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「プルチック感情の輪」を参考にキャラクターの32の感情を描く

コルクラボマンガ専科第4期、受講が始まって19日がすぎました。マンガを描くことを習慣にしようということで、受講生みんなで毎日1ページTwitterなどに投稿しています。私はといえば、教わったことを自分なりに吸収したいので、マンガを描きたい気持ちと勉強したい気持ちと葛藤しながら毎日1ページ投稿しています。

今回は第一回講義で教わった「プルチックの感情の輪」というのを少しでも理解したく、最後にLINEスタンプを作るという課題もあるので、自分のペンギンのキャラクターで一通り描いてみました。 やってみてとても楽しかったです。下の画像はキャラクターの絵を一枚にまとめたもので、実際は2つずつのイラストを各感情ごとに描いていきました。

プルチック感情の輪-017絵だけ

◆「プルチックの感情の輪」とは(講義とネットで調べたことを要約) 

ロバート・プルチック氏(1927-2006)は米国の医学博士であり心理学者。「プルチックの感情の輪」とは、プルチック氏による感情の体系。
8枚の花びらは8つの主な感情を表しており、喜びー悲しみ、予測(期待)ー驚き、怒りー心配、嫌悪ー信頼といった具合に対面の花びらは逆の感情を表している。また色の濃淡で感情の強さを表し、色も感情を象徴的に表している。立体系モデルもある。
花びらの間の感情にあるのは人間特有の感情で、隣り合った感情の混合されたもの。
この図では全部で32種類の感情が表されているが、ここに表現されていないものも感情の混合として考えられる。(感動・悲憤・運命・自尊心etc.)
マーケティング・マネジメント・デザイン・子育てほか様々な分野で活用されている。 ……そうです。

◆気づき◆ 

やってみて気づいたことは、普通にマンガを描いていると、ストーリー上で顔、動作、小道具、アングル……といろいろ考えながら描きはしますが(かけてるかどうかは別として)、この感情リストを描くといろんな思いが沸き起こります。「こりゃ普通に描いてたら描かない顔だな〜」とか、「こんな顔するシーンを描きたい!」とか、すっごいつまらないことでこんな大袈裟な表情をしたら面白いかも!とかね。

第二回のごとう準平先生の講義で、「キャラクターはいじめればいじめるほど話が面白くなるしキャラクターの魅力が出てくる」というお話がありましたが、この感情の中の「憎悪」とか「悲嘆」とか「恐怖」とか「激怒」とか結構ネガティブなものを出すと笑いを誘えたり感動を生み出したりできるのかな〜と考えていました。 

キャラクターごとにリアクションが変わるはずなので、キャラクター設定するごとに、32の感情を描いてみるのは初心者の私にとってとても良いことではないかと思いました。


以下は描いてみた表情いろいろです。よかったらお付き合いください。またコメント欄にどれが好きとか教えてもらえたらとっても励みになります。

プルチック感情の輪1警戒

プルチック感情の輪2激怒

プルチック感情の輪3憎悪

プルチック感情の輪−006

プルチック感情の輪−007

プルチック感情の輪−008

プルチック感情の輪_009

プルチック感情の輪-010

プルチック感情の輪-011

プルチック感情の輪-013

プルチック感情の輪−014トリミング

プルチック感情の輪−015

ジャジャーン 曼荼羅ができました!

プルチック感情の輪-017絵だけ

以下まとめのページ

プルチック感情の輪-016総まとめ

もっともっといろんな表情描きたいなあとか、この表情一つに4コマ漫画で一つずつお話つけたいなとか、いろんなやりたいことが生まれてきました。これからいろんなキャラクターの感情(情動)表現にこのプルチック感情の輪を生かしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

とりくる拝

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