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【書評】Kindle出版 未来予測2023-2030: amazon、audible、AIの将来…副業キンドル作家が予想する、電子書籍出版の今後とコンテンツビジネス戦略 キンドル出版戦略大全【浅見陽輔】

どうも!うつ病kindle作家の鳥本明です!!
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目まぐるしく変化する、Kindle出版業界。
この業界がどのように変化するのか、見通せる目があれば…今後もずっと、Kindle作家として最前線で戦い続けられます。
でも、未来なんか誰にもわからない。Kindle出版業界にかかわらず、「100%当たる未来を予言する」ことなんか、誰にもできません。

一方で、未来を「予測」することはできます。

例えば、明日の天気。履いている靴を飛ばして、表を向けば晴れ、裏を向けば雨。これでは、ただの占いです。しかし、
・現在の雨雲の状況 ・現在の風の流れ ・過去の天候データ
から総合的に判断すると、「明日の天気は、80%の確率で晴れ」など、予測を立てることができます。

このように、
①現状 ②方向性 ③モデルケース
を知ることで、未来は予測することができるのです。

本書のテーマは、未来予測。
「今後のKindle出版業界の変化を予測する」
という、壮大なテーマに挑みました。

本書の執筆にあたり、未来予測のベースとした情報は主に3つ。

①Kindle業界の現状
②Amazonの考え方
③ネットビジネスの推移

まず、Kindle業界の現状を知る。次に、Amazonという企業の考え方や、方向性を知る。
そして、ブログやYouTubeなど、他のネットビジネスでのモデルケースを知る。

この3つを知り、分析・考察することで、Kindle業界を予測しよう!
その挑戦的な試みの結果が、本書です。

遅くなりましたが、少しだけ、私の話を。
私のKindle作家歴は、約2年。本書を含め、これまで出版したKindle本は17冊。
主な執筆ジャンルは、筋トレ/投資/Kindle出版関係です。

直近1ヶ月間の実績では、
・既読KENP:約116万ページ(読み放題で読まれたページ数)
・有料購入:784冊
・印税月収合計:約78万円
となっています。(2023年2月1日~2月28日の実績。「印税月収合計」は見込値。)

ここまで伸びたのは最近ですが、2022年8月以降は、月20万円以上の印税収入を維持しています。
また、「聴く読書」であるAudibleも自らナレーションし、配信をしています。


…ところで、この「はじめに」の文章。私の今までのKindle本とは、大きく異なる点があります。
それは、いきなり収益を公開していることです。

普段、私がKindle作家として活動する中で、あえて公開を制限している情報があります。
それが、「収益」に関する実績です。

私の個人的な考えですが、
・Twitter ・Kindle本の表紙
など、不特定多数の目に触れる場で、収益の話をしてしまうと…
「収益自慢ばかりでうっとうしい」と、読者が離れてしまうのではないか。
このような考えから、Kindle本の収益は、これまで積極的には公開してきませんでした。
(音声配信や他のKindle本の終盤など、一部の方しか触れない「私のコンテンツの深い部分」だけで、収益を公開していました。たまにTwitterで「読まれたページ数」などを投稿しますが、具体的な収益額は出さないように気をつけています。)

しかし、今回は違います。
表紙で大きく、Kindle本の収益について言及。そして、この「はじめに」の部分でも、先ほど収益について触れました。

なぜ、そのようなことをしたのか。
一言でいうと、私の『覚悟』を示すためです。

ハッキリ言って、本書のような「Kindle出版業界の予測」という大きすぎるテーマを扱うことは、怖い。
「今後、Kindle業界はこうなります!」と、大々的に発言し、いざ予測を外した場合。これまで積み上げてきた信頼を、失ってしまうリスクがあります。

「今までマグレで上手くいってたみたいだけど、全然ダメじゃん」
「『Kindle出版業界を予測』とか大それたことを言っておいて、何ひとつ当たってないじゃん」
このように、予測の結果によっては、Kindle作家としての評価を落としかねません。

…正直なところ、私はすでに「Kindle作家としての実績」を、ある程度上げられていると思っています。

自分の保身を考えると、評価を落とすかもしれない本なんか、出すべきではない。
このまま、今までどおり実用本をたくさん書き続けるほうが、絶対に無難です。

でも…「Kindle業界の予測」という、テーマそのものに飲み込まれかねない、挑戦的な内容。
このテーマを書き切ったとき、どれだけ面白いだろうか?

そう考えだすと、もう止まりません。
何がなんでも、この本を書き上げたい。
そんな想いで、あえて、目立つところで収益を公開しました。

「これまで実績を出し、積み上げてきた信頼が崩れるかもしれない」
「それでも、本気で現状を分析し、立てた予測を広く伝えたい!」
このような想いを込めて、自分を追い込むことにしました。
私がこの本にかける『覚悟』を伝えたくて、最初から収益を公開したのです。

もしかしたら、この本の内容は、「たった一人の、Kindle作家の妄言」で、終わってしまうかもしれません。
どこを探しても、誰も言っていないような予測も、本書では多く述べています。

しかし、それでも…「ただの妄言で終わってしまうかもしれない」という私の話に、真剣に耳を傾けていただけるあなた。
そんなあなたには、私の考えのすべてを、本気でお伝えしようと思います。

この本が、ただの私の妄言で終わるのか。
それとも、Kindle出版業界の未来を示す、素晴らしく価値のある一冊となるのか。

その答えは、今ここにはありません。
その答えは、あなた自身で見届けていただければと思います。


■目次(一部抜粋)
第1章 Amazonの考え⽅
・異常なまでの「顧客中⼼」主義.
・回り続ける、Amazonの「フライング・ホイール」
・「地球上で最⼤の品ぞろえ」という宣⾔
・Amazonは、なぜKindleをつくったのか
・カスタマーレビューへのこだわり
【コラム】「フライング・ホイール」の伝説

第2章 2022年までのKindle出版
・プロダクト・ライフサイクル理論
・Kindle出版に関する機能・製品
・Kindle出版周辺ビジネスの動き
・Audible/メディア/個人の動き
・主な出版戦略
【コラム】Amazonの⼤失敗

第3章 2023 年〜 2025 年の Kindle業界予測
・Kindle本の配布/ハードカバー作成/カテゴリ申請機能
・個⼈による外注ビジネスの増加
・「プラットフォームとしてのKindle出版」への回帰
・Audibleの動き
・専業Kindle作家の出現
【コラム】「キンドル端末」は、究極のお買い得商品!?

第4章 2023年〜2025年にすべき⾏動
・⾃分の強い分野で、出版数を増やす
・ペーパーバックは作れるようにしておく
・Audibleの準備
・圧倒的なブルーオーシャン
・⾒返りは求めない、本来のレビューのあり⽅
【コラム】「現在、その技術を持つかどうか」は問題ではない

第5章 2026 年〜 2028 年の Kindle業界予測
・カラーe-ink搭載キンドル端末の登場
・固定レイアウト規制/レビュー規制の強化
・企業公式Kindle本の出現
・Kindle Vella 有料連載機能
・ACX類似サービスの導⼊
・有名⼈・プロの参⼊
【コラム】Amazonの「名前」へのこだわり

第6章 2026年〜2028年にすべき⾏動
・Audibleへの参⼊
・動画コンテンツへの参⼊
・マンガ化への挑戦
・企業とつながりを持っておく
【コラム】本書の「中表紙」で使った画像について

第7章 2029年〜2030年、それ以降は
・「Kindle出版」は、どこまでいってもなくならない!
・AIによる規制強化/実⽤レベルのメタバース活⽤
・⾳声・動画の埋め込み機能
・「1作品あたりのKENP」が⼤幅に低下する
・この時期から始めても、⼤きく稼ぐのは難しい
・「Kindle出版では稼げなくなる⽇」に備えて
【コラム】私のコンサルについて

・書籍特典『もう1つの未来戦略』について

【鳥本明の感想】

最初に言っておくと、「Kindle出版の時給」という本を読んだときから、著者のファンですw


今回も、ものすごい質量で、これがトップを行く人の本かぁって思いました。

全く知らない話もいっぱいでした!


「プラットフォーム提供者が求めるものを作る方が、結果的にうまくいく」
と、私は考えています。 Amazonとしては、
「こんな本も売ってるの?」
という体験を、顧客に与えたいはず。 つまり、商業出版にはないような、特定の人だけに刺さる、ニッチな商品です。 このような商品を作り続け、読者を満足させることができれば…
必ず、あなたの収益にも成果となり反映されるはずです。


一番大事だと思ったのは

【存在感を示すために、ニッチを攻める】というところの上の引用したところです。


これからKindle出版は、どんどん加熱して数年前のYouTubeくらい参入があったとしたら、あらかじめニッチを攻めておくというのは、すごく理にかなってると思いました。

後半の

ダメな理由を探すより、
「その中で、自分は何ができるか」
を考えるほうが、面白いと思いませんか?

もめっちゃグッときました!!



Kindle作家さんは一読したほうがいいと思います!

個人的に一番感動したのは、著者のペンネームの由来についてです!

是非そこだけでも読んでみてください!



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