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抵抗に挟まれているところ、両方の目線がある時は注意。11月23日ゴールド解説

とりみかんです。
今日はいつもと少し違う形式でnoteを書いていきたいと思います。

先日Xにて以下のようなポストをしました。

僕は一応トレードの先生もしています。
その中で損切報告や建値報告が多かったポイントについて解説していきます。

実際この日のポイントは難しかったと思います。
売り買い両方あるところで片方に偏った見方をしてしまうというのは、実際中級者さんのミスで一番多いですからね。
たまにこういう日があるので注意喚起として今回は書いていきたいと思います。

では早速いきたいと思います。


11月23日ゴールド解説

その報告が多かったポイントは11月23日のゴールドです。
この日はアメリカ祝日で動きにくい日です。
ただ日本も祝日でチャートが見られる方は多かったのではないでしょうか。

そのゴールドですが以下のように見られてショートを狙った方が多かった感じでした。

日足は直近上限に到達。陰線が確定して切り返してくるかもしれないところ。
4時間はネックラインを抜けてレジサポ転換。
そこで1時間も抵抗を抜けてレジサポ。

こういう根拠で見られてショートをした方が多かったです。
たしかに日足抵抗で上げ止まって、4時間レジサポ、1時間もその4時間レジサポのところで決着がついたようには見えます。
ただトレードというのは値動きの事実をしっかり見ないといけないんです。
ここは以下のようにも見えるんです。

日足はダウ転換してダウと流れが上向きに続いている環境。
4時間は押し安値とMAを割っていない環境。
むしそこでサポートされている。
日足4時間は上もあり得る中1時間は戻り高値を抜けた後の戻し。
15分足でさらに細かい動きを見てみる。
日足4時間が上向きの中15分はウェッジで売りが弱いところ。
むしろ日足4時間1時間の環境的に上にも波が出そうなところであった。

以上11月23日ゴールドの解説でした。
このように相場では
売り目線と買い目線に挟まれているところ、どちらもあるところ
というところがあります。

これは大変注意なんですよね。
なんで負けたの?っていう時に実はどちらもあるところだったというのはよくある事なんです。
これに気が付いていない方も多いと思います。


どちらもあるところ、挟まれているところ

こういったところは僕らトレーダーと同様に相場自体も迷いやすいです。
なのでレンジを作りやすい傾向にあります。
そのレンジの決着待つと安全に乗れますし、レンジのエネルギーがどちらかの目線の方に出るので大きく伸びるわけです。

11月23日のゴールドもしっかり決着をつけてから大きく伸びていきました。

どちらもあるところではレンジの決着を待つ。
レンジの決着をつけて大きく上昇するゴールド。


まとめ

・どちらもあるところは注意。しっかりチャートにある事実を見る。
・どちらもあるところではレンジの決着を待ってから狙っていく。

今回のnoteも大変大事な内容でしたので損切や建値にならなかった方も自分だったらどうだったかを復習してみてください。

後今回のトレード報告で僕にアウトプットしている時に、どちらもあるところというのを自分で気が付けた方が多かった印象です。
人にアウトプットする事で自分の頭の中での言語化の精度も上がります。
出来れば他人に説明するのがいいですが、自分のトレードノートでアウトプットするのでもいいです。
是非日々の相場をアウトプットしてみてください。

最後に告知ですが明日23時59分まで新マニュアルをブラックフライデーセール価格でゲット出来ます。
気になる方は是非!!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん

とりみかん
専業歴6年のFXとバイナリーオプションのトレーダー。
以前は先物や仮装通貨のトレード経験あり。
商材に使った金額は数100万と数えきれず。
その苦難を乗り越えて専業トレーダーとして現在は専業トレーダーとトレードの講師として活動中。
Xココナラnoteにて主に活動している。


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