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お願いだ いかないで ほかには何ものぞまない

先日、『課題ってもってた方がいいですか』と聞かれました。
個人的にはあっていいと思うし、なんならいつでもなんにでも探してていいし、積極的に見つけてみてはどうでしょーと思っている。

私はいつもそうしてる。

課題ってどこまでコア部分に迫れるかがキモだと思うんですけどね。
説明の段階でどこまで迫れてるかってだいたいわかる。
これからどんな道筋をいきそうか、どこまでできそうか、そもそもそれは課題なのかどうか。

ざっくり言えば、ひねり出すようにして言葉にしなくてはいけないときは、ほんとのところまだよく分かってないとか、本気じゃない段階。
で、しれっとさらっと出てきちゃうときは、もうそれやりまーす、一択ですな!という時期。
感覚的には『え、いま?待って、そんなつもりじゃなかったのに!』ってくらいに、出すつもりなかったのに出てきちゃった、というやつほど明確で、信ぴょう性が高い。ここまできてたら基本はやり遂げられる。

目的とかやることがあったらできるのに、とか、わかりやすいのになーと思っているときは、まだ助走にすら入っていない場合が多いので、手あたり次第に目的や課題を探しているうちに、それとなく輪郭が見えてきて、しれっと中身もついてくる、というようなことがママある、という感じ。

と、答えたらへぇ~と言われ。
へぇ~という反応してるうちはまだ腑に落ちてないな、と思い、まあ、ひとまずやってみな、と背中を押しておきました。

押された本人がやってるかどうかは知らんのだけど、課題を見つけるっていう課題を意識してみるのも、マトリューシュカっぽくていいよね。

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ちなみに、個人的には願い事と課題は同じようなものだと思っています。
思い当たる人、いますかね。きっといると思うんだけど。
でね、タイトルは手元にあった本を開いたら目についたので付けました。
セリフなんですけどね。
前後のストーリーは分かってないんだけど、見た瞬間にこのくらいシンプルだと叶うだろうな、と思ったので。

あなたの願いが、叶いますように。

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