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【リラ前】コンティムハグ回のはなし

こんにちは!コンティムを追い回して2人にボコボコにされたいとりにくです!
前回まではキャラの紹介をしてまいりましたが、今回からはおススメのお話を掻い摘んで紹介していけたらと思います。

しばらくはツイッターでやらせていただいた ダイマ と同じお話・内容に新たに色々情報やら私のいらん叫びやらを加えて完全版にしてお送りするつもりですので、よろしくお願いいたします!長いで~す!(半笑い)

今回は 検索するとやたらと画像が出てくるスーパーボーイとレッドロビンの感動の再会ハグ回 をご紹介いたします!
「やたらと画像は見るけどどんな内容なの?」、「そもそもなぜハグしてるの?」
など気になる部分に触れていきながらまたもやうるさめに紹介いたしますので是非よろしくおねがいいたします!

ティムだけでよろしければ紹介を書いておりますのでこちらをご覧ください…!(宣伝)↓
【年代別】ティム・ドレイク さんを紹介したい!【New52以前編】
(コンの方は…コンの方はお勉強中の為軽率に紹介を書けずにおります…!すみません…!お勉強が間に合ったら是非書きたい…!)

とまあ、今回からこのような注意書きを用意させていただきました。
私は腐女子なのでどうにもカプ妄想的に考えがちなので一応注意を…
本当は私の部屋のようなものなので必要なかろうとも思うのですが、紹介とか言ってて腐るとたまに怒る方もいるので…怖いので…

はいはいそれでは!ここから下!遠慮なく炸裂いたしますのでよろしくお願いいたしますっ!

DC沼にハマってしまった腐女子ならなんとなく1度は聞いたことがあるであろうコンティム
スーパーボーイである コン・エル と ロビン/レッドロビンである ティム・ドレイク のカップリングですね!
そして何を隠そう私はガチガチのコンティム派…!(知らん)

何故名前を一回は聞くかというと、今回紹介するお話が一役かいまくっているから…!です!

は、ハグしてる…!しかも結構ガチめなやつ…!!
これは、ハグ、というより、抱きしめてる…!しゅごい…!!

しかしッ!この絵面だけで満足してはいけない!
何故このようになったかを知れば…きっと興味のない貴方もコンティムが好きになる…!たぶん!!

こうなった経緯というのは、ティムのチームメイトで大親友であったコナーがクライシスでの激しい戦闘で死亡してしまっていたのが、色々あって復活して戻ってきたということで親友にまた会えてうれしいティムは再会のハグを…というのが本当にザックリな説明…!
そしてツイッターのダイマアカにてその会話の内容をちょこっとお見せしました。
絵面だけじゃないのよ!会話も尊いのよ!ということで。
その尊すぎる会話内容がこちら↓

ティム「君が生きてる!」
コナー「もうてっきり乗り越えたと思ってたよ」
ティム「君もバートも死んでどんなに辛かったか知らないだろ。でももう君は帰ってきた」
コナー「解ってるって。そしてお前も帰ってきた」

ティム「僕知ってたんだ。君が帰ってきてたこと。バートが帰ってきたのも…」
ティム「でも、ちょっといろいろありすぎて…僕決して、決して頭になかったとかじゃないんだ」
ティム「で、君がパリで僕を見つけてくれたとき、僕ちょっと病んでた」
コナー「で、いまは?」
ティム「今は…今は大丈夫。すごく良いよ」

コナー「なんか見つけたんだな。そうだろ?」

ティム「とりあえず、もうすぐそこまで来てるって感じだ」
コナー「なんか俺に手伝えることは?」
ティム「今は待つだけだから。掴んだ証拠を確かめたら…そしたらまたここに帰ってくるよ」

コナー「それがいい。みんなお前に会いたがってる。キャシーも、バートも、みんな会いたがってるよ。ティム。
もしお前が俺を必要とするなら、呼んでくれ。話を聞くよ」

ティム「君ならそうしてくれるって解ってるよコナー。あと、ありがとう」

コナー「なんかしたっけ?」
ティム「僕を信じていてくれて」 

この互いに信じあってる感じ…!尊いが過ぎる…!!涙を禁じ得ない…!

しかし今回は何と言っても完全版としてお送りする予定なので、以前紹介した会話内容はおさらいに過ぎないのです…!
140字なんていう枠に収まる気のまったくない私は今回こそは文字数なんて本当に一切気にせずこのハグ回が、このセリフがどんなに尊いものであるかを好き勝手に喋りまくる所存なのです!ご覚悟を!!

そもそもお気づきの方も知ってる方もいらっしゃるかと思いますがこのハグ回は実はコナーが生き返ってから二度目の再会のときのもの。
ティム自身も「パリで会ったときは病んでいた」と言っています。
「君が生きてる」なんていうセリフももう可愛いが天元突破してますよね可愛い…。)

ではパリで会ったとき実際はどうだったのかそもそもなぜティムは病んでいたのか今していることとは何なのか等を今回は紹介していきたいと思います!知れば知るほど…この会話とこのハグが沼になる…ハズ!

とりあえず時系列をさかのぼります。
この回よりもずっと以前、バットファミリーにおける大事件が起きました。
バットマン(ブルース・ウェイン)の死です。
(ちょっとこれに関して説明するには色々足りないのでとりあえずブルースが死んでしまいバットマンが居なくなった街は治安が最悪になり、ファミリーは右往左往、ブルースの後を継いでディック・グレイソンが二代目バットマンになったということだけ頭に入れておけば大丈夫だと思います…!)

ディックは二代目バットマンになりダミアンをロビンにすることにしました。(ここらへんは私は読んでないのでどういう経緯でそうなったか把握してませんごめんなさい)
それまでロビンを務めていたティムは徐々に自分の居場所を無くしていきます。
しかし実はティムはロビンのことだけでなく、立て続いた自分の大切な人達の死によって心を蝕まれていました。
母を失い父も失ったのに幼馴染であった親友二人まで亡くしてしまい、挙句の果てに長年バットマンとして自分と組んで活動していた養父であるブルースを亡くし…ティムの精神はもうボロッボロでした。

「こんな!筈じゃ!ないんだ!!」
そんなティムがある日突然言い出したのが…

「彼は生きてる…」
こ、これは…精神病みすぎてしまったやつ…?!
と、読者さえもが思うこの不安定っぷり。
ティムはもうロビンではなくなったので手元にあったレッドロビンのコスチュームを身にまとい単独で調査を開始。
(そう!この良く見るレッドロビンのコスチュームも名前もは実は元々ティムのものではないのです。別次元から来たコスチュームをこの次元のジェイソン・トッドが貰い受け大暴れし、次はジェネラルというヴィランが入手しまたもや大暴れしたといういわく付きのコスチュームでした。)

だれがどう見ても精神を病みすぎてしまっているティムの主張を、友人や家族のだれもが信じてくれませんでした。
誰に何度言おうと「あなた疲れてるのよ…」的反応を返されてしまうティムの精神はもともと病んでいたところに”誰も僕を信じてはくれない”という思いが加わり、どんどん孤独と疑心暗鬼のスパイラルにのまれていきます。
そしてティムは敵であるラーズ・アル・グールと一時的に協力関係を結びブルース生存の証拠を探すことに…(この頃なんかダークでカッコよかった…!)

心配して追ってきた元恋人のステファニーはそもそもこの前の事件で仕方がないとはいえティムに嘘をついていたのですでに印象が悪く説得もろくにできないままに突き返されます。
「“みんな”が僕を心配してくれてるみたいなんだよステフ?
ディックが君を送り付けたんだろ?
もし君が僕のことを本当に心配してくれてるなら君は僕に嘘をついたりしないし、友達として僕をスパイしたりしないだろうね。
そして僕の話を聞いてくれるだろう」

もう疑心暗鬼炸裂…!!

皆が心配しているのを「信用されていない」と受け取るティムは元々チームで仲の良かったキャシーをも置いて去って行ってしまいます。
やはりティムの「ブルースが生きている」という言い分を心配したキャシーはディックに連絡を取り…(それ今やるとこじれるやつ~!)
ディックはティムと話しをしようと追いかけてきますが…

「僕を放っておいてくれよ!」
苛立つティムさん渾身の背負い投げが炸裂してしまうのです…!

「貴方は僕がみんなにどういう風に見られてるのか知らないと思ってるの?!解ってるよ!僕は両親を失って親友も失った。そしてブルースも失った。貴方はダミアンをロビンにしたし、ステファニーは信用できない。そして貴方がここに来たってことはキャシーが貴方に連絡したってことだ!僕は全てを失って、おかしくなってると思われてるって事くらい解ってる。 

でも僕は間違ってないよディック。そして僕はそれを証明して見せる」  

ティムは自分が間違っていないことを証明するためにゴッサムを離れます。  
彼は皆が心配する通り少しおかしくなってる部分も多くありつつも、皆が腫物に障るかのように接してくるのが辛かったのかもしれません。
しかし、少なくともこの時点でティムにはそんな自分のわだかまりや辛さや焦りや不安を打ち明けようと思えるような相手が誰もいなかったのではと思います。

そんななかティムが調査のためにフランス パリを訪れているときにやってきたのが復活した大親友、コナー・ケント(スーパーボーイ)でした。

このお話はAdventure Comicsという誌の3話で読むことができるお話です。
最初の方は主にスーパーボーイであるコナー・ケントを主人公にして進んでいた誌でした。
このティムとコナーがパリで話した回がハグ回の破壊力をガン上げすることになります。上で出てきた「パリで見つけてくれたとき」というセリフのソレですね!

なので今回はハグ回を楽しむためにざっくりとAdventure Comicsの3話の内容も紹介いたします…!是非一緒に楽しんでほしい…!!

この回の説明の前に、知らない方のためにコナーさんについてザックリと説明を…!

コナーはスーパーマンのクローンとして生まれました。
身体が成長途中のままでクローニング室から出たためクローンと言えどスーパーマンより若く、性格もスーパーマンよりもだいぶ元気めな明るい子で、スーパーボーイとして元々はハワイを拠点にして活躍していました。
彼は紆余曲折を経つつもスーパーマンについたり、ティムをはじめとした若いヒーロー達とチームを組んだりしてヒーローとして成長してきます。

そして彼が戦いで死亡する少し前に、彼の体にはスーパーマンのDNAの他にスーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーのDNAが使われていることが発覚してしまいます…。
(わかる。わかるよ。ビックリするよね…ヒーローと宿敵の子供て…俺のなかの腐った部分がああ…!うひゃああああ(略))
ヒーローとヴィランのDNAを半分づつ持つことが解った彼は、そもそもクローンというだけで内心複雑な思いを抱えていたのにさらに思い悩みます。
自分が何者でどう生きていけばいいのか迷ってしまったコナーはレックス・ルーサーのことについて調べ始めます。
スーパーマンのことは良く知っていてもルーサーのことは知っているようで知らないかもしれない…。単純に悪党なんだと自分が思い込んでいるだけかもしれない…そう考えたのでした。

そしてお話はもどり、コナーはルーサーについて調べる事ができるだけの頭脳を持つ親友、ティム・ドレイクを訪ねたのでした。
よかった戻ってこれた…!このまま脱線するかと思った…!ふう…!

コナーはティムの下にさらっと現れ、さらっとティムの追っている奴をさらっと捕まえて仕事を終わらせます。
早く俺の話を聞いてくれって感じですね萌える。
この追ってる間もやれ「電話に出なかった」だの、やれ「居場所が特定できないようになってた」だのとコナーさんがティムさんにぶつくさ言っているのが萌えますね…!伴侶かな?????
ちなみにティムさんは「君だと思わなかった」だの「忙しくてそれどころじゃなかった」だのと反論しました。伴侶だな!?!?!?!?

「大親友と話してる暇もないくらい忙しすぎるわけ?」
さらっと出てくるBest Friend にドギマギする私を笑ってもかまいませんよ…

ちなみにティムのお仕事をやっつけるのにはコナーがスーパーマンから預かったスーパーわんわんのクリプトが大活躍してくれました。
かわいい!!!!!(号泣)

過去にルーサーが使っていたラボをティムが調べ、二人は話しながら進んでいきます。
「なあ、そのカウル取れよ。お前カウル使う奴じゃなかったじゃん」
コナーはティムのコスチュームが気にくわないようでした。

「お前はそのコスチュームで自分を罰してるんだ」
ティムはこれより少し前、レッドロビンのコスチュームに関する事件によって発生した被害に罪悪感を抱いていました。
自分の選択によって被害が拡大してしまったのではないか。
自分の判断によって命を落とした人物がいることがずっと心の中に引っかかり続けていたのでした。
(詳しくはRobin誌177-183で読めるお話です!一応Red Robin誌の中でも触れられますが、面白いお話であるのとティムがレッドロビンコスチュームを着ることになるきっかけを作るお話なので是非是非読んでいただきたい…!!よろしくお願いいたします!)

お前そのコスチューム全部革だろ。重そうだよな。何トンかありそう
実はコナーの言うことは的を得ていました。
ティムは一連の事件の罪悪感を背負い、バットファミリーからかけ離れたイメージのその重いコスチュームを着てゴッサムから離れ単身で他人からは 不可能 と思われるような調査をしていたのでした。
これは…確かに…まるで死に場所を探しているようですよね…。どこで死んでもバットファミリーとの関係が知られることのないまま罪深いレッドロビンのコスチュームと一緒に人知れず死んでいけるようにしているような…
また、前述の通り今のティムはバットマンの宿敵であるラーズと一時的に協力関係にあります。
手段を選ばずに自分の思ったことを全うしようとしているその姿は他から見ればティムがヴィランに染まっていっているようにも思えるかと思います。
ティムは確かに自分の思ったことを貫ける強さを持っていますが、何の葛藤もなくただ突き進むわけではないのです…年相応に悩むことも考えることもあった上で進むのでヴィランと協力している現状にも多少罪悪感を感じていたのだと思います…。

そんなティムの重すぎる罪悪感を感じとり、カウルを「重い」と言い切り外すように言うコナーさんカッコよすぎないか?!?!?!?(混乱)
他の!誰も!言わなかったような!ことを!言える大親友うううううう!あああああああ!!!

この後ティムはコナーの言う通りカウルを取りますがその時のコナーの
「ワオ、髪切らねえとな」っていう言葉に私が
「ティムさんの髪コナーさんが切ってんの?!」と勝手に妄想と勘違いをして勝手に困惑しすぎた話は置いておきましょうか。うん。
ただこれだけは言わせて!!そのあとのティムさんの
「君に必要なのはちゃんとしたコスチュームだね」っていう返しに対してのコナーさんの「touche.(やられたね)」っていう一言が萌えが過ぎるって!

フ ラ ン ス 語 !!!! あああああああああ!
パリだからふざけてフランス語で返すのカッコイイイイイイイイイイ(さよなら語彙力)

てか置いておくとか言って結局全部言ってるよ!全然端折れてないよ!!ザックリって言ったのに!でもしょうがないの…神回だから…許して…!

「今だって僕はすごくバカなことしてるんだ」
大切な人を立て続けに亡くし、何処に居ればいいのかもどこへ向かえばいいのかも解らないままに重いコスチュームを纏い、敵と協力して目的を果たそうとしている事に迷いがないとは言えませんでした。

「なあ、本当にバカなことをしてる奴の話聞きたいか?」
しばらく間を置いたあとにコナーが言い出したのはコナーが今していることについてでした。

「俺はスーパーマンがしたこととレックス・ルーサーがしたことをメモして一個づつやっていってみてる」
「何だって?」

上ではルーサーについて調べている と簡単に書きましたが、実はコナーがやっていることというのは自分にはどういう生き方が合うのか探すためにスーパーマンがしたこととルーサーのしたことを実行していき自分に合うのはどちらなのか見極める というものでした。
どういうことなのかというと…

【スーパーマンはどうしたか】
・ケントとして生きる
・スモールヴィル高校へ行く
・スーパーヒーローチームに入る
・人を助ける

こういうふうにしてスーパーマンが今までどう生きてきたかを箇条書きにしては実行し、自分に合った生き方を探そうとしていました。
そしてそれをレックス・ルーサーの生き方でも実行していたのです。

【レックス・ルーサーはどうしたか】
・スーパーマンに嘘をつく

そしてこれを誰にも言うことなく実行していました。スーパーマンにさえも…(スーパーマンに嘘をつくもしれっと実行されたのがなんとも言えず震えますね…!)
(あと余談ですがルーサーのやったことの中には「ハゲる」もありました。
ばかやろうやめろ!)
バカらしいと思いながらも、誰にも話せぬままに自分の生き方に迷い模索しているのはティムだけではなかったのです。
悩めるティムのところにきたコナーもまた、同じように自分の生き方に迷っていたのでした。

「俺たちは二人とも周りから狂ってると思われるようなバカげたことをやろうとしてるってことだ」

コナーの言葉を聞いて、目を見て、ティムはまるで試すかのようにコナーに言います。
「ブルースは生きてる」
「俺はお前を信じてるよ」

「ありがとう、コナー」

これまでずっと共に組んできたコナーだからこそ…!共に同じように生き方に迷うコナーだからこそ…!!彼の言うことを「信じる」と間髪入れずに言えるのかもしれません…!
コナーはおそらく“ティムが言ってほしい言葉だろうから言った“のではないのだと思います。
これまでの経験上「どんなに不安定な状態であろうとティム・ドレイクがここまで言い切るのだから確証のある確かな考えなのだろう」と確信しティムを信頼したのだと思うのです…!
(ちょっと誇大妄想気味でも気にしないでください。純粋に自分の考えを言っています。洗脳にご注意ください☆)

そしてティムもいままで誰かに話しては否定され続けてきた自分の憶測をコナーになら話せると思ったからこそ、意を決して話したのだと思います…!

この!!!!!二人の!!!2人とも少し心が不安定な中にあっても互いの信頼は揺るがない感じ!!!なんという尊さ!!!!

そして最終ページで明かされるコナーの本当にやろうとしていた事…!
「友人を遠ざける」
実はコナーはレックス・ルーサーのやったこととして親友であるティムと疎遠になろうとしに来ていたのでした…。
しかし引かれる打消し線!!!なんだこの尊さは!つまり遠ざけるなんて無理だったってことでしょう?!
というかコナーさん!もう最初に来たときから疎遠になるつもりあったのか?!と思うような気づかいの数々…!
ティムのコスチュームを気にするところも!そのあとの会話も!!やろうとしている事の打ち明けも!!
親友を遠ざけるなんてコナーには無理だったんだと思うと涙も禁じ得ない尊さ!ひいい!

実は救われているのは信じてもらえたティムだけじゃなくて、同じように悩み自分の行く末についてさまようコナーもまたこれを打ち明けることで救われているのだと思うんですよおおおお…!
2人で打ち明け合うことで互いに救いあっているこのふつくしすぎるシーン…!あああなんとすばらし…!!

はい!では!!長くなってしまいましたが、Red Robin誌序盤の疑心暗鬼のティムとそれを救ってくれる尊いが過ぎるAdventure Comics誌の3話を踏まえて!!見返してみましょう!!
今回の本題であるRed Robin誌の9話、話題になった感動のハグシーンを!!!よっしゃあ戻って来られたぁ!


ティム「君が生きてる!」
コナー「もうてっきり乗り越えたと思ってたよ」
ティム「君もバートも死んでどんなに辛かったか知らないだろ。でももう君は帰ってきた」
コナー「解ってるって。そしてお前も帰ってきた」

ティム「僕知ってたんだ。君が帰ってきてたこと。バートが帰ってきたのも…」
ティム「でも、ちょっといろいろありすぎて…僕決して、決して頭になかったとかじゃないんだ」
ティム「で、君がパリで僕を見つけてくれたとき、僕ちょっと病んでた」
コナー「で、いまは?」
ティム「今は…今は大丈夫。すごく良いよ」

コナー「なんか見つけたんだな。そうだろ?」

ティム「とりあえず、もうすぐそこまで来てるって感じだ」
コナー「なんか俺に手伝えることは?」
ティム「今は待つだけだから。掴んだ証拠を確かめたら…そしたらまたここに帰ってくるよ」

コナー「それがいい。みんなお前に会いたがってる。キャシーも、バートも、みんな会いたがってるよ。ティム。
もしお前が俺を必要とするなら、呼んでくれ。話を聞くよ」

ティム「君ならそうしてくれるって解ってるよコナー。あと、ありがとう」

コナー「なんかしたっけ?」
ティム「僕を信じていてくれて」 

尊さ倍以上のこの威力!!
最初の辛い疑心暗鬼の頃のティムと誰にも話さずに苦悩しスーパーマンに嘘をついたコナー、そしてあの薄暗いラボでの静かな時間を過ごした二人を踏まえるともう全然違う風景が見える!気がする!!
特に推したい「なんかしたっけ?」からの「僕を信じていてくれて」の流れ!!
これ普通に考えるならコナーは本当に何かした自覚がないままに返事をしているのが尊い という感じになるかと思うのですが、いかんせんあの話のあの流れを汲むとコナーはちゃんとティムを支えた自覚があるはずなんです!
なので「親友を信じるのは当たり前のことだろ?」と、そういうようなニュアンスの返事にとらえることが出来てしまうこの魔法のような現象…!
いや、私の妄想かも。
まって!怒らないで!これはテンションが上がりすぎているただの腐女子の妄言よ!

とにもかくにも深みが…!増してる…!
コナーが生きていることがじわじわ嬉しくなったのか飛びついてしまうティムさん可愛いが過ぎるわ!という思いも前を踏まえると倍増倍増ですね…!
コナーが居るのを見て嬉しくなっちゃったんだろうなあとか勝手に妄想してしまいますね…!はあ可愛い…!

このハグシーン…絵面がたしかにインパクト大です。そりゃあね!腐女子としてはね!うん解るよ!
しかし会話を見ると二人が信頼し合っていることが解りそれがまた尊いなあ、なんて思っていると…!
実はこの前後によってさらに尊いものになるという3段進化かな?な神シーンなのです!

前後…??後…?後もあるの?と思われた方に朗報です…うふふ…あります…うふふ…!
実はこの後本当にティムさんはコナーに協力を要請していたのです…!
うひゃああ萌える!そして燃える!そのときのシーンもとびきりカッコイイので是非これは自分の目で確かめて頂きたく…!
この後のコナーが出てくるお話は一応Red Robin誌の12話になるのですが、12話のシーンは序盤の疑心暗鬼ティムを踏まえるととても感動するものになっていると私的に思いますので是非是非Red Robin誌を通して見て頂きたいなと思っております…!
(ちなみにRed Robin誌の20話でも再会いたします!しかも今度は大好きな仲間と一緒に!幸せかつ可愛いシーンなのでそちらもおススメです!)

長くなってしまいましたがこのハグ回がどんなにヤバいものなのかを思いっきり騒がせていただきました…!
今回紹介した話は載せた会話だけでなく色々な尊い会話が本編には入っておりますので気になる方は是非是非お買い求めいただきたい…!!
Red Robin誌9話なら コナーが去ったあとにラーズから連絡がきて超不機嫌になるティムさんとか…、Adventure Comics 3話ならティムがコナーのクローンを作っていた とコナー本人に告白する会話とか…!
そんな美味しくて気になる会話目白押しですので是非よろしくお願いいたします!

これを読んでくださった方がコンティム沼にドボンすることを心の底から祈っております…!
大丈夫!溺れないように私が下から足を引きますので苦しくないですよ!

では最後に今回使用したリーフの紹介をいたしまして終わりにいたします!
うるさいうえに説明下手ですみませんでした!
しかしまた次回もよろしくお願いいたします!←
ここまでの煩くて腐った長い語りを読んでくださり誠にありがとうございましたーーー!
コンティムは!!よいものでーーーーーーす!!!!

とりにく

●ハグ回
Red Robin 9話

●ブルースは生きてる
Red Robin 1話

●疑心暗鬼のティム(ステフ編)
Red Robin 2話

●疑心暗鬼のティム(キャシー編)
Red Robin 3話 

●疑心暗鬼のティム(ディック編)
Red Robin 4話

●スーパーマンに嘘をつく
Adventure Comics 1話(「ハゲる」は2話です)

●ラボでの会話
Adventure Comics 3話


(※有料と書いてありますがこの下に続きはありません!※)
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