで
転居させられたに等しい。

当然、両親の死後、実家は悲惨だった。

なので、私は断捨離スイッチが入る度に
思い出の物であろうが、なんだろうが
すべて処分!に走っている。

基準は「子どもが、この家を片付ける
時に、要るか要らないか!?」

そうなると、ほぼ全部が要らないなって
判断になる。

しっかし、やって思ったが、私はなんて
「思い出」に縛られて生きているのか。

「これは、あの時のあれ!」=
「大切なメモリーだから捨てられない」
になっちゃいやすい。

でもなぁ、これは自分にとってだけの
“執着”の気がするんだよな。

これからは、その“執着”は脳内メモリー
のみに残すだけにしたいんだけど
「終活」は本当に難しい。

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