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何でも押付けはダメよね

カウンセリングに興味が出て取材している。
そしたら、人間関係のプロと思しき先生が
こんなようなことを言っていた。

先生は無花果が死ぬほど嫌いらしいが
それを知っている先生の知人がこう言って
きたそうな。

「この無花果のお菓子は本当に美味しい
から、絶対に食べるべき!」って。

「食わず嫌いは人生の損失」と言って
ゴリ押ししてきたらしい。

先生は日本人感覚がないこともあり
こう言ったそうだ。

「ノー、サンキュー!(キッパリ)」

私は、日本人村で生まれ育ったから
こういう場合なら愛想笑いを浮かべて
御礼を言って、多分、食べずに放置。

更に、困ったことに無花果を勧める
人間になっているかもしれない。
勧める方は多分、100%良いことを
していると思うだろうから、無自覚。

もしかすると「無自覚」の「ゴリ押し」
ほど怖いものはないなぁ・・・と
本当に気を付けよう!と思った時に
書いていたのが、このコラム。

中学受験は特に親が我が子に「良かれ」
と信じて、特攻していくものだから
子供の意見が全く通らないことが多い。

ここの出だしを間違えてしまうと
人生で二度と「無花果」を見ようとも
しなくなるので、注意が必要。

「我が子は別人格」であるという事を
意識して「あなたはどうしたい?」を
問い続けることは、子育ての注意点の
大事なひとつだと思っている。

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