隼人

夢を潰すのは簡単

中学生の頃、「オレは紅白に出る!」とホラを
吹いたのを茶化さずに「多分、水野なら出れるよ」
と言ってくれたひとがいた。
高校生の頃、初めて真剣に作った曲を聴かせたら
「まじ、すっげぇよ!」とオーバーリアクションで
褒めてくれたひとがいた。
彼らの存在があったかなかったかで、
たぶん違う人生。

水野良樹(いきものがかり)

これはさ、いきものがかりの水野さんの
Twitterの言葉なんだけど

確かにそうだよなぁ・・・って思ってね。

人ってさ、自分がこうなりたいなとか
こうしたいなっていう夢とか、希望を
口にする時は、例え、一見ふざけている
ように見えたとしてもね

本人の中では「重大な決意表明」で
それが、目の前の人にどうジャッジされる
かを、すっごく気にする生き物だと思う。

でも、残念ながら、今の日本の世の中では
本人の一大決心での告白であっても
「無理無理!」
「何言ってんの?」
「はいはーい、せいぜい頑張って!」

なんていう全否定の言葉の洗礼を受ける
ことの方が多いと思うんだよね。

まだ何も始まっていない段階で、それを
言われちゃうと、せっかくの決意表明が
簡単にぐらつく。

簡単にぐらつくくらいの夢なら、本物
じゃないっていう人もいるかもね。

でもさ、人ってそんなに強くないから
最初の一歩を踏み切るのはかなり勇気が
いるんだよね。

その勇気って、多分、その夢の話を
聞いた人が間髪入れず「背中を押す」
ことで、大きく前進するんだと思う。

私はそういう意味でも、環境ってすごく
大切だと思っていて、できれば親が
一番の応援団であって欲しいと思うけど

水野さんのように、傍に居てくれる仲間が
「おまえなら、やれる!」って言って
くれるだけで、推進力が付いちゃうもん
じゃないかなぁって感じることが多い。

若者であれば、あるほど、そういう環境に
身を置けるといいね。

トップに置いた写真はね、前に紹介した
横浜隼人の生徒さんと先生方の大集合
写真なんだけど

これは、私が私の道楽のためだけに
こしらえたYouTube「学校紹介」に
付き合ってくださった完成御礼に
つい先日、お煎餅を送ったのよ。

そしたら、先生がオールキャストを
集めて下さって、私のためだけに
「みんな、ありがとうって喜んでるよ!」
「みんな、元気だよ」
「大きくなったでしょ?」
(取材は5月で、完成が12月だったから)

って言葉を添えて、送って下さったんだが
これは、私が学校さんにめっちゃ無理を
言って、やらせて頂いた企画だから、
こんな風に言ってもらえて、本当に
ありがたくて、涙が出た。

思い出すにね、このYouTube映像の中に
高校生が「将来の夢」を聴かせてくれる
シーンがあるんだけど

その子は多分、仲間にも初めて言ったん
だと思うわけ。
そしたらね、仲間たちが、
「そんな話は初めて聞いた!」
「おまえ、そんなこと考えてたんだ?」
って驚いた様子を見せながらも

誰一人茶化すわけでなく、むしろ
「すごいじゃん?」
「がんばれ!」
「おまえならやれる!」

みたいに全肯定だったんだよね。
(正直、この応援感に、びっくりした)

私は、この目の前で展開されるシーンを
本当に尊いものを見せてもらったように
思って、これだけでも、むりくり
お願いして良かったって思った。

このNOTEブログを見て下さっている人
の中には、中学受験間近の6年ママや
大学受験直前ママも多くいると思うけど

どうか、願うならば、あなたの大切な
お子さんの夢が応援される場所に
出会いますように。

どうか、あなたの大切なお子さんが
「自分の人生は自分で切り拓く」という
決心が出来る場所に導かれますように。

そのひとつのツールになれたら
最高に嬉しいなって思って、作っている
「学校紹介」だけど、昨日もひとつ
気になっている学校に行って来たよ。
年内にアップできるように頑張る。

みんな、自分が自分らしくいられる
学校に行ってね。
頑張れ、受験生!そして、そのママたち!


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