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ブーンX4のミッションオーバーホールとダイハツ車のM/T事情を探る

中古で購入したブーンX4のギア(3/4/5速)が購入時からギア鳴りが酷く、「状態良いですよ」と言っていた販売店の社長に一言申し上げたいところだが、どうせこういうことがあるだろうとわかったうえで中古車市場にあった一番安い玉を買ったし、どうせもう会うこともないだろうし、それこそ直接話すことになったらいろいろと言ってしまいそうなので、関わらない・興味持たない・無視の姿勢が無難だと思います。少なくとも友人・知人にはおすすめすることはないでしょう。納車された時に横に乗ってもらって確かめればよかったかもしれない笑。とはいえ車両の走行距離が15万kmと結構な距離ですし、X4というちょっと(結構?かなり?)変わった車両ですから、致し方ないといえば致し方ないかなとも幾分か思います。

ちょっと愚痴っぽい文章で始まりましたが、そんなこんなでミッションをオーバーホールしたいなと。純正パーツはまだメーカーから供給されているようで、結構お高いらしいですが、お金があれば問題ないでしょう。

しかし、せっかく3DCADの使い方を幾分か学んだので、ブーンに使えるギアを自分で設計して作ってみるのも良いではありませんか。せっかくの人生、人に迷惑をかけない範囲でやりたいことをやっちゃいましょう。

とりあえずネットで情報収集

ネットサーフィンしていろいろ調べてみたところ、ストーリアX4、ミラ、コペン、エッセなどのドライブ・ドリブンギアやファイナルギアは、流用チューニングに使われているらしい。流用できるということは、インプットシャフトとアプトプットシャフトの軸間距離や、他の細々としたパーツが同じ(はず)。ブーンX4の中古のM/Tはヤフオクにも滅多に出てこないので、3万円くらいで買えるエッセのM/Tとか、7万円くらいのコペンのを買ってみて、バラして実寸を測ったりスペアパーツにするとかしても良いでしょう。

ギア比は純正ギアのギア比をそのままにしつつ、5速ギアだけ高速快適巡航のためにギア比を上げるのを検討中。というのも、ブーンのギア比は、

1速:3.090
2速:2.055
3速:1.550
4速:1.160
5速:0.878
後退:3.142
最終減速比:5.545

となっていてます。5速ギアで時速100kmを出すとエンジン回転数が大体4,500rpmに。時速140kmくらいで走ると5,000~5,500rpmくらいになるので、こんなギア比ではやっていられません笑。コペンやストーリア、エッセなどに然り、ダイハツのMT車の5速ギアのギア比0.750が多いので、このギア比に変更すればもう少し高速道路での走行が楽になるかも。デートに使える。

さらに調べる、シャレード デ・トマソのギアも流用できると紹介している先人がいらっしゃいますが、具体的にどのデ・トマソかわからないので、これは要確認。

まとめると、ブーンX4の中古のM/Tを入手しなくても、流用・流用・流用テクニックでなんとかなるかもしれないですね、という楽観的観測になりました。流用できるM/Tを入手してバラして寸法取りですかね。

続く。

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