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この時期は不登校のご相談が多いよね…

今日は道楽ではじめたPODCASTの
アップ日です。
よかったら、無料ラジオ、聴いて
みてくださいね。
今月は「自律神経失調症」がテーマです。

さて、卒業式シーズンです。
色んな学校の先生から卒業式の写真を
見せてもらい、おお!無事に開かれて
よかったなぁと思っております。

卒業シーズンということは、同時に
進級シーズンでもあるんでね
「進級崖っぷち」の母たちからの
ご相談メールが増える時でもあります。

周りが、普通に進級・進学を迎えている
ことが、何となくでも分かるので
余計に辛く哀しく、この気持ちを呟いて
みたくなる時なんですよね~。

不登校の子を持つママは
「なんで?なんで?どうして?」って
中でグルグルしているんですが

学校の御沙汰は特に高校生は単位制
なので、まるで「氷の女王様」からの
通告みたいに、冷たく響くんだよね。

私がまず言いたいのは、これは誰が
悪いってことじゃないってこと。
育て方が悪いわけでもないし
子どもせいでも、母のせいでもない。

母は「学校にさえ行ってくれたら」
とか「他の子は難なく行けているのに
何故、学校に行くということすら
出来ない?」って思考になるんだけど
こう思えば、思う程、こじれるから。

この年代の子は起立性調節障害に
なりやすいんだよね。
成長期だから、その成長に心と体の
バランスが乱れてしまい、最初に
体に出て、起きられなくなるように
感じることが多いなぁ。

↑ 分かりやすかったので、参考サイト

もちろん、他の疾病がないかを確認
することが先だけど、不定愁訴という
「漠然とした不調」と診断されたら
血流を体の隅々に行き渡らせることを
しないと、起き上がれないとみる。

朝は特に1滴のエネルギーもない状態
だから、それで、動けない。
エネルギーが、夕方にちょっとだけ
貯まるから、それで夕方以降に動ける
ように見えるんだけど、皆と同じに
出来ないのは何故なんだ?
自分だけがおかしいのか?みたいに
本人が一番、自分の状態を憂いでいる
から「夜は楽しそうにしてるんだ?」
みたいな、嫌味は一番堪えるから
やめといた方がいいよ~。

自律神経失調症はね、なって初めて
わかるけど、ホントにきつい。
自分では、どうしようもないのに
自分の体をしんどさで満たすからね。

私は、急がば回れじゃないけど
ひたすら休養に充てる方が治りは
早いと思う派。

体が悲鳴を上げて、更に心が不安に
覆われているからさ、先に体の快復に
努めるべし!と思う。

それには、まずは好きなだけ眠る。
「学校?いやいや、そんなんは体を
治してからね!」ってくらいの
声かけの方が、これまで沢山の不登校
の子を見て来たけど、そう思う。

それで、やっぱ食べることも大事。

家の中がまずはベース基地になって
いないと養生もへったくれもないのよ。

母は中々、待てないからさ、焦りから
ついつい余計なことを言っちゃうん
だけど、これを止めるために、母は
外に出る方がいいよ。

「自分の人生と子の人生は違うし」
「あの子にはあの子の道がある」
「あの子は自分で頑張れる」って
自分に言い聞かせるようにしてみ。

24時間、子どものことだけを考えて
未来を悪い占いで満たさないこと。

エネルギーが溜まって来たら、
人間は動きたくなるものなんだよ。
固定されるのが嫌!ってのが人間
だからね。

なので、母は価値観を丸ごと変える
べく、頭を柔軟にしないとダメよね。

私はBL漫画とかを読んだりするのが
多様性を理解するにはいいのでは?
とも思うけど

過去、不登校だ、中退だ、留年だ
何だって、未来が暗闇にしか思えな
かった母たちもね、子どもが30歳
前後の今、みんな、笑顔よ。

中学受験組は確かに価値観革命を
しないとダメだけど、ここを超えると
何てくだらない価値観に縛られて
いたんだろうって思う程
母も、より自由に、より幸せになる。

世の中には色んな仕事があって
色んな人がいて、すっごく広いし
結局、好きなことが見つかれば
それで生きていけるって思うよ。

まずは、同学年の子たちと比べる
季節を軽くスルーしよう。
どうしても、きつくなったら
連絡してね。

ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>