見出し画像

つながっている

つい、忘れてしまいがちなこと。

日々の色々に翻弄されて、
つながりが途切れてしまうもの。

〇〇〇〇

わたしたちは、
ただ生きているだけで、

〝生かされている〟を、

同時に体験できる。

寝ている間も、
ボーっとしていても、
泣いていても、
笑っていても、

心臓が絶え間なく動いていてくれて、

筋肉や、
関節や、
神経や、
内臓や、

身体の何もかもが、わたしのために、
動いてくれている。

そして、

そしてね、

その身体は、
わたしひとりでは、

存在すら、していなかったということ。

〇〇〇〇

父がいて、
母がいて、

父の父が、父の母が、
母の父が、母の母が、

その上の世代の、
数多くの両親が、

いて、

ここに存在するわたしを、
名前で呼んでくれるあなたがいて、

いまわたしがここに、いる。

〇〇〇〇

存在すら、ひとりでは出来ないのに、

それをつい忘れてしまうんだ、わたしたち。

だけどそのたび、何度でも、
繋がりなおすことだって、

出来るよ。

あなたのとなりをみて、
そこにいる誰かを、
そこにあるなにかを、

あなたの手を、
足を、
お腹を、

慈しめば、

いいんだよ。

愛を込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?