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【ご報告】挑戦者支援を行う為に創業したユニバーサルバンク社は、同じ志を持つWEIN Financial Group社へM&Aされる事となりました

ご挨拶

はじめまして、鳥居佑輝と申します。
East Venturesにて3年程ベンチャーキャピタリスト経験後、2015年にユニバーサルバンク株式会社を創業し、"Angelbank"という株式投資型クラウドファンディングを行うために第一種少額電子募集取扱業を登録完了し経営してまいりました。この度創業した会社がM&A頂く事となりましてnoteを書かせて頂きました。

WEIN FInancial GroupへのM&Aに関して

早速ではございますが、この度、2020年10月にユニバーサルバンク株式会社は株式会社WEIN Financial GroupにM&Aされる事となりました。また、ユニバーサルバンク株式会社の社名は株式会社Angel Fundingに変更し、サービス名は、AngelbankからAngel Fundingという名前に変更する事となります。

ユニバーサルバンク株式会社は、ご期待してくださるお客様、ジョイン/コミットしてくてくれた社員役員の皆、多くの株主、ご支援くださった方々のお陰で、2億円強の資金調達を行い、別途株式売却や業売却等で1億円程の収益を得つつ、2018年9月に第一種少額募集取扱業の登録を完了し、株式投資型クラウドファンディング専業の証券会社として、何とか経営を続けておりました。

しかし、証券業登録完了後なかなかリリースもできず、Angelbankを待ってくださる皆様、エメラダ・エクイティ新株予約権者の方、社員株主関係者等ステークホルダーの方々全員へ申し訳ない気持ちで一杯の日々を年単位で過ごしておりました。

そんな中で、2020年6月頃より溝口さんにお声がけ頂き、資金面含む弊社への強い支援頂ける事と挑戦者支援への熱い想いに強く共感した事によりご一緒させていただく事に致しました。

溝口グループ代表のnoteを載せておきます。
【ご報告】渋沢栄一の命日に、WEIN史上最大の挑戦を発表。新会社2社設立及びM&A3社、新しい経営陣や旧知の投資家と共に、挑戦者に寛容な社会を創る。https://note.com/mizoguchiyuji/n/ne7cbf4b92a2b

溝口代表は、挑戦者支援の熱い想いもさる事ながらチェーザレボルジア、織田信長、スティーブ・ジョブズのような類稀なるリーダーシップを持つ力強い経営者だとおもいます。とても頼もしいです。またWEINグループの皆様は各領域でご活躍されているタレントだったり、素敵な方ばかりでご一緒出来る事を大変嬉しく思います。

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株式会社Angel Fundingの代表取締役の続投・社内強化に関して

ユニバーサルバンク株式会社改め株式会社Angel Fundingの代表取締役として続投させて頂きます。この度、2015年からこの分野で世の中を良くしたいという力強くかつ証券会社での長い経験がある取締役COOであったユニコーン創業者でもある長坂も株式会社Angel Fundingの代表取締役に就任し二人の代表取締役という形で経営をさせて頂きます。また、ゴールドマン・サックスNY、ドイツ証券、シティバンク等の外資系金融機関出身メンバーと共に強固な体制で参ります。強化された体制で、WEINグループという力強いバックアップが頂ける中で、株式投資型クラウドファンディングサービス"Angel Funding"をリリースし、世の中へ貢献してまいりたいと思っております。

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ユニバーサルバンク株式会社の歴史に関して

ユニバーサルバンク株式会社の歴史を少しばかりお話させてください。
私鳥居佑輝は、2012年にEast Ventures(イーストベンチャーズ株式会社)が日本ファンド立ち上げのタイミングで新卒で1号社員として入社し、Directorとしてファンドの組成業務からBASE社への出資及び創業期参画等のベンチャー投資業務に従事し、ベンチャーキャピタリストとしてこれからのタイミングでありました。

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しかし、たまたま2015年5月に金商法改正があり株式投資型クラウドファンディング事業が解禁される事になったタイミングで、「この事業は(ベンチャー投資の経験がある)僕がやらずして誰がやる」と勘違いをし、大変お世話になっているボスの松山太河さんに頭を下げ、起業させていただくことに致しました。East Venturesからはその後退職後すぐに出資もして頂きました。ありがとうございます。

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当時ベンチャーキャピタリストという仕事は極めて魅力的で素敵だと思いつつも、25,26歳当時僕がファンドを運営しお金が回すより、株式投資型クラウドファンディングプラットフォームであれば、インターネットを通じて多くの方から、数十億円、数百億円、数千億円というお金を流す事が出来るのではないかというように考えこの事業に取り組もうと思いました。

当時証券会社を作った事はなかったのですが、どのように進めていいのか悩みつつ、実業をやりつつ、証券業登録に向けてスタートしようとスタートアップスタジオのような形で進めて行く事に致しました。

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まずスタートアップスタジオをやる上で、「人類を前進させる」(We push the human race forward )というメッセージを打ち出しつつ、創業メンバーの松本氏(現: studio社代表取締役、元弊社執行役員) や山内氏(現: 株式会社WED 代表取締役、元弊社カタリスト)と議論をしつつ、「すべての挑戦者を応援する」というミッションを掲げました。また、「挑戦者にお金が流れる仕組みを創る」という具体的なビジョンを持って進めて行きました。

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2015年11月には「研究者を支援する」ためにアカデミスト 株式会社をM&Aさせて頂きご一緒させて頂きました。現在はビジョナリーな柴藤CEOが、株式のマジョリティを保有し会社を前に進めております。

2016年5月には弊社元カタリスト山内氏が進めていたビットコインウォレットWALT事業をベースとしてウォルト株式会社(現: 株式会社WED、前ワンファイナンシャル株式会社)の創業を共に行いご支援も続けさせて頂きました。WED社山内CEOは尊敬する起業家の一人です。

2016年9月にはスタートアップとベンチャーキャピタルのためのニュースメディアpedia を事業譲受し、pediaの記事を数多く配信させて頂きつつpedia meetupを複数回開催してまいりました。翌年、力不足で事業譲渡という形を取らせて頂きました。

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その後スタートアップスタジオとして事業への挑戦をしつつ、当局対応に力を入れ始め2018年9月に第一種少額電子募集取扱業の登録完了しました。

2019年9月には当時業界第2位のエメラダ・エクイティを譲受いたしました。(エメラダ・エクイティの新株予約権者の方々には未だにサービスが整えられておらず申し訳ない気持ちで一杯です。こちらなるべく早く整えさせて頂きます。)
2020年10月にWEIN FInancial Groupにジョインさせて頂きました。

最後に

開業もこれからという状態のユニバーサルバンク株式会社に社員、メンバー、外部のパートナー様の皆さまに強く感謝しております。3年以上ご一緒していただいた社員や強くご指摘やアドバイスをいただけたり、無理を言ってご一緒していただいたメンバー、御厚意で助けて頂ける方沢山の方に支えられてます。本当にありがとうございます。挑戦者を支援し、世の中への貢献をこれからもご一緒にさせていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

また、上記事業を進めるために資金調達も何回もしており、株主の皆様、ご支援者の皆さまには大変お世話になりました。キャッシュアウトギリギリのタイミングで出資をしてくださったり、個人でお金を貸していただけた方もおりました。御恩は忘れません。
引き続き強くご一緒させて頂けますと嬉しいです。また、本当にありがとうございます。(また個別の御礼の投稿を書かせて頂きたいです。)

この度は、力強い溝口さんをはじめWEINグループの皆さまと挑戦者支援に向けて皆さまとご一緒できることを大変嬉しくおもっております。

また、お待ちくださるお客様のためにも、これからより一層気を引き締め、事業を進めて参ります。本当に長い間お待ち頂きありがとうございます。

挑戦者支援したいという想いで創業致しました。志を強く持ちつつ貢献して参りたいと強く思っております。ユニバーサルバンク株式会社改め株式会社Angel Funding を引き続きよろしくお願いいたします。

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